2021/11/17/水

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】父親から『親子間承継』を打診された場合に気を付ける事

事業承継について今回は深掘りします。
家族から医療法人の事業承継を依頼されるケースは医療業界の中では非常に多いケースかと思います。
その事業承継に際して注意しておきたい点についてご説明します。

ポイント

運営方針の違い: 父親との親密さや理解度に関わらず、運営に関しては違う方針を持つ可能性がある。スタッフの評価方法や投資の方法など、親子間で異なる見解が出ることがある。

財務状況の確認: 黒字であると言われても、財務状況の詳細を調査し、理解することが重要。たとえば、利益があるにもかかわらず借入金が多く、返済が滞っている場合など。

スタッフとの関係: 長期的に見て、スタッフとの関係や人間関係をどのように管理するかも重要な点である。特に父親から引き継いだスタッフが新たなリーダーシップをどのように受け入れるかに注意を払うべき。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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