Profile
2024年入社。コンサルティング事業部プラタナスイーク所属。大学卒業後、病院にて外来、通所、急性期、回復期リハビリテーションの経験を積み、育成年代のサッカークラブでメディカルスタッフとして活動。整形外科クリニックでは医療クラークのほかリハビリテーションを統括する主任として勤務。無人島に街をつくるという大きなビジョンに惹かれ、メディヴァへ入職。趣味は筋トレ。
▼こんなことが知りたい方へ💡
-医療機関の経営で重要だと思うこと。
-前職が理学療法士。入職後はどのような案件を担当している?
-応募を迷っている方へのメッセージ。
医療に携わるきっかけは、高校生の部活動(サッカー)で大きな怪我を経験したことでした。
高校の部活ではほとんどプレーが出来ず、苦しい時期ではありましたが、周りの友人に支えられたことで、人の温かさを身に染みて感じることができました。将来どのような仕事に就きたいのか考えた時、医療者として同じように苦しむ人たち、特にスポーツにかかわる学生を支えたいと思い、理学療法士という道を選択しました。
転職を意識したきっかけは、大きく2つありました。
1つ目は医療の経営に携わりたいと思ったからです。
各従業員のリハビリテーション稼働率、書類算定率を可視化するフローを構築することで、数値を改善することができました。この経験から理学療法の領域だけでなく、経営視点で携わることに興味が生まれました。
2つ目は持続可能な経営につながるのは、チームワークづくりなのではないかと感じていたからです。前職では医療事務、看護師の職場定着率に課題を抱えていました。当時はよりたくさんの患者様の対応を優先しなければならなかったため、長時間の勤務になることも少なくありませんでした。その結果、気持ちの余裕がなくなりコミュニケーションがうまくいかず、退職者が続いてしまいました。安定した医療経営において、従業員同士のチームワークが重要だとわかってはいたものの、定着率の改善にまで繋げることはできませんでした。
上記の経験から、医療を享受する人だけでなく、医療を提供する人も幸せになれる環境を自ら作りたい、と強く思うようになり、転職活動を始めました。
現在予防医療の分野に携わっております。具体的には健診センターの運営業務です。2025年2月26日に開院したイーク渋谷院開院準備室の主要メンバーにもアサインされました。そのほか並行して担当している案件もあります。健診施設のサービス立案ほかコンサルティング案件などです。
入職まもなく、進行中であった健診システムのリプレイスプロジェクトにアサインされましたが、そこでネットワーク関連のトラブル対応を経験しました。知識がない中、乗り越えられるか不安だったことを思い出します。
各ネットワーク関連会社、システムのベンダーと原因を調査しましたが、原因の特定に時間がかかってしまったのです。「いつ復旧するのか」など先の見えない不安について、クリニックで働く皆さんの気持ちが(前職が理学療法士でしたので)痛いほどよくわかりました。
解決できた時は、クリニックの皆さんと一緒になって喜びました。また受診者の皆様の期待を裏切ることもなく無事に解決でき、ほっとしたことを今でも覚えています。
わからないことに迷いながら、試行錯誤した結果、ITに関連したスキルが向上しました。少しずつ知識が増えてきているように感じています。
自分から様々なプロジェクトに参加できることに、やりがいを感じています。日々新しいことの連続ではありますが、それだけ成長を実感できる環境に身を置くことができていると思っています。毎日が刺激的で楽しいですね。近い将来、皆さんが健康で幸せに暮らせるように新しいサービスを立ち上げたいと思っております。
選考の中で、イークの統括事務長である白根との面談は2時間に及びました。転職活動中、こんなに長い時間の面談を経験したことは後にも先にも記憶にありません。面談では、私が思っていること、実現したいことを真摯に聞いてもらえました。
『この人の下で成長したい、予防医療に貢献したい』
と、強く感じましたので配属先は迷わずイークを希望しました。
必ず希望通りになるとは限りませんが、実現したいことや、やり遂げたいことをお持ちの方は、ぜひその思いについて面談でお話しされてはいかがでしょうか。
イークに入ってあらためて感じたのは、マネジメントに忙しい中で1名の求職者に対して2時間もの時間をかけることは、とても貴重なことであり、それだけ一人一人の応募者を大事にしているということです。
私は、日頃から目標を掲げ、そこにどうやってたどり着くか考え、挑戦することが好きな性分でしたので、<無人島に街をつくる>というメディヴァが掲げる大きなビジョンに心惹かれました。
私自身が入社して間もないので、あまり大きなことをお伝えすることはできませんが、目標にコミットして毎日を突き進むのが大好きな方は、ぜひメディヴァの選考に挑戦して頂きたいなと思っています。
(2025年3月掲載)