2021/07/16/金

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】移転建て替え 医療施設の建築未経験の建築家への『設計依頼』

医療施設の設計は専門的な知識を必要としますが、一方で、新鮮な視点や個性的なデザインを求めて、医療施設の建築経験がない建築家に依頼する動きも増えています。これは新しい風を取り入れ、施設の差別化を図るための戦略です。
しかし、医療施設という特性上、設計依頼を出す際には注意が必要です。今回は、そんな医療施設の設計依頼に関するポイントをご紹介します。

特殊な設備や機能の配置を考慮する: 例えば、水回りの配置、レントゲン用の動力電源の準備、車椅子の動線、鉛の使用等、医療施設では特殊な設備や機能が必要です。建築家がこれらの知識を持っていなければ、設計上の問題が生じる可能性があります。

医療施設の建築に詳しいアドバイザーの活用: 設計依頼を出す際には、医療施設の建築に詳しいアドバイザーを活用することが推奨されています。アドバイザーは建築家と医療施設の間を取り持ち、デザインと医療機能の両方を満たす設計を実現します。

経験豊富な施工会社の選択: 設計後の施工段階でも、医療施設の建築経験がある施工会社を選ぶことが重要です。設計を理解し、医療施設に求められる特性を適切に反映させるためには、施工会社の経験と知識が必要となります。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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