RECRUIT BLOG
2026/04/28/火
働く人たち
NEW
今回は自己紹介の機会をいただき、大変恐縮ですが、これまでの経験や転職に至るまでの経緯をお話しさせていただきます。少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
目次
私は新卒から7年間、保育士として働いてきました。採用業務は全くの未経験、異業種からの転職です。
子どもたちと共に過ごした日々は、大変なこともありましたが、それ以上に多くの楽しさや充実感に満ちていました。
なぜ私が保育士になったのか、そしてなぜこの度、採用チームへの転職を決意したのか。思い出を振り返りながらお伝えしたいと思います。
私には5歳年下の妹がいます。幼い頃から年下の子と関わる機会が多く、お世話をすることに楽しさを感じていました。今思えば、この頃から保育士の「片鱗」があったのかもしれません。妹にミルクをあげようと、自分の胸を当てて「なんでミルクが出ないんだろう?」と悩んだことは、今となっては笑い話です。
保育士を志す大きなきっかけとなったのは、中学生の時の職場体験です。
ある時、先生が園庭にホースで水を撒いていると、子どもたちはそれを蛇やオオカミに見立てて「逃げろ!」「キャー!」と歓声を上げながら走り回っていました。その光景を見て、ただのホースが子どもたちの柔軟な発想力によって、何にでも変わる面白さに魅了されました。
固定概念をいい意味で壊してくれた子どもたちの自由な発想力や創造力を、もっと身近で見ていたい、大切にしたいという思いから、「保育士になりたい」という夢が生まれました。
高校生の夏休み、私はその夢が本物か確かめるため、近所の保育園に自ら電話をかけました。「将来、保育士になりたいと考えています。夏休みの間、ボランティアをさせていただけませんか?」と、必死に頭を下げながら電話した時の緊張は今でも忘れません。ボランティアを受け入れてくださった保育園には心から感謝しています。そして、この経験を通じて「やはり保育士になりたい」という気持ちを確信しました。
その後、保育の短期大学に進学し、夢だった専門的な勉強を始めました。
短期大学での幼稚園実習中、私は脳性麻痺の子どもと出会いました。その子の成長を間近で見守る中で、医療や療育の素晴らしさに強く心を動かされました。
「もっと医療、療育、障害について深く学びたい」「医療や療育の視点からも保育現場をより良くできないか」という思いから、大学への編入を決意。無事、第一志望の大学に合格し、ゼミでは某県と共同で発達障害(ADHD)に関する研究にも取り組みました。
学生時代は、目標に向かっていく強い意志と、それを実行に移す行動力に満ちていた時期だったと感じています。
そして知識を身につけ、念願の保育士になることができました。
保育士の仕事は大変さもありましたが、子どもたちの笑顔やパワフルなエネルギーに癒され、日々成長を支えて見守る時間は充実していました。
特に、子どもは人格形成途中の存在として、様々な感情を全力で表現してきます。「なぜこの子は泣いているのだろう?」「なぜ怒っているのだろう?」と深く考える中で、どんな行動にも必ず背景や思いがあるという大切なことを学びました。
また保育の現場では、予期せぬトラブルやハプニングは日常茶飯事です。しかし、それは決して「困ったこと」だけではありません。むしろ、そこから新しい発見や楽しい遊びが生まれる瞬間に、いつもワクワクしていました。
子どもたちと一緒に新しい世界を見つけ、驚きを共有する時間は、私にとって何よりの刺激でした。
子どもたちに寄り添い、彼らと同じ視点で世界を見つめてみる。 そうすることで初めて共有できる感情があり、その積み重ねが「この人なら分かってくれる」という強固な信頼関係へと繋がっていきました。
“相手の立場に立って寄り添う”
言葉にすれば簡単ですが、それを実践し続ける難しさと尊さを、私は子どもたちとの日々から学びました。この経験は、どんな仕事においても、人と向き合う上での私の揺るぎない土台となっています。
充実した保育士生活でしたが、幼少期からの側弯症の影響で体を痛めてしまい、ドクターストップがかかってしまいました。健康第一と体を大切にすることを考えた結果、これまでの経験から興味を持っていた「人と関わること」と「医療・健康に関すること」を軸に転職活動を始めました。
その時に目に留まったのが、「無人島に街を作る」という理念を掲げているメディヴァの求人でした。好奇心旺盛な私にとってこの言葉は頭から離れず、なんてワクワクする理念なんだろう!と思いました。
メディヴァに興味を持ち、ホームページを開いてみると今度は「患者視点での医療変革」という言葉が大きく目に飛び込んできました。相手の立場に立って寄り添うことを大切にしている私はとても共感し、ここで働いてみたいと思い、メディヴァの門を叩きました。
一見、保育士と採用担当は全く異なる職種に見えるかもしれません。しかし、私はその本質において「人と真摯に向き合う」という点は、深く共通していると感じています。
メディヴァの面接を受けた際、私はこれまでの「面接」に対するイメージが覆されるような衝撃を受けました。 それまでは、面接とは一方的に「評価される場所」だと思い込んでいました。しかし、メディヴァの面接は、求職者一人ひとりに丁寧に向き合い、お互いの価値観に相違がないかをじっくりと確認し合う対話の時間だったのです。
自分一人では気づけなかった心の奥底にある想いを、面接官の方が問いかけによって引き出してくださりました。 じっくりと自分について話し、それに対して真剣にフィードバックをいただく中で、言語化できていなかった自分の軸が明確になっていくのを感じました。
この面接での時間は、単なる選考の過程ではなく、転職という人生の転機における大切な「道しるべ」となりました。
そして面接を通じ、「人と関わること、誰かを支えることこそ自分のやりがいだ」と再確認できたことが、未経験の採用チームへの転職を決意する決め手となりました。
採用業務は全くの未経験であり、「私は保育士しかやってこなかったので不安」という気持ちも正直あります。しかし、メディヴァの面接を通じて再確認できた「人と関わること、誰かを支えること」へのやりがい、そして保育士として7年間で培った「どんな行動にも必ず背景や思いがある」と深く考え、「相手の立場に立って寄り添う」ことの大切さは、求職者の方一人ひとりと真摯に向き合う採用チームの仕事において、必ず活かせると思っています。
「無人島に街を作る」というメディヴァの理念のもと、私が面接で自分の軸を見つけられたように、今度は私が求職者の方々の真の想いを引き出し、会社との最良の縁を繋ぐ存在になりたいと思っています。今までも大切にしてきた“相手の立場に立って寄り添うこと”を忘れず、求職者と会社の双方が「納得して本当によかった」と思える採用活動を目指し、精一杯努めてまいります。
これからどうぞよろしくお願いいたします。