Profile
2022年入社。大学では看護学を専攻し、看護師等の業務効率向上や予防について興味を持つ。実習を通して地域医療や看護師の働き方などに課題を感じ、臨床ではない角度から医療に携わりたいと考え、インターンを経てメディヴァに新卒で入社。 現在は企業行政チームにて、疾患の重症化予防を考える新規事業案件や、大衆に向けた医療体制構築を考える案件に携わる。
こんなことが知りたい方へ💡
ー医療職からコンサルタントへのキャリア変更の実態
ーインターンを通じて何が得られるのか?
ーメディヴァへの入社の決め手とは?
私はインターンに参加後、2022年に新卒としてメディヴァに入社しました。
大学では看護学を専攻していたのですが、その中で看護師等の業務効率向上や予防というテーマに興味を持つようになり、漠然とではありますが将来的に何かしらそれらに近いことに関われたら、と感じていました。
そう強く思うようになったきっかけは、看護実習です。
実習で触れ合った患者さんによっては、生活習慣病を起点として、症状が重症化してしまった方もいらっしゃいました。そのような体験を通じて、重症化予防を含めた予防、さらには地域医療や看護師の働き方などに課題を感じ、病院単位であるミクロの視点ではなく、よりマクロな視点で課題解決を行いたいと思うようになりました。同時に、医療現場の経営という視点で改善に取り組みたいという思いも芽生え、次第に「臨床ではない角度から医療に携わりたい」という気持ちが大きくなっていきました。
その方法を探していた時に“医療コンサルタント”という仕事を知り、色々と調べていくうちに辿り着いたのがメディヴァです。特に“患者目線”という言葉は実習を行う中でもたくさん耳にしていたので、メディヴァのイメージとして強く印象に残っていました。
まずは、医療を経営視点で見ることでより広い視野を持つべく、1ヵ月ほどメディヴァのインターンへ参加しました。インターンとして勤務する中で、興味のあるヘルスケア業界の仕事をしながらコンサルタントとして確実に成長できる環境があることや、社内全体の風通しやチーム内のメンバーの雰囲気が良さそうなことが感じられました。1ヵ月という期間ではありましたが、メディヴァの雰囲気を掴むことができたので、参加して良かったなと思います。
ですが、先輩社員に企業案件での競合調査やヒアリングシートの作成方法を教えていただいたり、一旦作業の設計段階に戻って、実施する目的からそこに紐づく整理を打ち合わせも含めてフォローいただいたことで、プロジェクトを上手く進められるようになりました。
そうした経験の積み重ねから、リサーチをする際は始めの目的ベースでの設計が何よりも重要であること、そして“作業を行う意図”を明確にしてから手を動かすことの重要性に気付くことができ、今ではプロジェクトをどのように進めていくべきか・どのようにすれば上手くいくかを少しずつ考えられるようになってきたと思います。
今は重症化予防を考える新規事業案件や、大衆に向けた医療体制構築を考える案件といった、将来的に多くの方の助けとなり得る事業に携わっていることをやりがいに、日々業務に取り組んでいます。
将来的には、患者様が自分らしい生活を少しでも長く送れるようなサービス作りを通じて、全ての患者様が個々の人生観や価値観、希望に沿った生活を送れる社会を創りたいですね。また、コツコツと経験を積み重ねていきながら、プロジェクトの中心として引っ張っていけるような存在になりたいです。
その為にも、まずはコンサルタントとして与えられたタスクを粘り強くしっかりとやり抜き、メンバーと円滑に意思疎通を取りながら、プロジェクトに取り組むことを心がけています。
そして、現在大学等で医療・介護の分野を学ばれている方は、就職というタイミングで一度、専門職以外の選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
私自身そのタイミングで、臨床現場では働く中で感じることができる悩みや問題点の抽出が難しいのではという不安を抱くようになり、コンサルタントなら業務の中での専門職へのヒアリングによって、それらを把握し理解できるかもしれないと思うようになりました。
また元々自身のキャリアとして、将来臨床現場以外の場所で活躍したいという希望があり、より早く医療コンサルタントとしての仕事を吸収したいと考えたことから、最終的に臨床現場ではないコンサルタントという道を選びました。
医療に貢献するという意味では、専門職の道・専門職以外の道、どちらを選ばれても不正解ではないと感じています。ですが専門職以外の道を選択し、尚且つメディヴァを選ばれた際は、今まで学んできた知識は必ず役に立つと思います。(看護でいうと、医療的な知識は勿論、看護での考え方とコンサルの考え方に通ずる部分があると思います。)
専門職以外の道へ進むのには勇気がいるかもしれませんが、ぜひ自分自身の思いを第一に、一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
メディヴァはそんな一歩を踏み出した方も活躍できる会社ですよ!
(2024年3月掲載)