RECRUIT BLOG
2026/04/27/月
コラム
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世の中に悩みのない人はいないと思いますが、皆さんどのように対処しておられますか?
今回はメディヴァの社員に「悩み解消法」を尋ねてみました。悩みの大小や、根本的な解決からちょっとした対処まで、特に指定せず、思い浮かぶものでOKという緩い設定のアンケートです。
回答を5つに分類し、併せて寄せられたコメント(理由やエピソードなど)も紹介いたします。
興味を持った方はぜひ読んでみてください。
1. リセット・他のものに集中・一旦逃避もOK
体を動かす、お腹をいっぱいにすることでフィジカル的にリセットする、他のことに没頭して気分を変えるなどの方法が多く寄せられました。運動は不安を和らげる物質を分泌させると言われています。身体や他の部分からアプローチする、他のことに無理やり集中するなどが有効と考える人が多いようです。
○ 筋トレをして一旦頭を空っぽにする/アロマリンパマッサージを受けてとにかくリラックスをする
(理由など)どちらも一種のマインドフルネスだと思っています。「今その時」に集中してリセットした上で悩みの解決に取り組むようにしています。
○ 体を動かすこと
(理由など)毎週末に自転車で目的地に向かいますが、行きは仕事で嫌だったことや、うまくいっていないことを考えながら漕いでいてモヤモヤが増えます(笑)でも、2時間ほど運動して家に帰る頃には行きに考えていたことはすっかり忘れていて、かなりスッキリした気分になっています。毎週末のリセットボタンです。
○ 走る、深呼吸をする/ とにかく運動すること (2件)
(理由など)単純にモヤモヤが解消されます。
○ ご飯をたくさん食べる
(理由など)お腹が空いていると考えが後ろ向きになってしまうことが多いので、思考がネガティブベースの時に考えず、お腹が満たされてから考える
○ ヒトカラで声が枯れるまで歌います
○ 寝る、ジムに行くなど現実逃避を許す
○ めっちゃ仕事して考える暇がないほど忙しくする
(理由など)自分で折り合いをつけるしかない悩みは意識を離すべき。仕事に集中していると、ふとした瞬間に悩みが大きくないことに気づいたり、解決策が思いついたりします。(※チームメンバーからは爆笑されました)
2. 相談等によりヒントを得る/気を楽にする/励ましを得る
解決につながるヒントを得るために相談するという方法も寄せられました。解決するためのヒントを得るという面もありますが、相談自体に「気を楽にする」という効果があるという面もありそうです。人を応援することで、自分が励まされる、という意見もありました。
○ 生成AI(Geminiなど)に相談する(2件)
(理由など)相談によって脳内のモヤモヤしたゴミが片付く効果もあります。
○ あえて違う分野の人やその悩みに関係のない人の意見をもらう
(理由など)1人で悶々と考えていると負のループに陥るため。違った角度から思考することで、思考の偏りが減ったり、ちっぽけな悩みだったと思うことがよくある。
○ ミニバスのコーチとしてプレイヤーに大きな声で声援を送る。良いプレイを誘導して嬉しい気持ちにさせてもらって、ストレス発散&自分ももっと頑張ろう!という気持ちに変えさせてもらえます。
(理由など)悩みストレスを顔に出していないつもりが、プレイヤー達から心配の声を掛けられ、それによって心が軽くなったので、みんなから元気をもらって切り替えよう!と思い始めたのがきっかけかなと思います。
○ まずは同僚に相談する
(理由など)同僚に相談すると自分と同じ考えだとわかったり、情報を集めてから動くことができる。上司に相談すると背景などを飛ばして上司の考えに引っ張られてしまいストレスになることがあった。
○ 動いて新しいアプローチや新しい情報を取りに行く
(理由など)悩んでいるということは、より良い方法を探しているということ。情報が足りないのかもしれないので、熱を冷ましたり諦めたりしながら新しい情報を取りに行きます。
○ 人に聞いてもらう
(理由など)人に話したとたんにその悩みはとても小さくなることがよくあります。
○ 大きい悩みの時は占いにいってアドバイスを貰います(笑)
3. 悩みの正体を掴む「言語化」「分析」
悩みは「よくわからない不安」から発生することが多いものだと思います。客観視、言語化、整理することによって不安の正体を明らかにすることが、解決の糸口につながるという内容も多く寄せられました。自分で言語化する人、人に相談する人もいましたが、今時らしくAIへの相談もありました。
