2016/06/16/木
大石佳能子の「ヘルスケアの明日を語る」
━━ 皆様 こんにちは! ━━━━
梅雨になってしまいましたね。今日も雨ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は改めて「健康経営」について考えてみたいと思います。
当社は随分前から、健保組合向けのコンサルティングの延長上で産業保健分野に関わってきました。ここ数年は人員体制も強化し、もっと本格的に取り組もうとその道のプロを雇い、提携先の産業医大やパートナー会社のイーウェルとともに講演なども開催してきました。
また、昨年は経済産業省の事業にも参加し、「健康経営銘柄」企業をはじめとし、多くの企業トップをインタビューさせていただきました。
しかしながら、実は私自身、まだ「健康経営」とは何か?、どう取り組むべきか?、メディヴァとして提供する付加価値は何か?が完全に腑に落ちては居ませんでした。(こういうと、その間にコンサルさせて頂いた企業様には怒られますよね、、。すみません。)
それがここ一ヶ月ぐらい、当社や非常勤取締役をしている会社の健康経営に携わる中で、「見えてきた!」という気持ちになったので、共有させて頂きます。
「健康経営」というと、社内にフォットネススタジオを作って運動する会社がイメージに浮かびます。勿論、これは「健康経営」の一施策として有効です。でも、これだけではなんか不十分な気もしますよね。
「健康経営」というのは、健康に投資して、それ成果として業績を上げる「戦略」です。
「戦略」である以上は重要なのは、 (1)キチンとしたファクトベースの議論、 (2)重要性や投資効果を見据えた優先順位付け、 (3)その会社らしさ(唯一性)です。
↓↓ 続きはこちら ↓↓
MEDIVA健康経営 | 株式会社メディヴァ
(代表取締役 大石佳能子)
┏━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ▼ 桜新町アーバンクリニック院長遠矢純一郎医師が
┃ 日本人初の「シルビア・ドクター」に!
┃ ▼ 禁煙外来の現状の理解と対策についての検討
┃ 企業行政チーム 医師兼コンサルタント 澤井 潤
┃ ▼講演情報・ 掲載情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃桜新町アーバンクリニック院長遠矢純一郎医師が
┃ ┃ 日本人初の「シルビア・ドクター」に!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メディヴァが運営を支援している医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニックの院長で、在宅医療を積極的に推進している遠矢純一郎医師が、スウェーデンのカロリンスカ研究所の通信教育で2年にわたる一般医のための認知症ケアのマスターコースを修了しました。このたびシルビア王妃から直々に学位を授与され、日本人として初めての「シルビア・ドクター」 になりました。カロリンスカ研究所は、医学系の単科教育研究機関としては世界最大で、ノーベル賞の生理学医学部門の選考委員会があることでも知られている、ヨーロッパを代表する研究機関です。
王妃の精神に学ぶ認知症ケア
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃禁煙外来の現状の理解と対策についての検討
┃ ┃ 企業行政チーム 医師兼コンサルタント 澤井 潤
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の死因の第1位は悪性新生物(がん)であり、死因の30%を占めています。がん死亡者は今後も増加することが推計されており、現在の死亡者数は36万人ですが、2040年には50万人に達するといわれています。在宅診療においても、特に看取りの必要ながん患者数が増加することが示唆され、医療インフラの整備が急務です。ところで医療インフラの整備はもちろんですが、健康寿命をのばす、特にがんの発症率を下げることにも注力する必要があり、その代表例が禁煙です。禁煙によるがん予防効果は明白ですが、ここ数年の喫煙率は横ばいであり、禁煙外来は十分に機能していません。今回は禁煙外来の現状とその対策についてご紹介させていただきます。
禁煙外来の現状の理解と対策についての検討
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃▼┃講演情報・執筆情報
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆講演情報
◎弊社代表大石佳能子が以下の講演を行います。
日時:7月3日(日)14:00-16:30
場所:グランドプリンスホテル広島
講演名:県立広島大学大学院 経営管理研究科開設記念シンポジウム
参加人数:200名程度
費用:無料
講演内容:
(1)基調講演
タイトル:医療マネジメント「赤ひげ先生」から「システム医療」へ
(2)パネルディスカッションにパネラーとして
テーマ:社会が県立広島大学MBAに期待するもの
◎弊社取締役コンサルティング事業部長の小松大介と、コンサルタント 吉村和也が、「マーケティングユニバーシティー」にて 講師として『医療機関経営の最新動向からみたマーケティング』 というテーマで話します
日時:国内編 小松大介:6月16日(木)16:00~17:20
海外編 吉村和也:7月21日(木)16:00~17:20
会場:株式会社シード・プランニング 1階セミナールーム
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル
主催:(株)シードプランニング、(株)スキルアカデミー
◎2018年同時改定に向けた在宅医療とネットワークシステム構築セミナー にて、弊社シニアマネージャーの村上典由が、医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック 遠矢 純一郎院長とともに講演を行います。
日時:7月3日(日) 13:30~17:30
タイトル:地域包括ケアに貢献する在宅医療戦略と
在宅ネットワークシステム構築の実際
会場:銀座同和ビル2F(HMSセミナールーム)
東京都 中央区 銀座 7-2-22
主催:保健・医療・福祉サービス研究会
◎中小病院の経営改善手法と増患・増収・人事管理対策セミナーにて、 弊社取締役コンサルティング事業部長の小松大介が講演を行います。
日時:7月3日(日) AM9:00~PM0:40
タイトル:中小病院の経営改善手法の実践事例と2018年制度
・ 報酬改革への経営戦略
会場:銀座同和ビル2F(HMSセミナールーム)
東京都 中央区 銀座 7-2-22
主催:保健・医療・福祉サービス研究会
◆執筆情報
■診療報酬改定2016(アルフレッサ株式会社発行)■
アルフレッサ株式会社が編集・発行する「診療報酬改定2016」を、弊社取締役コンサルティング事業部長の小松大介を中心に、荒木庸輔、伊丹晃仁、長田祐記、柿木哲也、小塚正一、鈴木将史、中島秀和、堀越建、町野聡が執筆しました。 /info/2016/06/2016.html
■保険診療6月号■
弊社取締役コンサルティング事業部長の小松大介が、以下の原稿を執筆しました。
特集:2016年診療報酬改定の読解術[1]
Part3 2016年診療報酬改定対策 ~6枚の企画書(上)
<企画書タイトル>
(1)7対1入院基本料改定への対応
(2)回復期リハビリテーション病棟改定への対応
■ヘルスケア&ファイナンス2016.6■
弊社シニアマネージャーの村上典由が、「在宅医療推進に向けた金融機関の役割」という原稿を執筆しました。