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人事ブログ

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2026/03/23/月

働く人たち

産業保健コンサルタントってどんな仕事?健康経営の最前線で活躍するスタッフに聞きました!

近年、「健康経営」という言葉を耳にする機会がとても増えてきました。従業員の健康を「コスト」ではなく「未来への投資」と捉え、企業の成長につなげていく。少子高齢化や働き方の多様化が進む今、この考え方は会社の持続的な成長にとって欠かせないものとなっています。

メディヴァの産業保健チームは、健康経営の最前線でクライアント企業を支援するプロフェッショナル集団です。案件ごとにコンサルタントや保健師が数名のユニット(プロジェクトチーム)を組み、多角的な視点から企業の健康経営をサポートしています。個々のユニットの枠を超えてメンバー全員がナレッジを共有し、知見を結集して一社一社に向き合える文化は、私たちの大きな強みです。

今回は、産業保健コンサルタントとして活躍する二人の社員に、仕事のリアルな姿を語ってもらいました!

社員紹介

F.M.さん
集中治療室で7年間看護師として勤務し、産業看護職に転身。2年間経験を積んだ後、2024年にメディヴァへ入社。現在は大企業を中心に、産業保健の運営支援や健康経営コンサルティングを手掛ける。趣味は読書とアニメ。

T.N.さん
心理学系の大学院を修了後、IT企業での心理学研究、精神科クリニックの心理士、スクールカウンセラーと、3つの仕事を掛け持ちながら多様な経験を積む。「予防」の領域に関心を持ち、2024年にメディヴァへ入社。主に健康管理システム「WellaboSWP」と「オンライン健康管理室ウェラボ」の導入・運営支援を担当。趣味はプロ野球観戦で、熱心なヤクルトスワローズファン。

専門職からコンサルタントへ。私たちがメディヴァを選んだ理由

F.M.さん
私は前職でも産業保健に携わっていましたが、もっと「本質的な企業の健康課題」にアプローチしたいという想いがありました。知人の紹介でメディヴァを知り、コンサルティングという手法で経営層にまで働きかけていける点に強く惹かれ、ここなら一歩踏み込んだ支援ができる!と確信しました。

T.N.さん
心理士として働く中で、問題が起きてから対応する「治療」よりも、「予防」の領域に惹かれるようになったんです。心理士の世界は常勤職が少ないので、3つの仕事を掛け持ちする日々の中で、「自分の専門性を活かしながら、企業の健康を『予防』から支援できる場所」を探していました。そんな時にメディヴァを見つけ、まさに自分のやりたいを実現できると感じ、すぐに応募しましたね。

「現場が動いた!」手応えを感じる瞬間と仕事のリアル

F.M.さん
主な仕事は、大手クライアント企業の産業保健体制の運営支援や、経済産業省の「健康経営優良法人(ホワイト500含む)」の認定に向けた支援をしたりすることです。

単に書類を作ればいいというわけではなく、「その企業の価値を本当に高める、本質的な健康経営って何だろう?」という問いを、クライアントと一緒に考え抜くことを大切にしています。
やりがいを感じるのは、人事担当者の方と「うちの会社の課題、やっぱりこれですよね」と、手応えを分かち合えた瞬間です。

特に大企業では、担当者の方が「やりたい」と思っても、すぐに決断できない場面も多いものです。だからこそ、その方が経営層を説得するための理論や資料を、私たちがパートナーとして一緒に作り上げます。
粘り強く働きかけた結果、組織が「よし、やろう!」と大きく動き出す瞬間を見られたときは、何にも代えがたい達成感がありますね。

T.N.さん
私は、オンライン健康管理システムを活用して、企業の健康管理をデジタルと専門職の両面から支える仕事をしています。具体的には、健康診断受診率100%に向けた運用フローの構築や、システムを通じた現場の課題解決のサポートが中心です。

その核となるのが、自社開発した「WellaboSWP」と「オンライン健康管理室ウェラボ」です。これは、健診結果の管理から産業医・保健師へのオンライン相談までをワンストップで行えるプラットフォーム。私はこのシステムの導入・運用チームに所属し、クライアントが抱える事務負担や従業員の相談窓口の不足といった課題を、テクノロジーの力でどう解決していくかを日々提案しています。

クライアントとはオンラインでのやり取りが中心ですが、「健診の受診率が上がった」「運用が楽になった」という具体的な数字や声を聞けたときは、本当に嬉しいですね。

F.M.さん
入社1年目くらいの頃に担当した、健康経営コンサルティングのお仕事がとても印象に残っています。企業が1年間取り組んできたことを一つひとつ整理して、正しく調査票に反映させていく仕事です。

大企業の担当ということもあり、最初はなかなか信頼をいただくのが難しく、もどかしさを感じることもありましたが、調査票の作成をまるごと任せていただいたことをきっかけに、必死に取り組んでいきました。そして、作業を共にする中で少しずつクライアントとの距離が縮まり、最後には深い信頼関係を築くことができたのです。上司からはずっと、「実績で信頼を得るんだ」と言われ続けてきたのですが、まさにそれを肌で実感できた瞬間でしたね。本当に嬉しい経験でした。

T.N.さん
入社5ヶ月目の頃に担当した、オンライン健康管理室「ウェラボ」の導入事例インタビューが忘れられません。まだ経験が浅かった私に、インタビューから記事作成まで丸ごと任せてもらえた、初めての大きな仕事でした。

その取材の中で、「システムとウェラボを導入したことで、介護福祉施設の離職率低下につながっている」というお話を聞くことができたんです。自分たちの提供しているサービスが、現場で働く方々の支えになり、企業の課題解決に直接貢献できている。そのことを実感できた瞬間、本当にこの仕事を選んで良かったと、心から嬉しくなりました。

