最適な医療を最適なタイミングで受ける事ができる環境づくりを仕事にしたい。

Profile

2022年入社。コンサルティング事業部所属。大学卒業後、製薬会社のMRとして就業したのち「最適な医療を最適なタイミングで受ける事ができる環境づくり」を摸索する中、メディヴァと出会う。現在健診センターの運営推進、プラネット・アーバンクリニックにおけるオンライン診療等の医療DXに関わる。 紅茶と甘いものが好き。名店のアフタヌーン・ティーで過ごす休日が楽しみ。

▼こんなことが知りたい方へ💡

-MRからコンサルタントへ転職した理由。

-メディヴァ流 運営支援とは。

-カジュアル面談のすすめ。

医療の新たなしくみづくりへの思い。

わたしが医療に関する仕事をしたいと思うようになった理由は、衣食住のように時代が変わっても、人間にとって切り離せない分野だと考えていたからです。

新卒で入社した製薬会社でMRとして従事した5年間、地方中小クリニックや大学病院の、整形外科、皮膚科、外科領域の薬剤および医療機器を扱う営業を担当していました。時には病院全体のシステムについて学ばせてもらう機会もあり、現場を知ることで徐々に信頼関係ができました。時にはオペ室に入り手術の現場に立ち会うことを許されたこともありました。

そんな中気づいたことは、医療提供体制のシステム化は、かなり遅れているのではないか、ということでした。例えば、電子カルテが実装されていないため予約受付の状況がわからない、画像のデータ保存がされていない、職員のシフト表は手書きであるなど。おそらく運用するまでの手間を考えるといまのままでよいとする現状維持志向が優先されていたのだろうと思います。
一方で、MR時代の経験から医療DXに対する興味はありましたが、当時はどのように取り組めば課題を解決まで導くことができるのか、よくわかっていませんでした。
その後ほどなく登場したスマートデバイスにより、やりたいと思うことが変わってきました。

ーデジタル技術を活用した医療における業務プロセスの改善に関わりたいー

いつでもどこでも時間や場所に制限されることなく医療機関を受診できる、また自分自身でも健康管理がより一層簡単にできるようになる体制が整いはじめたことをきっかけに、最適な医療を最適なタイミングで受ける事ができる環境作りを仕事にしたいと思うようになったのです。
やりたいことが明確になったことで、医療DXを推進するメディヴァへの転職に繋がりました。

遡れば、幼少期は生物が好きで自宅で熱帯魚を中心にいろんな生き物の飼育に没頭していたり、また今で言うDIYなど工作好きでもあり、PCが壊れた時も自分で調べて修繕するのが習慣でした。自分にとって必要だと心に決めたことは、試行錯誤しながらでも継続し成し遂げたいという思いは、きっとそのころから持ち続けていたのだろうと思っています。

現場にいるからわかることがある。

現在は、健診センターの運営支援を担当していますが、その中で大規模なシステム入れ替えを行なった時のことです。
業務効率化につながることを期待して決定、導入したシステムでしたが、稼働したところで実際に使う医療従事者や運営管理者にとって使いにくく、現実的ではないケースが発生したのです。それはシステムの設計段階では想定していなかったことでした。

システム設計に際しては、複数のセクションの”こだわり“をくみ取り、腹落ちするまで議論を重ねてひとつにしていくことと並走させてつくりあげてきたのですが、それでも「こんなはずではなかった」エラーは発生してしまうものなのだなと思いました。

使いにくさや不具合が発生したものの、その場で状況を見守りつつ迅速に対処できたことで、結果としてより使いやすいシステムをつくりあげることができました。
実際に現場に入って仕事をすることで、何が起きているのか、現場のスタッフが負荷に思っていることは何なのかなど、生の声を聞きながら業務改善や、自分自身の認識の修正をタイムリーに行えたことがよかったと感じています。

現在「最適な医療を最適なタイミングで」の考え方を持って、健診センターの運営支援、場所や時間に縛られないツールであるオンライン診療を活用して予防や治療を簡便に受けることができるしくみづくりに関わっています。今後は、専門性の高いスキルと知識を備えたスペシャリストとして自分のバリューを社会へ還元できる人材になりたいと思っています。

成し遂げたいと思っていることを深掘りできる。

ーあなた自身が、なにを成し遂げたいと思っているのですか?ー

これは面接の中で繰り返し問われた質問です。
わたしは、この質問のおかげで、自分の考えや自分の強み、弱みを整理できました。

面接の中でよかったと思っていることは、自分がやりたいことの深堀りとそれに対して”今”のメディヴァで出来ることのすり合わせが複数あり、ひとつの面接が比較的長めであったこと、真摯に向き合えてもらったことです。これらは他の企業では経験出来なかったことでした。選考の過程において、実際に事業を一緒に進める人たちとすり合わせができたことは中でも一番よかったなと思っています。

他の企業では、最終決定で距離感の遠い役員の方や人事部長と話をすることが多いですが、メディヴァでは実際にプロジェクトでやり取りが多くなる方たちと時間をかけた会話を通し納得できるところ、疑問に思ったことを伝えることで腹落ち出来たことが入職を決めた理由かなと思います。
また、メディヴァでは役員も「さん」付けで呼びますし、社長含め役員とも気軽に話せる環境が近くにあるのはとても魅力的だと思いました。

何か自分の中で変えてやりたいーーそんな人たちがいる環境で成長し、自身のスキルを社会へ還元していきたいという方は、メディヴァを選択肢にいれるのはありだと思います。

今まで関わりが無かった方でも、何かをきっかけに興味を持った方は、一度カジュアル面談を受けてみることをおすすめします。私も受けました。
カジュアル面談では、採用担当者に働き方のことや会社の雰囲気のことなど色々と質問しました。面談で色々話す中で働くイメージが持てたので、安心して応募ができたと思います。

医療は医師や看護師以外にも関わり方はたくさんありますので、面談の中で自分がイメージできることがあれば人生の選択肢になると思います。

(2024年6月掲載)

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