2021/08/31/火
小松大介の「診療所経営の教科書」（動画編）
クリニック経営における内部留保について解説します。
緊急事態や未定性に備えてどの程度のキャッシュフローを持つべきか、そしてワクチン普及後の経営目安についてご説明します。
要点1:
キャッシュフローとは、一定期間における資金の増減を示し、これを理解することが経営の基本です。会計上の計算を用いて、これを把握します。
要点2:
安定した経営をするためには、手元に最低でも固定費の2ヶ月分の資金を持つことが推奨されます。固定費とは売上がゼロでも必ず発生する費用で、代表的なものには家賃や人件費などがあります。
要点3:
新型コロナウィルスの影響とワクチンの普及を考えると、現在は売上がほとんどゼロでも半年生き延びられる程度の現金を手元に持つことが勧められています。
診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/