2021/04/30/金

小松大介の「診療所経営の教科書」(動画編)

【診療所経営の教科書】クリニックのBCP クリニックに必要な『災害対策』とは?

医療機関が直面する可能性のある災害に対する対策(BCP)について解説します。

災害が起きたときに被害を最小限に抑え、早期に診察を再開できるような事前準備が重要です。
BCPとは事業継続計画(Business Continuity Plan)の頭文字を取った言葉です。

ポイント:

クリニックが災害対策を検討する際には、自分たちがどのような災害を想定すべきかをまず考えることが重要です。災害は地震や水害、火災、感染症の蔓延など様々あり得ますが、そのクリニックの立地や特性により、被害の状況は大きく異なります。

災害対策は主に三つの段階に分かれています。まず未然に防ぐ対策、次に災害が発生した場合に被害を最小限に抑える対策、最後にできるだけ早く診察を再開できるようにする対策です。

特に重要な要素として、「人」の安全と「情報」の保全が挙げられます。スタッフや患者さんが安全に避難できるような設備や訓練が必要であり、またカルテデータや勤怠・経理情報などの重要な情報が失われないような対策も必要です。

医療機関におけるBCP策定について

診療所経営の教科書についてはこちら↓
https://mediva.co.jp/news/news-releases/9716/

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