RECRUIT BLOG

人事ブログ

人事ブログ

2023/11/21/火

働く人たち

インターン参加者の生の声をご紹介します!(2023年夏期インターン)

こんにちは。インターン採用担当の牧野です。
メディヴァでは、例年2~4月の春期、7~9月の夏期にインターンを開催しています。

私たちのインターンの特徴は…
●医学生の方と就活生の方をそれぞれお受け入れしていること
●実際に稼働しているプロジェクトの一員としてご参加いただくこと
です。

体験していただく内容に大きな違いはありませんが、
ー医学生の方には、新たな視点で医療に向き合っていただきたい
ー就活生の方には、実務を体験することでメディヴァや医療コンサルタントへの理解を深めていただきたい
という想いで、インターンを実施しています。

今回は、2023年夏期インターンにご参加いただいた方のアンケートから、「どんな人が参加しているのか?」「どんな仕事ができるのか?」「何が得られるのか?」などをご紹介していきます。
ご参加を検討されている方は、ぜひご一読ください!


参加者

インターン参加者は平均的に十数名程度で、今回も同じくらいの方にご参加いただきました。(医学生と就活生の比率は半々です)
医学生の方は2~5年生の方を中心に、就活生の方は薬学部、経済学部、商学部など、幅広い学部の方にご参加いただきました。

配属先

今回は参加者の方のご希望に合わせて、医療機関チームや企業行政チーム、海外チームでインターンを実施しました。

※他のチームでも可能な場合がございますので、ご希望の場合はエントリー時にお知らせください。
※応募数や社内の状況により、ご希望通りにならない可能性もございます。

体験した仕事              

参加者の方にどのチームでどのような業務を体験されたのかお伺いしました。

▼医療機関チーム

・中小病院の案件に携わり、市場調査やExcelを使ったデータ作成を行いました。
・前半はクリニック開業の案件で、競合の調査に携わりました。
後半は支援先クリニックの業務改善と新規事業についての調査と発案を行いました。
・クリニックの集患戦略の立案、資料作成などを行いました。
・オンライン診療で行えるメニューを検討したり、新しく導入するサービスのセットアップに携わりました。
・複数の中小病院の案件に携わりました。主にExcelを使ったデータ分析とPowerPointを使った資料作成を行いました。病院のヒヤリングにも参加させていただきました。
・在宅医療の案件で、データ相関を調べたり、ネットで調査をしたりしました。

▼企業行政チーム

・主に地方自治体の案件に携わりました。
在宅療養推進のためのアンケートの案件で資料作成などを行なったり、入退院フロー更新のための各病院へのヒアリングに参加し、議事録を作成しました。
・複数の病院にヒアリングを行い、入退院ガイドラインの作成や、ヒアリング中の議事録作成を行いました。
また、オンライン診療やかかりつけ医についての情報をまとめたり、在宅医療アンケートの作成等も行いました。

▼海外チーム

・アドヒアランス向上のためのテクノロジーなどの海外市場を調査しました。

ご感想

インターンに参加して得られたこと、感じたことをお伺いしました。

医学生

・メディヴァには、医師やPTなどの医療職やMRといった営業職など、様々なバックグランドをお持ちの人がいて、皆さんがご自身の経験を活かして一つ一つの案件に取り組んでいるという印象を持ちました。
特に、在宅医療を行う病院における入退院フローのデザインを話し合うミーティングでは、「自分がこの立場だったらこう思う」や「セラピストからしたらこうなのではないか」など意見交換が活発に行われていました。一つのプロジェクトが個性豊かなメンバーから構成されることで、それぞれの強みが生かされているなと感じました。
また、色々なプロジェクトに関わらせていただき、「医療コンサル」という仕事は思っていたよりも遥かに多くのことをしていると実感しました。一人の社員さんから、「やればやるほど好きになる、楽しくなる」とお聞きした理由がわかりました。

・初めてづくしで緊張と不安が大きかったです。でも、オンライン上で的確な指示を出して仕事を実行できるよう手厚いサポートをしてくれました。気を遣っていただいたり、ランチに誘っていただいたり、社員の方がとても親切でありがたく思いました。
医療コンサルタントの重要な役目を短い期間ですが学ぶことが出来ました。病院の経営状態の向上や効率化にむけた地道なリサーチ、現状把握をするための細かなデータ集計、実際の仕事の経験は私にとって大きなステップと言えます。

