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2024/12/12/木

コラム

メディヴァへはどこから応募するのがいいですか?〜面接でよく出る質問に真面目に詳しくお答えします(4)〜

面接では必ず、質問をいただく時間をとって応募者の方が知りたいことをお尋ねしていますが、皆さんからよく出る質問にブログで答えるシリーズの第四弾です。

ここに書いておけば、面接の場で回答を聞くより落ち着いて理解していただけるかもしれませんし、予め主要な質問への回答がクリアになっていれば、面接の場ではより生産的な会話ができるかもしれないと期待していますので、ぜひ読んでみてください。

(質問) どこから応募するのがいいですか?

(回答) 就職・転職活動の中で、企業へ応募するルートはいくつかありますが、そのルートによってその後の結果に違いがあるのか?という疑問を持つ方もかなりいらっしゃいます。

  応募ルートは大きく分けると、会社に直接応募していただくパターンと、紹介業など間に会社や人が入って間接的に応募をいただくパターンに分かれますが、列挙すると以下のようになります。
(1)ー(5)が直接応募、(6)が紹介による間接的な応募と捉えています。

(1)メディヴァのホームページから
(2)募集広告の掲載を見て
(3)求人サービスでスカウトメールを受けとってから
(4)知人等を通じて
(5)仕事上の繋がり等から
(6)紹介会社を通して

 まず、大きな結論から言えば、どのルートからのご応募であっても、応募いただいてからは、どなたも私たちにとって大切な候補者ですから選考について違いはありません。応募の時点で採用担当が決まり、担当者が対応しながら同じプロセスで進めて行きます。

 ただし、細かく見るとそれぞれのルートで少しずつ事情が異なりますので、結果はともかく、私たちの視点からは違いが出る部分もあります。

先ほど書いた通り、私たちの視点からは、(1)ー(5)が直接の応募で、(6)が紹介業経由の応募となります。では、ルートの違いによって、具体的にどういった面に違いが出るのでしょうか?それは以下のようなことです。

A:応募者の方のメディヴァの事業や社風への興味度や理解度
B:採用担当と応募者の皆さんが直接対話するか、紹介者・カウンセラーが間に入るか
C:紹介料が発生するかどうか

A ,B,Cのそれぞれについて(1)ー(6)の間でどのような違いが出るのかを順番に見ていきたいと思います。

A:応募者の方のメディヴァの事業や社風への興味度や理解度
 各ルートの応募へ至る経緯から当たり前かもしれませんが、(1)と(5)は既にメディヴァを知っていただき興味を持っていただいているので、会社について理解されてからの応募になる場合が多く、総じてこのポイントは高いと感じます。(4)については、メディヴァを既に知っていただいた上で応募される方と、広告で知ってから企業研究をされてから応募される方もどちらもおられるようですが、興味度や理解度はどちらかというと高めに感じます。

 それ以外の場合には、会社を紹介されてから応募される方がほとんどで、調べたり考えたりする時間が比較的短くなる場合も多いようです。そのため、面接などの選考プロセスを通じてより理解を深めていただき、できる限り興味を持っていただきたいと感じることが多いです。この差が存在するとしても、良い悪いという訳ではなく、時間とともに差を埋められるよう努力はしますし、最終的には同じレベルまで達することは可能だと思っています。

 ただ、現実には充分に理解して志望していただくには時間が足りなかったと感じることもあります。せっかく応募して頂いたのに、これではとても残念なので、応募者の方には「もっと理解したい」とか「こうすればもっと理解できるかもしれない」といったことを積極的に伝えていただければありがたいです。そうすれば、私たちもそのために時間や労力を傾けるように意識ができます。もちろん、こちらからも出来る限り働きかけてお互いに分かり合えるように努力いたします。

B:採用担当と応募者の皆さんが直接対話するか、紹介者・カウンセラーが間に入るか
 このポイントは、私たちから見てメリットを感じる場合も、デメリットを感じる場合もあります。
メリットは、間に入ってくれる担当者が、応募者の方が転職について考えを整理できるようにサポートしてくれていたり、私たちの会社についての理解を促進して志望度を高めていただくようなことです。また、応募を考えてくれる方にとっては、第三者としての評価や客観的な意見、色々な会社に人を紹介していることによる情報などを知りたい場合もあると思いますので、それもメリットだと思います。

 デメリットについてはどうでしょう?
 正直に言えばデメリットを感じる場合もあります。ごく単純な話ですが、応募者の方と対話する時に、面接など直接お話しできる場合以外は、必ず紹介会社の担当者が間に入って伝言を伝えてもらうことになるので、スピードが落ちますし、その方の真意や本音が分からない場合もあります。こちらの真意がうまく伝わらないと感じる場合もあります。

 また、少し言いにくいことですが、紹介会社もビジネスとしてやっておられるので、自社としての目的意識によって発言、行動されているのかもしれない?と感じるような場合もあります。例えば、給与の希望をお聞きした時に、少しでも高い方が紹介料も高くなる仕組みですから、そういう方向に持っていこうという意識を感じるケースもたまにあります。また、書類内容や面接の受け答えに対して内定を取りやすくするためのアドバイスがかなり反映されていると感じることもありますが、個性に乏しく、ご本人の実感や真意が分かりにくい場合が多く、これはマイナスに感じます。

 もちろん、メリットとデメリットを判断してメリットが大きいと感じられるから紹介会社から応募されると理解していますので、紹介会社からの応募を否定している訳ではありませんが、できる限りデメリットを減らすことができれば良いと思います。

 ちなみに、色々と直接は会社に聞きにくい/言いにくいと思って間に紹介会社に入ってもらいたいと思われる方も多いようですが、メディヴァでは採用担当者は社員ではありますが、会社の都合のみでなく、応募者の立場に寄り添って間を取り持つ意識で対応しますので、直接応募をいただいても聞きたいと思われることについて、しっかりお伝えします。さらに、担当が社員であるメリットを活かし、より新しく実態を反映した情報を提供することもできますし、相談事もタイムリーに柔軟に対応できると思います。希望も充分理解して対応しますので安心して応募いただければと思います。

 紹介会社経由の方が採用の率が高いと想定される方も結構いらっしゃると感じますが、冒頭にも書いたように、どのルートであっても同一プロセス、同一基準で選考を進めさせていただくので、そのようなことはありません。

C:紹介料が発生するかどうか
 紹介会社からのルートで入社されると、紹介会社への成功報酬として紹介料を支払うことになります。金額は確かに少なくはないですが、入社した方が活躍してくれるのであれば、妥当な対価だと思えますので、選考は「メディヴァで活躍してくれそうか?」という基準のみで、応募ルートに関わらず同一で、紹介料が発生するからといって選考が不利になることはありません。

 実際に紹介会社の最大の価値は、良い人との出会いの機会をもたらしてくれることですから、私たちの会社を候補者の方に紹介して頂き、活躍していただける方と出会わせていただけることへの対価は惜しんではいません。

 いかがだったでしょうか。このように、どのルートからのご応募であっても、ご応募いただきお会いしてからの選考は同一に行いますので、どこからでも安心して応募いただければと思います。興味を持っていただいた方からのご連絡をお待ちしています。(岩崎克治)

よろしければ他の回も合わせてお読みください。
シリーズ 〜面接でよく出る質問に真面目に詳しくお答えします〜
第1回→メディヴァで活躍する人材像 / 入社後の部署異動はできますか?
第2回→メディヴァの評価について教えてください。
第3回→メディヴァの職場の雰囲気はどんな感じですか?
第4回→メディヴァへはどこから応募するのがいいですか?

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