○ ジャーナリング(紙に書き出す)
(理由など)紙に書き出すことで思考のモヤモヤがすっきりします。
○ 頭の中を整理して自分の悩みの本質を理解する
(理由など)人は分からないことに対して恐怖感をもちます。分かることで解決策が見つかり、先が見えます。
○ 悩みの正体を深く分析し、分類して対処する。実態のあるものなら解決方法を考え、他人や環境に依存するものなら適当にやり過ごす。
(理由など)仕事柄、分析が最も有効だと体感しました。仏教の教えにも通じると感じています。
○ 生成AIに相談する(2件)
(理由など)AIとの対話を通じて、自分の考えや気持ちを言語化出来る点で有用です。言語化ができれば対処法が思いつきます。
4. 視点を変えることで悩みを「消し去る」
「その悩みは本当に悩むべきものか?」という考えは常に有効のようです。まさに悩みの「解消」ですね。悩みの多くは「解決」するものではなく「解消」するものなのかもしれません。
○ 今悩んでいることは「関心の輪」と「影響の輪」(「7つの習慣」より)のどちらかと考える
(理由など)自分でコントロールできない部分は「世界が滅びるわけではない」と自分に言い聞かせてあきらめる(笑)。
○ 地球規模で考える(歴史の中のちっぽけな人間1人の悩みの小ささを言い聞かせる)
(理由など)母の「何とかなる」という姿勢や、病院長の「命を落とす以外の失敗はリカバーできる」という言葉が妙に説得力があり、ふと思い出します。
○ 最悪の場合を想像して、「それでも死ぬわけじゃない」と思うこと
(理由など)悩みの根本は「恐れ」で、恐れの根本は「死」にあると思うので、そこに目を向けると大体のことはクリアできる。
5. 「向き合う」解決する・正面突破する
あえて悩みの原因にアタックしたり、悩みそのものを「自分をアップデートするための機会」として次の自分を作っていく、受け入れる考え方です。
○ 関心の輪(=自分が影響を与えられる)なら、解決に動く
○ 「解決だけ」を考えて思考、行動する
(理由など)悩みは、行動せずに将来の悪いことを想像している状態だと思うので、そこを脱するためにも、悩みを解決するためにも「解決のための行動以外は意味なし」と自分に言い聞かせて行動する。
○ 悩みの原因に”直当たり”すること
(理由など)悩みは発生源に対処せずに自分の中でぐるぐる回っていることが多い。相手が人であっても、物事であっても、勇気を出して直接対応することで、失敗しても諦めがつくし、高確率で状況が動いて解決します。
○ その悩みが人生において必要であり、人間力をアップするために必要なことだと考える(そして突破する)
(理由など)過去にハラスメントで自己否定し抑うつ状態だった時期がありました。しかしそれを機に学び、考え方を変えたことが今の職に繋がり、視野を広げて働けています。これからも未来を考えて人間力をアップさせていきたい!
おわりに
メディヴァ社員から寄せられた回答を分類して原稿に落とすことで気付いたことがあります。
それは、ここに上げた5つの分類によって、悩みと、悩みへの対処を体系的に理解することができるということです。
つまり、悩みへの対処の全体像は以下のようになります。
・その悩みは、悩む必要があるか、ないかを考える = 分類3(分析、言語化)
・それを明らかにしたいけど、すぐに考える・行動できる状態ではないときは
= 分類1(リセット)または分類2(相談)
・悩む必要がないかもしれない= 分類4(視点を変えてみる)
・やはり解決が必要そう= 分類5(向き合う、突破する)
いかがでしょうか?
私としては、20数個のアンケート回答を読んで分類して、原稿にまとめることによって、単なるアンケート紹介ではなく、悩みについて深く理解できたように思い、とても納得して、なんだか得したような気分です。
同時に、ゆるいアンケートに対して、幅広い視点から回答を寄せてくれたメディヴァの社員がここに導いてくれたような気がして、なかなか素晴らしい人たちが集った会社だと改めて思いました。
この内容が読んでくれた方たちの役に立てば幸いです。
筆者プロフィール
岩崎克治 Katsuji Iwasaki 株式会社メディヴァ取締役
大阪大学大学院 情報工学分野 修士課程修了。
マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントを経て、1997年に(株)インクス入社。ITによる高速金型事業の立上げ、クライアント企業の製品開発プロセス改革等に従事。2002年メディヴァに参画。
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