「支えられる側」から「支える側」へ ~私がメディヴァを選んだ理由~

Profile

証券会社で営業職として勤務した後、自身の出産・育児の経験が契機となりメディヴァに参画。 現在は健康保険組合向けの特定保健指導や重症化予防業務の営業を通し、予防医療の普及に携わる。

こんなことが知りたい方へ💡

ー 異業種からの転職を決意した動機
ー 営業職として「予防医療」を普及する醍醐味
ー メディヴァで働く意義と実現したいビジョン

景色を変えた、出産と育児の経験

新卒で証券会社に入社。お客様の「お金」にまつわる様々なサポートに取り組んできました。証券会社を選んだ理由は、シンプルに「女性が長く、安定して活躍できる環境」を求めていたからでした。
外で働く母を見て育った私にとって、その背中がキャリアの原点であり、就職活動の軸になったのだと思います。

当時は保険や住宅ローンなど金融商品のご提案を通し、「誰かの人生をサポートする」日々に邁進してきました。お客様の「人生の経済基盤」を支える仕事に、大きなやりがいを感じていました。

また営業の後に経験した経営管理部では、組織を円滑に回すための社内プロジェクトの遂行を任されました。
「個」のお客様に寄り添う現場と、「組織」を俯瞰する管理部署を経験できたことは、とても良い経験となりました。

そんな私の価値観を大きく変えるきっかけになったのが、出産と育児でした。
初めての経験に戸惑い、心細く感じる中、医療関係者の方々に心身ともに支えていただきました。

「私は、こんなにも多くの人に支えられていたのだ」
自身の経験を通し、「私は決して一人で生きているのではないのだ」と感じるようになりました。

そして単に体のケアをしてくれるだけでなく、コミュニティとして私の「心のよりどころ」になってくださったこと。
あの時温かく支えられたからこそ、私も母親として歩み出すことができました。 

「人を支える」とは知識や技術だけでなく、その人の「存在」や「コミュニティ」そのものを提供することなのだ。

振り返れば、この経験が仕事への向き合い方を考える一つのきっかけになったと思います。支えられた当事者に
なったからこそ、今度は自分もその「支える力」の一部として働きたい。この気づきこそが、私のキャリアの方向性を決定づけました。

保育、福祉など世の中に存在する仕事を幅広く探す中で、出会ったのがメディヴァでした。

地域や現場で働く人に寄り添い、医療の仕組みから社会を変えていく。 その温かい姿勢に
「私もメディヴァの一員になりたい。ここなら私も誰かの支えになれるかもしれない。」そう直感しました。

迷いながらも見つける「最適解」

メディヴァに入社してからの日々は、私にとって「健康」の概念が大きくアップデートされる毎日でした。

私の主な役割は、健康保険組合(健保)さん向けの特定保健指導や重症化予防業務の営業ですが、契約を取って終わりではありません。契約後から運用が始まるまでの細かな整理や、運用中の健保さんの方針変更に合わせたルールの再構築など、「現場がスムーズに動き出すための調整役」が私の主戦場です。

一口に「健保さん」と言っても、その方針や抱えている課題は千差万別。クライアントの意向を汲み取りつつ、社内で「どう形にするか」を検討するプロセスは、非常に緻密な調整が求められます。

この仕事で一番大切なのは、「想いのすり合わせ」です。 健保さんの「理想」と、現場の「現実」。双方の想いに耳を傾けながら、納得感のある着地点を見つけ出すことに全力を注いでいます。

複雑な意向を整理し、一つのプロジェクトとしてまとめ上げる。自分の歩んできた道が、今のメディヴァでの業務にしっかりと繋がっていることを実感でき、大きな自信になりました。

調整業務は時にタフな場面もありますが、健保さんの悩みを汲み取り、社内のプロフェッショナルたちの想いを知ることで、毎日新しい発見があります。

プロジェクトを進める中で、特に意識していることが3つあります。

●「何に困っているか」を一緒に探すこと
クライアント自身も、課題をすぐに言語化できるわけではありません。「何に困っているのか」を言語化できるまでには、時間がかかります。対話を重ね、時間をかけて「本当に解決したいこと」を掘り起こす。