・社員さんがお忙しい中でも終始好意的に接してくださったのが印象的でした。また、取り組んだ事案全ての物事の根本に保険点数が関わっているように感じるので、今後は保険点数についても学んでいこうと思いました。
総じて大学で学べないような内容で難易度が高いものもありますが、医療は医学だけでなく行政の面も大きいので、今後も積極的に医学以外の物事にも取り組んでいきたいと思います。
反省点としては、自分で考える時間が長かったため、非効率な方法で物事を進めることが多く、インターンの貴重な時間が消費されてしまったことです。あまり積極的に聞きに行くタイプではないのが最大の原因ですが、もう少しほかの人に聞きに行けばよかったと後悔しています。

社員の方の仲が良く、インターン生も含め意見を伝えやすい環境であると感じました。自分が希望した業務に関わることができ、会議にも参加して意見を発言する機会がありました。
また、複数のプロジェクトにも参加することができたため、様々な業務に触れることができました。
発案の仕方やスライドの作り方も丁寧に教えてくださり、プレゼンした内容についても助言を貰うことができたため、改善すべきことを明確にすることができたのが良かったです。
自分の興味があることに関わることができ、大きな成長を感じることができた1ヶ月でした。

就活生

・訪問診療の見学を通して様々な専門分野を持つ方が連携しているのを目の当たりにし、こういった活動によって地域の人々の健康が守られているのだと実感することができました。同行させていただいた先生が「患者さんに私たちが関わるようになるのは人生の終盤の方だが、なるべくそれ以前を知るようにしている」とおっしゃっていたのも印象的でした。
データ分析と資料作成では、力不足を感じつつもその面白さを知ることができ、もっとこういったスキルを身につけたいと思えるようになりました。

・インターンシップ中は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。2週間という短い期間でしたが、医療システムのセットアップにおける様々なプロセスに携わったことで、自分が普段当たり前のように利用しているサービスも、裏側では色々なコミュニケーションや試行錯誤の末に構築されているのだなと感じることができました。
それ以外にも、企業の健康推進に関する取り組みや医療機関の業務改善、健診センターのシステムについてなど、色々なプロジェクトについて勉強させていただきました。
私はまだ人間ドックのような精密な健康診断を受けたことはないのですが、支援先健診センターの細かく分類された検査結果のマスターシステムなどを通して、患者さんファーストの取り組みについて学べたことが特に印象に残っています。実際に満足度が高いという話を聞き、臨床研究・医療現場と、患者さんを含めた社会の懸け橋になれる業務に改めて魅力を感じました。
初めての経験ばかりで最初は緊張しておりましたが、とてもアットホームなオフィス空間で、業務内容以外のお話もたくさんさせていただきとても楽しかったです。

・ExcelやPowerPointの使用に慣れていなかったため、業務を任されたときは自分がやり遂げられるかとても不安でした。何も分からなかった私に、担当のコンサルタントの方が基礎を1から丁寧に教えてくださり、たくさんアドバイスもしてくださいました。なんとか資料として形にすることができたことを、達成感を感じるとともに大変嬉しく思っております。また、病院のヒアリングにも参加させていただきました。医療コンサルタントとして真剣に病院と向き合う貴社の社員の方々の姿がとても印象的でした。貴重な業務体験をさせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。2週間ありがとうございました。

・社員さんが気に掛けてくださり、進行中のプロジェクトの概要や、見学した会議の解説、フィードバックをしてくださったことで、より見学した内容の理解が深まりました。
プロジェクトの中で1人で行う作業時も、社員の方々とオンラインで相談させて頂ける環境があり非常に助かりました。皆さん優しく教えてくださるので、在宅勤務時でも不安なくインターンシップを行えました。担当の部門だけでなく、自分の興味のある部門の方とも関わりを持つことができ、色々な事業の詳細を知ることができて良かったです。


いかがでしたでしょうか?
なかなか医療コンサルタントの実務を体験できる機会は少ないため、医学生の方にとっても、就活生の方にとっても良い経験をしていただけたのではないかと思います。
このブログを読んでぜひ参加したい!と思われた方はぜひ次回インターンへエントリーくださいませ!
※2024年春期インターンの募集は終了しました
※次回は2024年夏期(7~9月頃)の実施を予定しております

インターン概要はこちら
・募集要項
医学生の方はこちら
就活生の方はこちら
問い合わせはこちら

採用担当:牧野・髙橋