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Profile
2019年入社。神奈川県の大学病院に理学療法士として約７年間所属し、小児から高齢者まで多岐に渡る疾患患者への臨床業務に従事する傍ら、臨床研究活動も行う。その後、JICA青年海外協力隊としてベトナム保健省直轄の総合病院にて活動。日本の医療を海外に発信する可能性を感じにメディヴァに参画。
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こんなことが知りたい方へ💡
・医療職からコンサルタントになる過程とは？
・医療職でなくても医療を良くすることに関われるのか？
・コンサルタントになることで拡がった今後の私の「医療貢献」の形とは
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コンサルのコの字も知らない私がコンサルタントに！
私は子供の頃からスポーツが大好きで負けず嫌いな性格。
医療系ドラマが好きだったせいか、早くから予防医療や健康づくりに興味を持ち、医療の道に進みました。
前職は、理学療法士として神奈川県の大学病院で約７年間働いた後、JICAの青年海外協力隊でベトナムに派遣され、現地の総合病院で2年間働きました。
ベトナムでの２年間で、途上国の医療の未熟さと、普段当たり前だと感じている日本の医療の力を感じていた時に、メディヴァという日本企業がビンズンに日本式クリニックの進出をすることを知り、転職を考え始めました。
転職については、病院で臨床を続けるか、ビジネスの世界を経験してみるかという選択で考えました。ベトナムでの経験からボランティアで途上国を支援するのではなく、ビジネスの世界で途上国の医療の発展に寄与したいと考えが変わりました。
当初メディヴァのことはベトナムに日本式クリニックの立ち上げを行う会社ということで興味津々でしたが、今までの人生でコンサルタントに出会ったことがなかったため、イメージも湧かず、またコンサルのコの字も知りませんでしたので、臨床しか経験がない自分が働けるのか不安しかありませんでした。
繰り返される面接では、「自分が何をやりたいのか」「メディヴァで何ができそうか」を一緒に考えてもらえるような進め方で、負けず嫌いな性格も功を奏したのか当初抱いていた不安を乗り越えて、途上国の医療の発展やボランティア時代とてもお世話になったベトナムへの恩返しがしたく、メディヴァでコンサルタントにチャレンジしたいと思うようになりました。
現在はベトナムに立ち上げたクリニックの事務長として、医療サポートに携われています
入職当初はコンサルタントが使う横文字もよく分からない状態でしたが、今は自然な流れで理解できています。業務はOJTで習得していきますが、勉強会や資料などを通して、コンサルタントの仕事の基礎から実践を学べることができていますし、様々な案件に関わっているので経験値も上がってきました。
実際にクライアントと打ち合わせをする時も、まだまだ未熟な面はありますが、徐々に論理立てた調査や提案ができるようになってきたと思います。
また、同僚たちはみんな純粋により良い医療を提供したいと思い、真剣に取り組んでいる人たちが集まっています。医療の資格を持っていなくてもこんなにも患者さんのことや医療従事者のことを思っている人たちがいると知れたことは、メディヴァに入ってよかったと思うことの一つです。
現在は、メディヴァが立ち上げたベトナムビンズン省のビンズンアーバンクリニックの事務長として、現地の日本人をはじめとする地域の方の健康や安心のサポートに携われています。
海外で医療機関にかかることは不安も多いですので、そういった方々をサポートできることはやりがいに繋がっています。
仕事をして見えてきた日本の医療や介護の課題
働きながら見えてきたのは、日本の医療や介護にも多くの課題があるということです。
それらを一つずつ解決していくことで今後さらに発展できていくことを感じています。
これからはベトナムへの支援も行いながら、少子高齢化が進む日本で地域に本当に求められている医療介護のシステムやサービスの提供に、コンサルタント、そして理学療法士として関わっていきたいと思っています。
今後については、今は未だ理学療法士なのか、コンサルタントなのか、また異なる職業なのか模索し続けているところですが、関わる人に必要な質の高い医療や介護を提供できる「いい人」であり続けたいと思っています。
最後に、メディヴァは、自分の得意なことを生かしながら、日本の医療や介護の革新に携われる職場です。
私自身コンサルタントは未経験からのスタートでしたので、当然ハードルはありましたが、医療界をどうしたいと思っているのか、その熱意さえあれば問題ないと思いますし、専門職資格や様々な経験を持つ多くの社員に分からないことを聞ける環境は整っているので、安心してご応募いただけると嬉しいです。
（2021年6月掲載）