お客様の人生に深く踏み込む経験、さらには立場の異なる人々の間に立ってプロジェクトを完遂させる役割を
してきた経験が、今の私の大きな支えとなっています。

目的の旗を立て直すこと
議論が複雑になったときこそ、「このプロジェクトの目的は何だったか?」を明確に提示し、タスクを整理しています。

正解のない中で「より良い着地」を信じること
この仕事に決まったルールはありません。迷うことも多いですが、各部署の強いこだわりを尊重しながら、最後には全員が前を向ける「最適解」を見つける。このプロセスに面白さを感じています。

「次年度もお願いします」の重み

私がこの仕事で最もホッとし、そして嬉しいと感じる瞬間。
それは「新たに担当させてもらった健保さんの年度が終わるとき」です。

一つの年度が無事に終了し、一区切りついたとき。

「お疲れ様でした。次年度もまたよろしくお願いします。」とのお言葉をいただけたときは、心から安堵します。
無事に支援が終わってホッとしたのも束の間、休む間もなく次年度が始まりますが、そのお言葉が日々の励みになっています。

また健保向けの新規営業も担当しています。 アポイントをいただけたときはもちろん嬉しいですが、それ以上に、実際にお会いした際に「メディヴァのサービスの良さ」を存分にお伝えできることに喜びを感じています。

何より、その価値の源泉を作り出してくださっているメディヴァの専門職の方々への深い感謝と敬意が、
「自分が心から良いと信じられるものを世に広めている」という確かな実感に繋がり、同時にメディヴァという組織の一員であることの誇りにもなっています。

MedicalからLifeへ。「健康とは、生きることそのもの」

これから挑戦したいこと。それはこれまでの「予防医療(Medical)」という枠組みを、さらに広げていくことです。キーワードは「Medical」の枠を超えた「Life」の支援。

予防医療から”人生を充実させるための支援”を広げていきたいと考えています。具体的には適度な運動や
正しい食事の自演をベースにしつつ、その先にある「生き生きとした生活」を支えたいと思います。

●「働く」を通じた健康
仕事での充実感や自己肯定感が、心と体の健康に繋がるサイクルを作る。

女性のライフステージに寄り添う
出産、育児、子育て、更年期。変化の多い女性の人生に、メディヴァとして何ができるかを追求する。

●セカンドライフを豊かに
仕事を卒業した後の人生。世田谷という地域に根ざしたメディヴァだからこそできる、深い関わり方を模索する。

一見ハードルが高い目標でも、メディヴァには挑戦を重んじる文化と、共に高みを目指せる心強い仲間がいます。
社風もいい意味で自由です。自由だからこそ、自分の中に強い「軸」と「志」がないとブレてしまう環境です。
そんな中で、各々が自立し、自然と高みを目指して切磋琢磨している。この空気感が、私自身の成長を後押ししてくれています。

これからも「伴走者」としてより良い保健事業の形を追及していきたいと思います。

子供たちに見せたい「働く姿」

出産を経て、私にとって仕事は単に「お金を得るための手段」ではなくなりました。「自分が生きていくため」は勿論ですが、同時に「仕事を楽しんでいる」姿を子供たちに見せていきたいと思っています。

私は昔から、これから読みたい本が机に積み上がっているのを見るだけで、胸がワクワクするタイプです。
「次はどんな本を読もうか」ワクワクしつつページをめくっていく。

メディヴァの仕事も、まさにその感覚に似ています。 「これからどんな新しいチャレンジをして、どんな自分になろうか」 そんな選択肢が目の前にたくさん広がっていることが大きなやりがいです。

次はどんな自分に出会えるだろう。積み上がった本を手に取るような高揚感を胸に、メディヴァでの挑戦を楽しんでいこうと思います。

                                       (2026年8月掲載)

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