お知らせ

2023年5月12日から14日にかけて、名古屋で行われた第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加しました。弊社と連携機関のコミュニティ&コミュニティホスピタル協会*、および桜新町アーバンクリニック同善病院プラネット・アーバンクリニック**も参加しました。

*一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会は、弊社および株式会社シーズ・ワンと連携し、地域包括ケアシステムの拠点として全国に「コミュニティホスピタル」を広めるためのパートナーです。

**桜新町アーバンクリニック、同善病院、プラネット・アーバンクリニックは、弊社が運営支援を行っています。

私たちの発表は関連機関を含め、シンポジウム2テーマ、学会ジョイントプログラム1テーマ、一般演題/ポスター発表6テーマと過去最多でした。会場内には医療関係者だけでなく、テクノロジーやアート、まちづくりに関わる職種の方や、子どもから学生まで、多様な参加者が集まりました。

シンポジウムには、コミュニティホスピタルや地域医療をテーマに弊社代表の大石が登壇し、ポスター発表では、認知症AR体験や、コミュニティホスピタルの構想や取り組みの紹介、医師のリーダーシップ・マネジメントプログラムの運営、Covid-19感染拡大時における地域医療の補完機能としてのオンライン診療等について発表しました。

登壇者一覧

「コミュニティホスピタルの変革事例 〜創業から守成へ〜」企画責任者:窪田 泰輔(藤田医科大学 総合診療プログラム)
座長:荒木 庸輔(特定医療法人新生病院常務理事)井野 晶夫(公益財団法人 トヨタ地域医療センター)
パネリスト:小笠原 雅彦(同善病院)木安 貴大(美祢市立病院)北村 千恵(特定医療法人新生病院)鈴木 重良(豊田地域医療センター)
明るい地域医療改革企画責任者:本田 宜久(頴田病院)
演者:大石 佳能子(株式会社メディヴァ代表取締役)麻生 泰(麻生グループ会長兼九州経済連合会名誉会長)
<日本病院総合診療医学会>Youは何しに学会へ? with Genelink企画責任者:石丸 裕康(関西医科大学)
吉本 尚(筑波大学医学医療系地域総合診療医学, 筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター)
座長:村山 愛(君津中央病院大佐和分院)
演者:杉谷 真季(医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック)(全30名ほどの演者の1名として)
認知症AR体験「Dementia Eyes」を活用した研修プログラムの効果木内大介(株式会社メディヴァ)
地域住民の摂食嚥下機能改善を目的にコミュニティホスピタルとして取り組んだ活動の紹介山口賢、山田智輝(株式会社メディヴァ)
医師のリーダーシップ・マネジメントプログラムの運営中山俊(アンター株式会社)、小松大介(株式会社メディヴァ)
Covid-19感染拡大時における地域医療の補完機能としてのオンライン診療浅野悠(医療法人社団プラタナス)
総合診療医の活躍の場としてのコミュニティホスピタル構築と今後の展望梅沢義貴(同善病院)
※ 発表内容についてご興味がある方は、お問い合わせください。資料をお送りいたします。

ブース展示では、一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会が、コミュニティホスピタル構想の紹介並びにCCH総診プログラムなどを紹介し、地域医療の課題、総合診療を軸とした医療・ケアの未来を創るビジョンへの共感を得るなど、手応えある反応をいただきました。

MEDIVAブースでは、認知症AR体験や、認知症にやさしいデザイン、人生100年時代の住まいや健康のトータル診断・伴走プログラム「ライフタイムホームズ」、新感覚人生会議ツール「おじくじ」などの体験型展示で大いに盛り上がりました。

これからも、医療に関わる様々な場での事業の発表や参加者との交流を通じて、事業やプロジェクトの質の向上に努めて参ります。

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