2021/06/15/火

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】労務管理、福利厚生:『夏休み・冬休み』は、どの時期に何日くらい設けたら良いか?

クリニックの経営において、労務管理や福利厚生は重要な要素となります。
その中で、「夏休み・冬休み」の設定は、いつ行うべきか、何日間取るべきかという疑問もあるかと思います。解説します。

ポイント:

夏休みと冬休みの適切な時期と日数: 一般的に、夏休みは3日以上とし、有給休暇と組み合わせても良いです。冬休みは、12月の終わりから1月の始めまでの間に設定し、おおよそ30日から31日程度とします。多くのクリニックで採用されていると思われます。

夏休みのタイミングと意義: クリニックとしては、夏休みのタイミングとして「お盆」期間が一般的です。お盆は人々が移動しにくくなるため、患者数も少なくなります。この時期に夏休みを設定することで、スタッフも安心して休暇を取ることができると思います。

スタッフの満足度向上のための柔軟な休暇制度: 休暇を多く設けることは、スタッフの満足度向上に繋がります。特に、有給休暇の消化率を100%にすることが重要です。
スタッフが自己申告で休暇を取ることができる柔軟な制度を導入することで、休暇に対する希望を叶えることができます。

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

クリニック経営に強いメディヴァのコンサルティングについて