現場レポート

2021/12/27/月

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】異なる診療科を『事業承継』する際の注意点

事業承継をする際に、自身の専門性と異なる他の診療科目が入っている場合があると思います。
今回は、一般内科の医療法人の経営者が循環器科のクリニックを承継する際をトピックに、様々な視点と注意点を解説します。事業承継は、経営者のビジョンや戦略だけでなく、法的・財務的側面も含めて慎重な計画と評価が求められます。

以下に、その主要なポイントを3つ挙げます。

財務評価: 対象となる医療法人の財務状況を詳細に評価する必要があります。デューデリジェンス(事前調査)を行い、税務会計の専門家やコンサルタント、法律家等の助言を得ることが重要です。

スタッフとリソースの共有: 事業を承継することで、スタッフやリソースを共有できるメリットがあります。これにより、患者数の増加や新たな診療科の追加に対応することが可能になる一方、スタッフの人員配置や設備の共有についても考慮が必要です。

リスク管理: 承継する事業には、表面上見えないリスクも存在します。これには、退職金や未償却の資産、法律問題などが含まれます。これらのリスクを適切に評価し、事業承継に向けた適切な計画を立てることが求められます。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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