未経験でも大丈夫?「0→1」の思考を支えるチームの絆

F.M.さん
もともと産業看護師として働いていたので、どうしても「目の前のこと」に集中して考えてしまう癖がありました。ですが、コンサルタントに求められるのは、組織全体を俯瞰して未来から逆算する「0→1(ゼロイチ)」の思考です。この視点を身につけるのは、最初は本当に難しかったですね。

そこで、とにかく積極的にフィードバックをもらうよう心がけました。プレゼン資料のレビューや会議への同席など、あらゆる場面でチームメンバーに意見を求めたんです。ありがたいことに、産業保健チームはメンバー同士の繋がりがとても強く、担当プロジェクトの枠を超えて、チーム全体で先輩や同僚がいつも親身にアドバイスをくれます。困ったことを相談すれば「それならこの事例が参考になるよ」と返ってくる、温かい環境だと感じています。

T.N.さん
私は物事を論理的に考えたり、フレームワークを使ったりすることは得意な方だったのですが、産業保健の専門知識が全くない状態からのスタートでした。最初の頃は、打ち合わせで飛び交う専門用語がまるで分からず、本当に苦労しましたね。

同僚が企画してくれた勉強会や、教科書での自習ももちろん役立ちましたが、一番の学びの場はやはり「クライアントとのやり取り」でした。お客様からの質問をそのままにせず、自分で調べて、しっかり理解した上で、自分の言葉で説明する。この地道な繰り返しが、知識を深める一番の近道になりました。

F.M.さん
クライアントの「どうあるべきか」というビジョンを、その背景や理由も含めて、自分の言葉で提示できるようになったことです。産業保健の世界には、絶対的な「正解」はありません。だからこそ、私たちがどう考え、どう介在するかが問われます。メディヴァは「打席に立つ回数」が圧倒的に多いので、日々の実践を通じて、ビジネススキルが格段に向上したと手応えを感じています。

T.N.さん
「できない」で終わらせず、「どうすればできるか」を粘り強く考える姿勢が身についたことです。以前の私は、物事を白黒はっきりさせたいタイプだったのですが(笑)、それだけではクライアントとの深い信頼関係は築けません。クライアントの要望に対して、「この方法なら実現できます」「こちらであれば対応可能です」と、柔軟に代替案を考えられるようになったことは、自分の中で大きな成長だと感じますね。

私たちが描く未来と、新しい仲間へのメッセージ

F.M.さん
「自分で考えること」を楽しめる人
ですね。 この仕事には決まった正解がないので、自分なりのビジョンを持って主体的に動くことが大切になります。と言っても、最初から完璧である必要はありません。先ほどお話しした通り、チームのサポートは本当に手厚いので、まずは自分なりに「こうしたらどうだろう?」と、試行錯誤するプロセスを楽しめるといいですね。

T.N.さん
あとは、優先順位をつけながら動ける「マルチタスクの力」も大切ですね。 長期のプロジェクトを進めつつ、日々の細かな業務や、クライアントからの突発的なお問い合わせにも対応していく。そんな風に、頭を柔軟に切り替えられる人にも向いていると思います。「難しそう・・」と思われるかもしれませんが、優先順位はいつもチームで相談して決められますし、やっていくうちに少しずつコツを掴んでいけると思いますよ。

F.M.さん
メディヴァは「やってみたい」という挑戦を心から歓迎してくれる、とても寛容な組織です。コンサルティングの基礎から産業保健という専門領域まで、これほど深く学べる環境は他にはないと感じています。

私たちの強みは、医療の専門家とコンサルタントが手を取り合い、「本当に機能する産業保健」を真摯に追求できることです。自分のビジョンを大切にしながら、企業の健康、そして社会の未来に貢献したい。そんな熱い想いを持つ方と一緒に働けるのを、楽しみにしています!

T.N.さん
産業保健チームは、私のように未経験からでも一歩を踏み出せる場所です。もし不安を感じている方がいたら、入社前の自分に語りかけるように「経験がないことを恐れる必要はまったくない」と伝えたいですね。

社内の勉強会はもちろんですが、何よりクライアントとのやり取り一つひとつが、自分を成長させてくれる最高の学び場になります。「こうなりたい」というビジョンと学ぶ意欲さえあれば、知識やスキルは後からいくらでもついてきます。ぜひ、安心して飛び込んできてほしいです!

【編集後記】想いでつながる、産業保健のチーム力

今回のインタビューで、「この仕事に正解はない」という言葉の奥深さがとても印象的でした。
決まったパッケージを提供するのではなく、クライアント一社一社の文化を深く理解し、「その企業にとっての理想的な健康経営」を共に考え抜く。それこそが、産業保健チームの真の価値なのだと改めて感じました。

今回は看護師・心理士としての歩みをご紹介しましたが、産業保健チームでは多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。 産業保健や人事労務の経験がある方はもちろん、保健師、産業医、社労士、衛生管理者、健康経営エキスパートアドバイザーといった専門資格をお持ちの方も、その知識を「コンサルタント」という新たな形で存分に活かしていただける環境です。

一方で、「今はまだ専門資格はないけれど、産業保健の世界に飛び込んでみたい」という意欲をお持ちの方も歓迎しています。資格の有無よりも、「働く人の健康を支えたい」という想いや、新しいことを吸収しようとする前向きな姿勢を何よりも大切にしていますので、少しでも興味を持っていただけたならお気軽にお問い合わせください。

「従業員の健康が、企業の力になり、社会の活力となる。」
そんな未来を、私たちと一緒に作っていきませんか?

取材・執筆:採用担当 大迫
TEL:070-6434-4205
MAIL:akiraosako@mediva.co.jp