2021/10/01/金

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】機器の更新を踏まえた『投資計画』の立て方とは?

クリニックの経営において、特に医療機器の更新に関する投資計画の立て方についてご説明します。
機器の故障や更新が予期せずに発生することもあるでしょう。そうした場合に、クリニックの運営が停止するリスクを避けるために事前に検討しておくことが大事です。

ポイント

投資計画は、将来的に予期せぬ機械の故障や資金調達の問題を防ぐために必要です。これは、予想される大規模な投資のタイミングや規模を把握することで、資金調達を計画的に行うことが可能になります。

投資計画作成の際は、機器の耐用年数やメーカー推奨の対応年数を参考にすると良いです。さらに、機器が突然壊れてしまう可能性を考慮し、安全マージンを持つことが推奨されています。

機器の種類によって壊れやすさが異なります。シンプルな構造の機器や患者が直接触れることの少ない機器は壊れにくいですが、例えばエコーや内視鏡のような機器は壊れやすいと言われています。そのため、機器ごとの寿命と使われ方を把握し、メーカーとのコミュニケーションを通じて投資計画を見直すことが重要です。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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