2021/09/26/日

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】トラブル対策 患者からの『提訴』への備えについて

本日はクリニックの経営における重要な問題、患者からの訴訟への備えについて考えます。
近年、患者からの訴訟は増えており、これはクリニック運営者として大きな懸念材料の一つといえます。今回は訴訟トラブルに関して深掘ります。

ポイント1: トラブルの多くはコミュニケーション問題
多くの訴訟やトラブルは医療ミスよりもコミュニケーションの問題から生じています。患者と医師の間に十分な情報共有がなされず、誤解や不満が生じるケースが多いのです。

ポイント2: 患者の話を聞くことと信頼関係の構築
訴訟の予防策として最も重要なことは、患者さんの話をしっかりと聞くことです。これは診療そのものの一部であり、また患者と医師の間に信頼関係を築く基盤となります。

ポイント3: 訴訟が起こった場合の対応
もし訴訟が起こった場合、最初に弁護士や保険会社と相談することが重要です。これにより、後のやり取りが円滑に進むとともに、医師自身の負担を軽減することが可能となります。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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