診療行為別収益の中でも増加傾向にあるリハビリ収益は、医療機関の収益にかかせないものとなってきています。市場の変化や診療報酬改定などによる外部環境の変化と、当院の機能転換などにより患者層が以前と変化しているものの、リハビリ部門の体制は以前のままといったアンバランスな状況になっている医療機関も少なくありません。リハビリニーズの全体感を把握し、それに対応できるリハビリ提供体制を構築していくための体制を構築するための支援を行います。
Overview
ニーズとリハビリ提供体制の両面からアプローチします。リハビリ収益を最大化するには潜在的なリハビリニーズを含む全体のニーズを把握し、セラピストの稼働最大化した上で、セラピストの配置を適正化することが重要となります。データ分析による潜在的なニーズの把握と、定性定量両面からのセラピストの稼働状況を把握し、ニーズに合ったサービス提供ができる体制構築のための提言を行います。
Service
リハビリ収益を最大化するため、疾患別患者別のリハビリ提供状況、リハビリオーダーまでのプロセス及びセラピスト毎のリハビリ介入方法等を把握することで、潜在的なリハビリニーズを洗い出します。既存のセラピスト数でニーズを満たせない場合は、新規の採用についても提言します。
セラピスト1人1日あたりのリハビリテーションの実施単位数を把握し、標準の1日18単位を下回っている要因を、PT・OT・ST毎及びセラピスト毎に、スケジュールの組み方、予実対比、患者さんへの声のかけ方まで掘り下げて分析し、解決策を提言します。
Point
理学療法士等の資格を持ち、実際に病院等でリハビリに従事した経験のあるコンサルタントが複数在籍しており、現場でのセラピストの業務内容を十分理解したうえでコンサルティングを行うことができます。現場感のある実現可能性の高い改善施策を提言します。
勤務表、ワークスケジュールやヒアリングによる現状把握だけではなく、弊社開発の業務調査アプリ(MIERU)によるタイムスタディにより、セラピスト単位×1分単位の詳細な業務調査が可能です。精緻な現状把握により、具体的な施策を立案することが可能となります。