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人事ブログ

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2023/11/14/火

働く人たち

新卒入社後の半年間

こんにちは。新卒採用担当の牧野です。
メディヴァの新卒採用は「座学での研修は必要最低限。入社後早いうちからプロジェクトに配属し、実務を通して成長していく。」という特徴があります。

実務とは具体的に何をやるのか?どんな風に成長していけるのか?気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は2023年4月に新卒として入社した2人に話を聞いてみました。
新卒採用への応募を考えられている方はぜひご一読くださいね!


2023年新卒入社社員

一橋大学経済学研究科総合経済学専攻にて、医療経済学を研究。
大学院での研究を活かせるのではないかと考えたこと、また、「患者視点での医療変革」という企業理念に共感したことから、2023年4月に入社。
医療機関チームに配属され、医療機関の経営支援や行政関連の調査等に取り組む。

慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻にて、科学技術で医療の発展に貢献すべくレーザー加工を研究。
元々研究職に就くことを考えていたが、研究室の教授の「コンサルのノウハウが研究を進めるのにとても役に立つ」という一言からコンサルタントに興味を持ち、2023年4月に入社。
医療機関チームに配属され、クリニックの運営支援に取り組む。

仕事について

―入社して早くも半年ですね。早速ですが、入社してからの担当業務について教えていただけますか?

私は週4日程度、メディヴァが経営支援をしている病院の経営企画室という部署で病院スタッフと一体となって業務を行っています。
業務内容は経営計画の策定や進捗管理はもちろんのこと、職員の採用、院内研修の企画、日々のトラブルの解決など多岐に渡ります。病院の意思決定に大きく関わっている実感がありますね。
残りの週1日は用賀のオフィスに出勤して、行政や医療業界単体からの依頼を受けた案件について調査や提案などの業務を行っています。
これまで地域に在宅医療を普及させるために在宅医療を始めるにあたってのノウハウ提供や外部環境調査などを行いました。

自分はクリニックの運営支援に携わっています。
具体的には、スタッフの勤怠管理や請求書の処理などクリニック運用の基礎となる業務から、集患のためのマーケティングや業務改善・効率化、システムの導入といったコンサルらしい業務まで、幅広いです。
中には、クリニックの庭木の剪定や待合用の椅子の組み立てなど、いわゆる世間一般でいうコンサルのイメージからかけ離れた(もはや用務員と言わんばかりの)業務もあります。
自分はとても面白いなと感じながら取り組んでいます笑

―運営支援担当の人からはよく「電球交換もする」という話を聞きますが、なんと庭木の剪定まで…!?お二人とも、新卒社員ながらどんどん仕事を任されているんですね!
コンサルタントという仕事を実際やってみていかがでしょうか?

庭木の剪定をしながら「コンサルって何だろう?」と思うこともあります。私は「庭木剪定コンサルティング」という新ジャンルを開拓しているのかもしれないです。
…というのは冗談ですが笑、コンサルってとても難しい職業だなと、率直に思います。
データをせっせと分析して導き出した提案がクリニックの現場から「机上の空論」だと言われてしまうこともよくありますし、逆にクリニックのスタッフの方々が強く望むことをくみ取ろうとしてプロジェクトの先輩から「もっと重要な別のことがあるんじゃない?」と指摘されることもよくあります。
ただ、どちらの場合も突き詰めればちゃんとした理由があり、コンサル側の視点と現場側の視点の両方を持ちつつ、物事を俯瞰して判断するバランス感覚が大事なんだなとひしひし感じています。

私も大変な仕事だな…と日々思っています。新卒だから、、というのはクライアントからしたら関係ないので、求められる水準が高いなと。
ただ、失敗しても確実にフォローしてくれるという安心感はあります。

業務の習得・成長について

―Sさんが感じている”安心感”について、もう少し詳しく教えてもらえますか?

私が現場スタッフとして業務を行っている病院では、メディヴァの社員が4~5人のチームで業務を行っています。色んな先輩からアドバイスをもらえますし、何よりざっくばらんとした雰囲気なので分からないことや困ったことをとても聞きやすいんです。
先輩方も「失敗してもいいからやってみろ」と言ってくれるので、絶対にフォローしてもらえるという確信のもとで色々と試せるのも有難いなと思っています。
おかげで「とりあえずやってみよう」精神が徐々に身に付いてきていますし、自分の手と頭を動かして仕事をしているので、どんどん力が付いている実感もあります。

―「失敗してもいいからやってみろ」というのはメディヴァ全体に根付いている風土だなと私も思います。
Tさんは入社後、どんな風に業務や仕事に必要な知識を覚えていきましたか?

