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専門分野コンサル

精神科病院コンサルティング

次代を担う精神科病院経営を、 現場経験と多様な実績で支援します

精神科病院経営を取り巻く環境は、厳しさを増しています。統合失調症の入院患者が減る一方で、適応障害や発達障害、依存症といった外来患者さんは増加し続けています。こうした環境変化に精神科病院が適応し生き残るためには、制度や財務、診療報酬といった基礎的な理解だけでなく、精神科に関わるすべての方の思いや意志を理解しつつ、経営改革を進める必要があります。精神科病院が直面する経営課題に、弊社は、現場運営と多様な精神科病院支援の経験を活かし、支援を行います。

Overview

概要

精神科病院の経営課題に対し、実践的で実現可能性の高い経営改革を提案するとともに、改革を実現するための運営支援を行います。弊社がこれまで運営してきた精神科病院の経営ノウハウや人的ネットワークを活用し、各病院にとって受け入れやすく、そして未来のある経営改革を実現します。

Service

サービス内容

精神科病院経営診断

外部環境(人口動態、競合、診療報酬等)、内部環境(財務、患者属性、臨床情報、人事情報等)を分析し、現状の経営診断を行います。診断結果は、経営課題とポテンシャルを整理すると共に、今後の経営の持続可能性、発展可能性といった視点から、定性・定量の両面でお示しします。

精神科病院経営戦略策定

経営診断で整理した経営課題や経営ポテンシャルを前提として、施設としての将来像をご提案し、実現可能性の高い具体的なアクションプランに落とこみます。またシナリオをいくつかご用意し、病院経営者や現場の皆様の思いや経営判断を尊重した形で、シナリオやアクションプラン設計を進めていきます。

精神科病院運営支援

入院患者数を増やしたい、地域移行を進めつつも病床稼働を維持したい、人件費を抑制したいといった経営課題に対して、具体的なアクションプランを提示し、実行支援を行います。当初は週1~3日程度のご訪問で組織の各階層の理解を得て、改革が軌道に乗り始めたら関与の仕方を徐々に減らすなど、実態に沿った支援を行っています。

精神科病院経営支援

経営状況が非常に厳しく、運営支援によるサポートでは間に合わないと考えられた場合、また経営陣が高齢化してしまい、なかなか機動的な判断ができにくい場合は、経営そのものの支援も対応します。金融機関との交渉やなんらかの債務整理、または後継となる経営チームのご紹介といった形で、抜本的な経営改革をお手伝いします

精神科領域多施設展開の支援

精神科病院を取り巻く周辺施設としては、精神科クリニック、デイケア、訪問看護ステーション、精神科グループホーム、各種精神障がい者施設などがあげられます。こうした多様な施設についても、各施設の皆様にあった企画を検討・提案します。

Theme

こんな悩みありませんか?

精神科病院では単価が低く、収益がなかなか伸びない

弊社は、精神科病院経営コンサルの実績が豊富です。そのため、様々な単価UPのためのノウハウをご提供できます。

解決策を提示されても、現場の感覚と乖離がある

弊社は、コンサルタント業務だけでなく、実際に精神科病院を運営しています。そのため、現場感をもったコンサルタントが多数在籍しており、職員の皆さまにも納得していただける施策の提供が可能です。

やるべきことがわかっても、実際に運営できるか不安

他のコンサルタントファームよりも弊社が強みとしているのは、施策の提案だけで終わらずにその施策をご一緒に実行するところまでお手伝いさせていただく点です。
ただ「こうしてください」で終わるのではなく、どうやったらスムーズに新しいことを実行できるのかをご一緒に進めていくお手伝いもさせていただいております。

これまでの統合失調症患者中心の医療から脱却できない

医療の進歩により、統合失調症患者が外来でも十分治療可能になってきました。それに伴い、入院患者の大半を統合失調症患者が占めていた従来の経営では苦しくなってきた病院も多いかと思います。
弊社ではいち早くこの課題に取り組んでおり、患者の高齢化や入院収益に依存しない経営体制のノウハウをご提供できます。

