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2024/06/10/月

認知症デザイン

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屋外施設初!福岡市に「認知症の人にもやさしいデザイン」の駅前広場が完成

福岡市橋本駅前の広場が、認知症の方にも利用しやすくリニューアルされ、5月31日にお披露目されました。弊社では今回のリニューアルにおいて「認知症の人にもやさしいデザイン」の導入をサポートしました。

「認知症の人にもやさしいデザイン」とは、環境デザインの視点から、認知症の人に特有のニーズに配慮し、認知症の人だけでなく、すべての人にとって過ごしやすい空間や使いやすい製品のポイントを示すものです。

駅前広場というのは、大きく2つの機能があります。1つは、どこかの目的地、例えば買い物や仕事、遊びに行くための中継地点としての機能、もう1つは憩いや滞在の場としての機能です。
これらを踏まえて、今回のデザイン方針は「安全性」「分かりやすさ」「利用しやすさ」「居心地の良さ」の4つに集約しています。

例えば、事故のリスクを減らすために歩道と車道の色を明確に分けたり、自分の居場所や目的地への行き方がわかるように、認識しやすい案内図を判断が必要な箇所に配置しています。
また、天候に影響を受けずに快適に利用できるような屋根付きの歩道や、疲れたら座れるように各所に設置されたベンチなどの工夫が随所になされ、屋外施設では国内で初めて英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)(※)の認証を取得しました。

英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)とは
認知症の人々の生活を向上させるための様々な専門的知見を有する大学附属の国際センター。30年以上にわたり、世界各国の研究や実践例を集約し、認知症にやさしいデザインを含め、認知症当事者、介護者、医療や福祉、建築やデザインの専門家をサポートするための知見を提供しています。

弊社はこれまでも福岡市が推進する「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」を支援してきました。今後も「認知症の人にもやさしいデザイン」の導入等を通して、認知症の方はもちろん、すべての人にとって暮らしやすいまちづくりに貢献して参ります。

>>弊社の認知症デザイン導入支援については、こちらをご覧ください。