2024/06/12/水
NEWS
2024年6月7日から9日にかけて、浜松で行われた第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加し、シンポジウムおよびポスター発表を行いました。
本年度は弊社と連携機関であるコミュニティ&コミュニティホスピタル協会(CCH)*、コミュニティホスピタルの同善病院・水海道さくら病院、また弊社が運営支援する松原アーバンクリニック・桜新町アーバンクリニックが参加いたしました。
*一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会は、弊社および株式会社シーズ・ワンと連携し、地域包括ケアシステムの拠点として全国に「コミュニティホスピタル」を広めるためのパートナーです。
シンポジウムでは、同善病院の小笠原医師が企画責任者、弊社代表取締役の大石が座長を務め、各コミュニティホスピタルが行っている 地域活動(地域志向型ケア)のあり方やそれを支える組織づくりなどを様々な角度から紹介しました。
>>シンポジウムの様子については、CCH協会のnoteで詳しくご紹介しています。
ポスター発表では、弊社コンサルタントと支援先クリニックの医師が「在宅介護のDX―認知症在宅高齢者に対するICT 機器を活用した生活モニタリングについて」というテーマで、ICT機器の導入によるご家族の不安軽減や、患者さんのQOL 維持・改善への可能性を示唆しました。
デジタルポスターにて、独居認知症患者3 名への約3 ヶ月間にわたるモニタリングの結果や考察について解説。
登壇者一覧
【シンポジウム】 地域を創るコミュニティホスピタル、その未来を描く | 企画責任者:小笠原雅彦(同善病院) 座長:大石佳能子(株式会社メディヴァ代表取締役) |
1.世田谷区と共に進めるACP(Advance Care Planning)普及啓発の取組み | 五味一英 (桜新町アーバンクリニック) |
2.地域診断×地域志向型ケア | 山口賢(株式会社メディヴァ/水海道さくら病院) |
3.病院がつくるコミュニティスペースの意義を考 える -東京・下町での地域活動- | 福井彩香 (CCH協会/同善病院) |
4.コミュニティ支援室って?! コミュニティホスピ タルの未来を支える心臓部 | 小笠原雅彦(同善病院) |
5.地域と医療が一体化するその未来にあるもの | 小笠原彩花(CCH協会) |
【ポスター発表】 在宅介護のDX―認知症在宅高齢者に対するICT 機器を活用した生活モニタリングについて | ・鮑柯含、小川健太(株式会社メディヴァ) ・野澤宗央(松原アーバンクリニック・桜新町アーバンクリニック) |
>>発表内容についてご興味がある方は、こちらからお問い合わせください。