国からは、精神科でも地域移行が求められているが、これまでの運営と違うのでどうしたらいいのかわからない

精神科分野でも外来による治療が可能な患者さんが増えているため、従来のような「待つ医療」では集患が難しくなってきています。
弊社では、精神科訪問看護や精神科訪問診療を病院やクリニックに導入してきた実績があります。
ご一緒に、これからの医療体制に乗り遅れない医療機関を目指していきましょう。

Point

強み

精神科病院の運営経験

約400床の精神科病院の運営について、10年以上にわたって先生方と共に携わってきました。その中で、日々の運営を事務長、企画室といった形で支えながら、金融機関交渉、医師の採用や折衝、各種施設基準の取得、地域連携や営業の強化、人事制度の構築といった個別課題の解決を行ってきました。

 

多くの精神科病院経営コンサルの実績

約15年間にわたり30件ちかい精神科病院の経営コンサルをおこなってきました。その中では新棟建設や環境にあわせた施設基準転向、連携強化などの前向きなテーマや、経営改善・経営再生、人件費抑制といった後ろ向きで厳しいテーマまで多様な経験を行ってきております。

 

精神科病院以外の経営コンサル実績

精神科病院にとどまらず、一般病院を始めとした多くの施設のコンサル経験を有しています。そのため、そうした施設から見た精神科病院の位置づけや連携のあり方、またニーズなどについても把握しており、新たな視点でのご提案します。

 

精神科クリニック、障害者施設等の支援実績

精神科クリニックや各種障がい者施設等の支援も数多く行ってきております。精神科病院の皆様の次の展開に向けた視点も持ち合わせていますので、複合的な施設展開もご相談ください。

 

事例1:アウトリーチ部門強化による収益拡大例

対象病院

病床規模 300床以上 (精神科急性期治療病棟、精神科一般病棟(内、一部特殊疾患加算))
診療科 精神科・神経科・心療内科
職員数 総従業員数300~400名

課題

患者の高齢化対策は施してきたものの、未だ入院収益への依存が強く、伸び悩んでいる状態であった。
そんな中、コロナ禍でデイケアを休止することになり、それに代わる収益確保や、そもそも地域移行の流れへの対応ができていなかった。

対策(戦略)

訪問診療の開始

これまでの待つ医療から、出向く医療への転換。

訪問看護の強化

訪問診療の開始に伴い、訪問診療で治療方針を立て訪問看護で日々のフォローを行う体制へ。

地域医療型精神科リエゾンの立ち上げ

従来の院内コンサルテーションとしてのイメージの強いリエゾン医療を、地域の病院間で展開。

成果

  • 外来部門の収益増加
  • 地域の医療機関や福祉施設とのつながりが広がり、入院収益も拡大
  • 院内スタッフの、地域医療への意識づけの強化

事例1の詳細はこちら

事例2:患者の高齢化対応にむけた体制整備事例

対象病院

病床規模 300床以上 (精神科急性期治療病棟、精神科一般病棟、精神療養病棟)
診療科 精神科・神経科・心療内科
職員数 総従業員数200~300名規模

課題

  • 精神症状のみを有する患者の割合が減少し、患者が高齢化。合併症を持つ患者も増えつつある。
  • 入院患者の高齢化に伴い、死亡退院が増加・稼働も減少傾向へ。
  • 外部へのPR等も積極的に行ってきておらず、基本的に受け身な連携体制であった。

対策(戦略)

特殊疾患入院施設管理加算

身体合併症患者も積極的に受け入れ、加算が取れる体制へ。

理学療法士の採用

高齢化に伴い入院患者のADLが低下しているため、廃用症候群を中心に高齢患者の身体面のフォローもできるように身体リハビリが可能な体制を構築

営業の強化

医師-PSWが連携し営業を実施。精神科病院/精神科クリニックだけでなく、一般急性期病院への営業を積極的に実施、精神疾患合併患者の確保を狙う。

成果

  • 入院相談件数の増加による、稼働上昇。
  • 入院単価も増加し、入院収益の大幅な増加へ。
  • 死亡退院の減少、入院患者のADL向上、結果QOLの向上へ

事例3:入院中心から在宅医療・福祉事業を支える法人への転換例

対象病院

病床規模 300床以上 (精神科救急病棟、精神科一般病棟、特殊疾患病棟)
診療科 精神科・心療内科・内科・歯科
職員数 総従業員数400~500名規模

課題

  • 入院需要が減少し在院日数も減少傾向であるのに対し、認知症や気分障害の外来需要が増加傾向にある。
  • 精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの構築の必要性は認識しているものの、入院医療が中心のまま。コロナで休止したデイケアを代替する機能・地域移行への着手もできていない。

