2021/09/14/火

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】売上管理における診療報酬請求『レセプト分析』とは?具体的に何をすればよいのか?

診療所の経営において、売上や診療報酬請求に影響を与える重要な分析方法として”レセプト分析”があります。しかし、具体的に何をすればよいのかについては、理解している方が少ないかもしれません。そこで、ここではその詳細について説明し、重要なポイントを3つ挙げます。

レセプト分析は主にレセプトの傾向分析と請求内容の分析の2つからなります。これにより診療所の特徴や患者の動向を理解することが可能となります。

レセプト分析を行うためには、レセプトコンピューターやオンラインツールなどの専用ツールを使用して情報を抽出し、それを分析します。これにより、疾患の持続性や年齢、初診・再診の分布、検査の出所などが明確になります。

分析方法としては自分でオンラインツールを使用するか、業者に委託するかが主な選択肢です。どちらの方法も一長一短あり、診療所の状況や目的に応じて選択する必要があります。近年では、整形漏れに特化したツールも登場しており、より精度の高い分析が可能となっています。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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