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2021/01/13/水

カルチャー

2021年スタートのご挨拶

誰も予想できなかったような2020年が終わり2021年が始まりました。

年が明けても感染は収まらず年始に緊急事態宣言が出され今年もスタートから荒れ模様です。
年頭にあたり採用責任者としてご挨拶しようと思ったところ、ここ数日の状況の変化を目にして何をお伝えすればよいかと少々迷いましたが、いま純粋にお伝えしたいことを書き記します。

お伝えしたいことは、
こんな状況下でもメディヴァは人も会社も力強く前に進んでいるということです。
昨年は3月から6月にかけて世の中に大きくブレーキが掛かった中で、メディヴァでも一部の事業は休業せざるを得ず、お客様の都合で結果としてストップした事業やプロジェクトもかなりありました。

しかし、その間もリモートで仕事を進めつつ、他の事業が成長することで会社全体としては1年を通して成長し例年通り多くの仲間を迎えることができました。
仕事の内容を見ても、医療、ヘルスケアを新しい時代に向けた変革と事業創造の支援や、これまで貢献できている医療サービス、事業を継続・発展させていくようなものなど、意義を感じられるものばかりです。

もちろん大変なことも多く、例年以上に消耗した面もありますが、人も会社も危機に際しては通常より力が出ることを実感しました。これまで社員一人一人、事業、部門が自律的に考え、判断し、行動してきたことが、想定外に見える事態においての対応力につながることも目の当たりにしました。

また、自社だけでなくクライアント、提携先などを通じて、世の中全体もこの状況にあっても新しい動きを仕掛け、前に進み続ける姿を見ることができ、日本社会には思ったより活力があると感じました。世の中への目線でいえば、ピンチはチャンスという感じで、これまで踏み切れなかったような変化が一気に起こり、これからの土台となっていくことも強く感じました。例えば、医療界全体で見れば緊急対応という形でしたが日本中で多くの医療機関、医療職、そして患者さんたちがオンライン診療に踏み出しました。この経験は必ずこれからにつながると思います。

医療界だけでなく会社の経営やオペレーション、個人の働き方という面でもデジタル化、リモート化、仕事における真の価値の追究といったことが一気に進んでいることも感じています。

2021年も困難への対応を強いられるところはありますが、それと平行して、かつピンチをチャンスに変換する形で前向きな動きに取り組みながら、終わってみれば歴史に残る良い年であったと思えるように日々集中して取り組んでいきたいと思います。

また、これまで20年以上医療、ヘルスケアの進化に貢献しようと取り組んできたメディヴァが、いまから起こる変化に際して、独自の貢献が出来るようなポジションにいることも肌で感じています。

そこに参加したいと思われる方、変化の時代に真価を発揮できる人材になりたい方、まずは私の言っていることがどういう意味なのか?医療界の動きやメディヴァのことを知りたいと思われる方、どんな興味関心でも、少しでもお持ちになられたらコンタクトしてみて下さい。

今年もよろしくお願いいたします。(岩崎克治)