対策(戦略)

病床ダウンサイジングによる「にも包括事業」への転換

戦略的ダウンサイジングにより人的資源を入院以外の新規事業へ配分

在宅医療・福祉事業

  • 訪問診療:病床・外来縮小により医師のリソースを在宅へ
  • 訪問看護拠点拡大・グループホーム開設:コメディカルの病棟外業務の創出

予防・健康経営事業

  • 健康管理室の立ち上げ:地域の中小企業の健康経営サポート
  • サテライトクリニック: 精神科病院に受診しづらい軽症患者の受け皿

成果

  • 経営幹部の地域・退院後の療養に対する意識の向上
  • ダウンサイズ検討に伴う既存事業の課題明確化・新陳代謝促進
    (医師の業務量平準化・WLB・評価制度見直し、看護・採用のカイゼン等)

Frequently asked questions

よくある質問

経営改善計画策定支援の主な流れについて教えてください。

約3か月間で現状分析、課題列挙、戦略オプションの提示および施策提示を行います。 医療機関にて日常的に蓄積されている内部データ(収入、患者数、単価情報等)および外部公開データを用いた定量評価とヒアリング等を通した定性評価を行い、経営陣や現場とのディスカッションを通しながら戦略・施策の策定を行います。数値計画を提示するだけでなく、計画を実現するためのアクションプラン等も提示させていただきます。

計画を立てた後、計画の実行に関わる支援をお願いすることはできるのでしょうか? 

はい、可能です。弊社のコンサルティングの強みはただ計画を立てるだけではなく、その計画を現場に入り込みながらご一緒に実現するところにあります。経営会議や現場での日々の打ち合わせに参加させていただきながら、場合によっては新たなプロジェクトチームを立ち上げそこに弊社メンバーも参画させていただきながら、新たな動きの実現に向けたサポートを行います。

患者が高齢化し、認知症や若年層からの相談が増えるなど、ニーズの変化を感じています。病院の将来構想策定や再編の支援をお願いすることはできますか?

はい、可能です。老朽化による建替えや、患者層の変化に伴って診療機能の変更をお考えの医療機関様よりご相談がよくあります。競合医療機関の状況と人口推計など外部環境の分析はもちろん、歴史の中で培わてこられた強み・人財を活かしながらできる病棟構成の最適化や在宅事業の立ち上げなどをご支援しています。

病床稼働が低下し、経営状況が厳しくなってきました。経営改善の支援をお願いしたいです。

精神科領域では、入院患者数が減少傾向にあり、統合失調症患者の減少に対し認知症(アルツハイマー病)が増加するなど、旧来と比べて患者構成が変化してきています。

変化に対応できていない医療機関では病床稼働の低下に難渋し、ご相談をいただく機会が増えています。地域連携室の立ち上げや、経営改善につながる連携室のノウハウの指導、一般科病院との連携強化手法、広報活動の改善など、地域のニーズに応えられる病院への変革をご支援しています。

精神科病院ですが、在宅医療チームを立ち上げたいと思っています。こちらは可能でしょうか?

はい、可能です。訪問診療をスタートしたい医療機関様に対し、初期の営業活動から開始後の運営マネジメントまでサポートしています。

往診と訪問診療の違いや、一般科の訪問診療医との棲み分け・連携に悩むケースも多いです。弊社では支援実績に基づいて、地域の状況に適した在宅医療の実現を支援しています。

