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2025/10/10/金

働く人たち

2025夏 全社研修・納涼会レポート《全社研修編》

こんにちは。メディヴァ保健事業部の小野です。
少し時間が経ってしまいましたが、今年もメディヴァでは、恒例の「全社研修・納涼会」が7月末に開催されました。昨年と同様、研修はオンラインで、納涼会はリアルで開催するハイブリッド形式です。
今回はその中でも全社研修企画の裏側や当日の様子について、レポート形式でご紹介しますので、メディヴァを知る一つの参考としてお読みいただけると幸いです。

はじめに

まずは簡単に自己紹介いたします。
私は保健事業部健保チームに所属している管理栄養士です。
主な業務は特定保健指導や重症化予防事業での健康サポート面談。メディヴァには2023年5月に入社したので、全社研修・納涼会への参加は今回が3回目です。

前職では専門職としての業務が中心だったため、このような大規模な研修企画は今回が初めてでした。最初は不安でいっぱいでしたが、実際に携わってみるとたくさんの学びがありました。
この記事を通して、その一部でも皆さんに共有できれば嬉しいです。

企画スタートと試行錯誤

例年は3年サイクルで研修テーマをローテーションしていましたが、今年はゼロから自由に設計することが決まっていました。自由度が高い分どのように形にしていくかが難しく、私たちはまず、代表・大石の年頭挨拶にあった「部門間や外部とのコラボレーション強化」「DX化のさらなる推進」「本質的な課題を捉えたソリューションの提供」という3つのポイントを参考に企画を練り上げていきました。

役員フィードバックによる方向転換

私たちはこの中でも「部門間や外部とのコラボレーション強化」に重点を置いてプランを設計し、役員会で提案しました。しかし、役員会でのフィードバックにより、企画の方向性を大きく変えることに。

今年は25周年という節目を迎え、社員数も300名近くに増えたこともあって、「改めてメディヴァらしさを全社員に伝えたい」という役員の想いから、当初予定していたグループワークは中止とし、代わりに各部門の代表者が発表する「聴き手の心に響く部門紹介」と、それに対する個人ワークを組み合わせる形式に変更しました。この変更は、社員が会社への誇りや一体感を持ち、部署の垣根を越えたコラボレーションに繋がることを目的とした前向きな狙いからでした。

迎えた研修当日

研修当日は、普段は別々の場所で働く幹事メンバーが三茶オフィスに集まり、最終調整を行いました。部門紹介発表では、発表者が自部署の魅力を伝えるべく、工夫を凝らしたプレゼンを次々と発表。その熱のこもったプレゼンに感動するとともに、予定時間内に無事研修を終えられるか、幹事チームがハラハラしていたのはここだけの話です(笑)。

入社3年目の私ですが、健保チームは他の部署との関わりがそれほど多くないため、今回の発表で初めて知る業務や、知らなかったメンバーの活躍がたくさんありました。幹事であることを忘れて、思わず聞き入ってしまう場面も。

研修後には「他の部署の仕事がよくわかった」「もっと交流を深めたい」といった声が寄せられ、部署の垣根を越えた第一歩として手応えを感じるとともに、社歴や部署に関わらず、今回の発表がそれぞれの部署への理解を深める良いきっかけになっていれば嬉しいなと感じました。

納涼会でのワーク結果発表

今回の個人ワークでは、各部署の発表を受けて「理解度」「初めて知ったこと」「興味・関心度」「協力・参加したいか?」といった項目に回答してもらいました。
特に自由記載の「その他感想やチームへの提案」の回答は企画の一つとして、参加者の回答を集約後、テキストマイニングで分析し納涼会で発表することに。その結果、「わかるわかる!」といった共感の声や、思わず笑いが起こるような予想外の結果など様々な反応があり、楽しそうに交流する社員の様子を見ることができたのは幹事として大きな喜びでした。

最後に

今回の研修企画を振り返り、改めてメディヴァの強みを実感しました。企画の成功は、企画メンバーだけでなく、協力してくれた多くの部門やメンバーの存在なくしては実現しませんでした。
日頃の業務で直接関わることがなくても、チームを組めば活発に意見交換ができ、立場に関係なく相談し合える、この会社の風通しの良さと協力し合う文化は、大きな魅力の一つだと感じました。
また、今回の個人ワークで集まった貴重なフィードバックが、今後、新しいプロジェクトやサービスとして形になっていくことを心から願っています。

企画に携わった私自身も、今回の研修・納涼会を通じて、メディヴァという会社の全体像や、働く皆さんの熱意をより深く知ることができ、本当に充実した一日でした。
この記事を通して、メディヴァの温かい雰囲気や、働く人々の考え方が少しでも伝われば幸いです。

そしてこの後、納涼会のレポートも続きますので、そちらもお楽しみにしていてください。