私はそもそも医療の知識が全くなかったので、まずはそこを知ることからスタートしました。
Sさんと同じく一緒のプロジェクトの先輩方に教えてもらうのはもちろん、配属先のクリニックの先生方やスタッフの方々とも積極的にコミュニケーションをとるようにしていますね。
わからないことを教えてもらったり、教えてもらった内容を整理しつつ自分でさらに調べたりして、少しずつ医療の知識も身に付いてきたかな…と思います。

―なるほど、現場に入り込むからこそ、医療職の方から学べる機会も多いのですね。

そうですね。あと、個人的にはExcelやPowerPointのスキルがかなり求められると感じました。自分は研究活動を通じてそこそこ習得していたつもりでいましたが、それでも全然足りないなと痛感しています。
使ったことのない機能やショートカットを試しに使ってみたり、ChatGPTの力を借りたりして、少しずつ勉強しています。

―実務をこなしながら、周りの人を頼ったり、自分で勉強したりと日々工夫されているのですね。
入社してから「我ながら成長したな」と感じているところはありますか?

自分が何をやりたいのか、どこが問題だと思うのかという事をイメージ段階でも発信することが出来るようになったと思います。
新卒でもどんどん会議や交渉に参加していくので、初対面の人や目上の人と関わる機会が多いのですが、だんだんと物怖じせずに意見を言えるようになってきたとも感じています。

先ほども少しお話ししましたが、私はこの仕事の難しさはコンサル側の視点と現場側の視点の両方をバランス良く持つことだと思っています。このポイントについてはかなり意識しているので、ちょっとずつですが身に付いているのではないかな…と思います。
それに、入社直後はただ言われたことをやるのに精一杯でしたが、だんだんと「『自分に何を求められているのか?』を強く意識して、自分の取るべき行動の照準を絞る」という意識も芽生えているなと。
とはいえ、まだまだだなと痛感することばかりですが笑

今後の目標について

―お二人とも、既にメディヴァの一人前のコンサルタントとして活躍されているのが伝わってきました。
今後はどんなことに取り組んでいきたいと考えていますか?

いま経営支援に入っている病院では、自分が1から考えて決めたプロジェクトや仕組みをまずは1つ形にしたいと考えています。
コンサルタントとしては、一人で客先に行っても一通りの提案が出来て、かつ納得してもらえるようになりたいですね。
将来的には他の病院や案件にも適用できるようなフォーマットを作り上げることで、より良い医療の実現に繋げられたら…という漠然とした思いがあります。

私は医療現場業務の改善や効率化について、もっと積極的に取り組みたいと考えています。
現場で働く方々がいて初めて我々「医療コンサル」という職業が成り立っていると思いますし、自分も現場スタッフの皆さんのおかげで成長させてもらっているので、恩返しも込めてスタッフの方々に良い職場環境を提供していきたいです。
あと、配属先は違うかもしれないですが、新卒入社の後輩を持つことになるので、先輩として恥ずかしくない程度には一人前になっていたいですね!

応募者の方へメッセージ

―最後に、これから応募される方へ一言お願いします!

メディヴァは医療に現場からも行政からもアプローチ出来る会社です。
私は大学院で医療経済学を学んでいましたが、メディヴァで働く中でより医療界のリアルを知れたと思っています。
社員の能力やモチベーションが高く、社内チャットのteamsで自由に気楽に相談できる環境できっと退屈しないと思いますよ!

私は就活中にメディヴァしか受けていなかったのですが、実は一度、面接の時間を間違えて30分遅刻してしまったんです…。就活生にあるまじき失態ではありますが、心から謝罪をし「メディヴァに絶対入りたい」と熱意を伝えたら面接をしてもらえて、内定までもらえました。
もちろん絶対に真似はしてほしくないですが!きちんと相手の話に耳を傾け、フラットに評価してもらえる会社なので、選考でも、「こんなことを言ってもよいのかな?」と心配せずに、自分の個性を素直に真正面からぶつけてみてほしいです。
それに、新卒の時点でここまで色々なことをさせてもらえる企業もなかなか無いと思います。
いきなり大きなことを任されることが多々あるのでとても大変ですが、その分だけ得るものは大きいと感じています。個性豊かで魅力的な先輩社員がたくさんいるので、興味を持った方には是非どしどし応募していただきたいです!


それぞれ個性を活かして活躍されている様子が伝わってきました!
現在メディヴァでは、2025年卒の方を積極的に募集しています。
まずは会社説明をさせていただくことも可能ですので、少しでもご興味がある方はぜひお気軽にご連絡くださいね!

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(新卒採用担当:牧野・髙橋)