Achievement

実績

精神科病院等への支援実績

年度所在地種類病床規模業務分類業務内容
2022-現在関東民間病院300経営再生経営改善計画策定、実行支援
2022-現在関東民間病院300経営再生経営再建計画策定
2022-現在中部民間病院200事業計画中期経営計画策定
2021-現在九州民間病院400経営再生新棟建築に向けた経営改善計画策定
2020-2021九州民間病院400経営再生新棟建築に向けた経営計画策定
2020-現在中国・四国民間病院600事業計画中期経営計画策定
2020-現在中国・四国民間病院200経営再生経営改善計画策定、実行支援
2019-現在関東民間病院300事業計画経営改善計画策定、実行支援
2019-現在近畿民間病院200事業計画経営改善計画策定、実行支援
2019-現在九州民間病院300経営再生経営改善支援
2018-現在東北公的・公立病院200事業計画病院グループ内精神科専門病院
将来構想、中期計画
2018-現在関東民間病院300経営再生精神科専門病院(内科病床有り)
経営改善支援
2018-現在九州民間病院150経営再生精神科専門病院(内科病床有り)
障害者施設含む経営改善支援
2017-現在関東公的・公立病院250経営再生地域中核の公立急性期病院
経営改善計画策定、実行支援
2007-現在関東民間病院400経営再生民事再生になった精神病院の経営再生
事務長等の派遣で、経営全般を受託
2016関東大学病院400事業計画大学附属病院の分院
経営改善計画と中期事業計画策定
2016関東民間病院400新棟建設地域中核の急性期病院
施設老朽化に伴う新棟建築基本構想
2016東北民間病院250経営再生地域唯一の精神科病院
東日本大震災後の復興再生支援
2016東北民間病院400事業計画急性期、回復期、精神科等を備えるグループの中期経営計画策定
2015中国・四国民間病院200業務改善精神科・認知症専門病院
医事課の業務見直し、新業務の設計
2013関東民間病院100経営再生精神科専門病院
金融機関向け再生計画の策定
2013関東民間病院150経営再生慢性期型精神病院の事業再生
企業再生支援機構委託でデューデリジェンス
2013近畿民間病院150ダウンサイジング精神病院の病棟閉鎖支援
スタッフ再就職、退院支援等
2012東北公的・公立病院40経営再生東日本大震災被災地病院
ボランティアとして再生計画策定
2011近畿公的・公立病院250基本構想地域密着急性期病院の経営診断
基本構想のプレ設計
2009-2010東北民間病院400経営再生総合病院、精神病院の事業デューデリ
外部調査・内部調査、事業シミュレーション
第2フェーズのデューデリ
2008-東北民間病院600経営再生精神病院の事業デューデリ
モニタリング方法等の検討
2005-関東公的・公立病院500業務改善外来業務調査、各種改善策立案
2023-現在九州クリニック-新規開業内科・在宅をカバーした精神科クリニック新規開業
2022-現在九州クリニック-新規開業在宅専門精神科クリニック新規開業
2022-現在関東クリニック-新規開業都心のメンタルクリニック開業
立地、顧客層をふまえた自由診療企画
2019-2021関東クリニック-その他支援後継者不在のための事業譲渡仲介支援
2019-2020関東クリニック-新規開業発達障害を中心とした児童精神科開業
2018-2019関東クリニック-新規開業医師の地元に戻っての新規開業
2017-2018関東クリニック-新規開業市街ビルテナントの精神科クリニック設計支援
2014関東クリニック-新規開業児童精神科クリニック
2009関東クリニック-新規開業不眠うつ認知症等を手がける
2007関東クリニック-新規開業ビジネスパーソンを対象としたメンタルクリニック
復職支援プログラム、家族・企業向けセミナーの実施
2005関東クリニック-新規開業子供専門の精神科
プレイセラピーなど幅広い治療方法
2019-現在関東クリニック-運営支援、その他支援新規開業後の経営顧問支援
労務相談や経営モニタリング等支援
2017-現在関東クリニック-運営支援、その他支援うつ、適応障害、認知症まで幅広く対応
労務支援、運営アドバイス
2013関東クリニック-運営支援、その他支援精神科訪問診療の運営支援
2006関東クリニック-・児童精神専門の精神科クリニック
・事業拡大に向けたカウンセリング室構築
2013関東クリニック-・児童精神専門の精神科クリニック
・事業拡大に向けたカウンセリング室構築
2007関東クリニック-・大手町の企業ビル内に開業
・ビジネスシーンに対応したクリニック