2021/07/03/土

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】『検体検査』院内化のメリットやコストは?

検体検査を院内で行うことのメリットとコストについてご紹介します。
検体検査は、病院や医療機関において重要な役割を果たしており、その効率化や精度管理は患者の診療に大きな影響を与えます。そこで、検体検査を院内で行うことの利点と注意点について詳しく見ていきましょう。

ポイント:

コスト削減
検体検査を院内で行うことにより、コスト削減のメリットがあります。小型化した検査装置を導入し、必要な試薬を購入することで、外部の検査センターに依存する必要がなくなります。特に、炎症反応など即座に結果を知りたい場合には、院内検査の利点が大きく現れます。

精度管理の重要性
検体検査の精度管理は非常に重要です。検査装置の適切なメンテナンスや電圧の安定性など、機器の調子を確保することで正確な結果が得られます。また、定期的な試験検体の送付や契約による品質管理も欠かせません。精度管理の手間やコストは考慮すべきポイントです。

結果の迅速性と信頼性
院内で検体検査を行う利点の一つは、結果の迅速性と信頼性です。結果が即座に得られるため、診療において患者の状態をより迅速かつ正確に把握することが可能です。患者の治療や経過観察において、院内検査の信頼性は医療の質を向上させる要素となります。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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