2022/01/12/水

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】育休明けの常勤ナースによる退職の申し出を引き留めるには

クリニック経営をしているとスタッフの産休育休の対応を迫られる事も多いかと思います。
今回は、育休明けの常勤看護師が退職を希望した場合、どういう対応ができうるかを深掘ってみたいと思います。特に、クリニックの人事労務に焦点を当て、手当上の工夫や新しい制度作り、働きやすい職場環境の整備などについて共有していきたいと思います。




特別扱いを行う: 当該看護師がクリニックにとってより重要な役割を果たしている場合、その看護師を引き留めるために手当上の工夫をすることがありえます。ただし、これが他のスタッフに不公平感を生む可能性があるため、バランスが重要になります。

新しい制度を作る: ナースを引き留めるために新しい制度を作ることもありえます。例えば、短時間労働や時給制に切り替える、または早朝や夜間の勤務を減らすなどの対策等。

働きやすい職場環境を整備: ナースが職場に残るためには、働きやすい環境を提供することが重要です。有給休暇が取りやすい職場環境の整備、スタッフ同士が助け合える文化の醸成などありえます。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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