2022/01/07/金
小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)
クリニック経営をしているとスタッフ一人ひとりの私生活の状況についても色々と耳に入ってくるかと思います。
今回は、スタッフの私生活の問題が業務に影響を及ぼしている状況を見つけた場合、院長としてクリニックの人事労務としてどのように関わるべきかを考えてみたいと思います。
特にスタッフのプライバシーを尊重しつつ、職場でのパフォーマンスに影響を与えている問題にどう対処すべきか、そしてどの程度関与すべきかについて考えてみましょう。
ポイント
個人の私生活に関わる問題については、スタッフのプライバシーを尊重しながらも、その問題が業務に影響を及ぼしている場合には適切に対処することが求められます。
問題を抱えているスタッフと対話する際には、ハラスメントにならないよう配慮しつつ、職場での問題や改善策についてオープンに話し合うことが大切です。
スタッフの問題を解決するためには、直接的な個人的な問題解決よりも、職場での働き方を見直し、必要であれば休養を勧めるなど、業務上の配慮を行うことが推奨されています。
診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/