先週の金曜にメディヴァでは2019年12月以来、4年ぶりにリアル開催で全社忘年会を行いましたので、速報で報告させていただきます。

思い返せば、2020年から昨年まで忘年会のオンライン開催は3回を数えましたが、新型コロナが5類感染症に移行された今年は、久しぶりのリアル開催が視野に入ってきました。忘年会幹事メンバーの検討が開始された今年４月時点で5類への移行は発表されていたものの、全社員を集めて会社の公式行事としてのリアル開催に踏み切るのか？？なかなか難しい判断だったように思います。

メディヴァの忘年会は、地方で勤務する社員も含めて200人近くが参加するイベントなので会場は早めに押さえておく必要がありますが、年末に感染状況や世の中の流れがどうなっているか完全に予測するのは難しい。。

ということで、相談の結果まずは会場を押さえておき、できる限り直前まで情勢を見極めて、リアル開催の判断を行うということになりました。

毎年の恒例で、入社して間もない社員が各部署から集まって１０名前後の幹事団を作ってもらいます。これは同期としての絆を作ってもらうことと、準備段階で社内の色々な部門・人との繋がりも作ることができるので、その後の仕事にも役立つだろうという意図からです。

この半年のあいだには、コロナやインフルエンザの感染者増が話題になることもありましたが、開催が危なくなるような事態はなく、当日を迎えて無事に開催することができました。

内容については、別途幹事メンバーからの体験談を人事ブログに投稿してもらうので、ここでは詳しく述べませんが、写真を紹介することで少しでも雰囲気をお伝えできればと思います。

今年は久しぶりのリアル開催ということで、できる限り歓談する時間を増やすということを軸に検討してもらいましたが、当日は１８：３０から２３：００、会場クローズのギリギリまであっという間に時間がすぎました。リアル開催での盛り上がりはやはり格別ですね。

一つだけ個人的なことを書かせてもらうと、私にとってはこの3年半は面接はほぼオンラインで行ったため、リアルに顔を合わせたことのない社員が100人以上もいる状態で、そのメンバーと一気に会うことになるのは楽しみであり、ちょっと恐怖でもありました。
（入社後に、面接ではどうだった、こうだった、という話題がよく出るので、それを一気に受け止めるのは大変かも？、、という感覚です）

実際、当日は次々と「岩崎さんと初めてリアルで顔を合わせます」という人が挨拶に来てくれました。こちらからも出来るだけ声をかけるようにしました。面接は短時間でその方のことを理解しなければいけないので、あれこれ構わず会話を進める部分もあるので、、すみません、などと説明(言い訳？)もしました。

感じたことは2つの相反するところがあったように思います。一つは、面接の時の印象と実際にあった印象にはほぼズレはなく、オンラインでの対話でも大丈夫だと思ったのですが、もう一方で、やはりリアルの方が会話のスピードやテンポ、きめ細かさが上がるので、より良い対話ができる可能性も感じました。

オンラインでも大丈夫。でもリアルでの対話との差が出る場面もあるだろう、ということで今後ちょうど良いミックス度合いを考えて行ければ良いと思いました。

いずれにしても、ようやく人が集まることの熱気、活気を取り戻すことができ、メディヴァがこれからもその活気で前に進んで行ければ嬉しいと思った一夜でした。（岩崎克治）