2021/06/27/日

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】クリニックのマーケティング:『診療日・診察時間』の設定の考え方とは?

クリニックのマーケティングにおいて、診療日と診察時間の設定は非常に重要です。

患者の利便性や競合状況を考慮しながら、適切な日程と時間を選ぶことが求められます。

ポイント1:患者の特性に合わせた設定
診療日と診察時間を決める際には、患者の特性を考慮することが重要です。
例えば、小児科クリニックでは、朝の時間帯が重要となります。子供を保育園や学校に送る前に受診したいというニーズがあるため、午前中に診療を行うことが効果的です。

ポイント2:地域や競合の設定を考慮する
クリニックの診療日と診察時間は、地域や競合の状況に合わせて考える必要があります。地域によっては、木曜日が休診日であるとか、水曜日が比較的休診日となる地域もあります。地域の特性や競合の設定を把握し、戦略的な診療日と診察時間を決定することが重要です。

ポイント3:患者の利便性を最大化する
患者の利便性を考慮することは、クリニックのマーケティングにおいて不可欠です。
例えば、複数の医師が診療を行う場合は、昼休みを設けずに連続して診療を行うことで、患者が訪れやすくなります。また、土曜日を診療日とすることで、会社員や子供を持つ患者にとっても利便性が高まります。患者のニーズに合わせて、診療日と診察時間を調整することが重要です。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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