地元九州を皮切りに、地域医療の底上げに貢献する。私がメディヴァでやりたいこと。

Profile

福岡県出身。九州大学文学部卒業。経営学修士課程(MBA)修了。広告営業として主に官公庁や医療法人を担当した後、医療法人の在宅介護事業企画職として、介護事業の運営・新規開設や新病院移転に携わる。その後、紙おむつメーカーの営業兼排泄ケアアドバイザーとして、医療介護現場のケア改善に取り組む。

こんなことが知りたい方へ💡

-東京⇔地方。医療コンサルのUターン転職事例
ー地域医療への貢献を目指すコンサルの成長曲線
-「提案し、実行支援する」メディヴァのコンサルティングスタイル

「誰でも、いつでも、どこでも質の高い医療や介護を受けられる九州」にしたい。だからメディヴァに入社しました

私は生まれも育ちも九州で、メディヴァ東京本社に勤務していた1年半を除き、ずっと九州で暮らしてきました。幼い頃は年齢の割にしっかりしているというか、やりたいこととやりたくないことがはっきりしている子供でした。授業中もこっそり好きな本ばかり読んでいたような・・・。

親族に病気を持っている人が何人かいて「病気」や「障がい」を身近に感じる環境で育ちました。そうした背景が今「いつでも、どこでも質の高い医療や介護を受けられる九州にしたい」という思いを持つようになった根底にある気がします。

医療法人の企画職として勤務していた際に、もっともやりがいを感じていたのは、医療現場と一緒になって改善を進め、新しいアイデアを形にしていくことでした。そして、そのための日々の地道な調整や交渉を得意としていました。

前職の紙おむつメーカーでは、医療機関や介護施設向けに、排泄ケアの質の改善や医療介護の消耗品の適正化、さらに生産性や組織マネジメントなど経営の分野にまで踏み込んだ提案営業を行っていました。しかし、あくまで自社商品の採用を前提とすることに、次第にやりにくさを感じるように。
自社製品に縛られずに経営に踏み込んだ提案をするには、コンサル会社が適切ではないかと思うようになりました。また、医療法人時代の経験から、メディヴァの「提案し、実行支援する」コンサルティング・オペレーターという考え方はとてもしっくりくるものでした。

病気や障がいを身近に感じる環境で培われた「患者視点」に加え、提案のみならず現場の「実行支援」ができること、そしてフラットな目線で選択肢を狭めることなく、柔軟な対応を可能にするという意味において「第三者の立ち位置」からサービス提供できること。

この3点のポイントに拘って転職活動を進めた結果、辿り着いたのがメディヴァでした。

九州にメディヴァの拠点ができた!自身の成長とともに積み重ねた知見を糧に地域医療に貢献する。

「1~2年経ったら九州に戻りたい」という希望を理解していただいたうえで、2018年10月にメディヴァに入社しました。同時に初めて生まれ育った九州を出て、東京で生活をすることになりました。

2019年7月には九州支店が開設。約1年半の東京勤務を経て、私は再び九州支店のある地元福岡に戻りました。念願叶って九州に中四国、九州、沖縄を管轄するメディヴァの拠点ができたことは本当に嬉しいできごとでした。

入社してからはうまくいくことばかりではなく、苦い経験もしました。
入社2年目のこと。新病院建替え支援のプロジェクトで事業計画策定担当を任されたのですが、周りに相談することをせずに進めた結果、期限までに十分なレベルの事業計画を提示できず、クライアントから苦情がありました。急遽、他のメンバーに手伝ってもらいながら1週間で作成し直すことに・・。社会人1年目レベルの失敗です。

そんな経験も経て今は、クライアント、金融機関、行政等の関係先、そしてメディヴァ社内メンバーと多くの相談や交渉・調整を重ねながら、より良い方向に向かって仕事を進めることに大きなやりがいを感じています。前職まではほとんど経験のなかった分析や資料作成、財務関連のスキルを身につけることができたことも自信に繋がっています。

理想は100歳になっても柔軟な発想で新しいことを考え続けられる人間になって、地域医療に貢献し続けたい、、、そんなことを思っています。

まずは九州、沖縄、中四国地域でも「ヘルスケアコンサルと言えばメディヴァ」を目指します。

九州支店は2023年に福岡支店と名称を変更し、同年、北九州支店も開設されました。現在はマネージャーに昇格し、両支店の運営に関わりながら、管轄エリアにおける病院の経営再生や業務改善支援、クリニックの開業支援、行政関連の分析調査などを担当しています。

当初の目標であった「誰でも、いつでも、どこでも質の高い医療や介護を受けられる九州」から、対象エリアは中四国、沖縄まで拡大しましたが、どの地域も課題は山積しています。人材不足や医師の働き方改革への対応、業務改善/DXなど、医療介護の質を底上げするために、取り組むべきことは数多くあります。

まずは、福岡・北九州両支店の管轄エリアにおいて「ヘルスケアコンサル」としてのメディヴァの認知度を高める。そして、メディヴァが考える理念や医療改革に賛同してくれる仲間を増やす。入社時からの目標を達成するために、集まった仲間と一つひとつ目の前の課題に真摯に丁寧に取り組んでいきたいと思います。

私は支店がない時代のメディヴァに「ゆくゆくは九州を中心とした医療介護業界への貢献を強く希望している」ことを伝えて入社しました。

もしご自身でやりたいことが明確にあるならば、一度声に出してみてはいかがでしょうか?

明確なプランを持っている人が、そのプランに合理性があるならば、実現できる企業風土。
メディヴァはそんな会社です。


(2024年3月掲載)






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