新年あけましておめでとうございます。

今年、メディヴァは創立20周年を迎えます。
2020年オリンピックYEARに20周年！！！　何だか縁起の良い感じです。

さて、今年の人事ブログ始めは、恒例「用賀神社・初詣」の様子をご紹介します。
メディヴァでは創業当時から、年始に社長を始めとする社員一同で、近所の用賀神社に初詣参拝を行っています。かれこれ20年近い歴史を誇るイベントですが、今年はなんとあいにくの雨模様。。。
メディヴァ史上初（ですよね・・？）傘をさしての参拝となりました。

雨だからといって、氏神様への年始のご挨拶をおろそかにはできません。
こちらの用賀神社ですが、採用チームのOさんによると、採用時に困りごとが生じた際、多額のお賽銭を投じてお参りし（聞いたところびっくりするくらいの額でした）、難局を乗り切ったことがあるそうで、ご利益は（Oさんの）お墨付きなのです。

よって採用チームのメンバーもそれぞれ思いを込めて参拝しました。

今年も良い出会いに恵まれますように。

雨の用賀神社を後にして、オフィスの一室に移動し、社長から年始の挨拶がありました。

＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊

2020年はメディヴァにとっても20年目の節目の年。
20年の間に無事に育ち、ヘルスケア業界においてコンサルティングとオペレーションができる会社としてそれなりのポジションを築くことができた。しかし、世の中の状況を鑑みると「壊れたものを治す」だけでは限度があり、「新しいものを創る」ことにもっと比重をかける必要がある。

昨年末、規制改革推進会議の委員に任命され、医療・介護ワーキンググループの座長を務めることになった。その中で、なぜ岩盤規制といわれるものができるのか、日本では極めて真面目な人たちが極めて真面目に問題を解決しようと精一杯やっているが、既存の枠組みの中だけでやろうとして、ずれが生じていることなどが分かってきた。権力を持つ人を差し替えればよいという単純な話ではないので、ある意味で厄介。

年末に観て面白かった映画やドラマの紹介。
『Call the Midwife（助産師を呼んで！）』と『I, Daniel Blake（私はダニエル・ブレイク）』の2本。どちらもイギリスの作品。前者は1950年代後半、イギリスの保険制度（NHS）が始まったころの話で、ロンドンの貧民街での若い助産師の活躍により、これまで医療を受けれなかった人たちの命が助かっていく様子を描いたもの。後者は近年が舞台で、心臓病を患った初老の男性が仕事も失い、医療も保険も受けることができず制度の狭間に落ちていく様子を描いている。

国のシステムの制度疲労は世界各国共通の課題だが、解決方法は共通ではない。イギリスは議論で正常化していくが、日本はそれでは動かない。まずは実例を作ってそれを広めていくことの方が可能性がある。その意味で、これまでメディヴァがやってきた「無人島に街をつくる」経験が活きる。

今年は目の前の仕事に没頭するだけでなく、引いてみることも大切。少し引いて、何をやるべきか、何をどうしたら社会の役に立つか、そして自分は本当に何をやりたいのか「自分の無人島は何なのか」をもう一度考える。これまでの良いところは踏襲しつつ、もっと力をつけていくために、改めて経営の基本的な仕組みを作りなおすなど、会社の在り方も少し引いて考えていく。

次の20年に向かってまた気持ちを新たに、もっと視野を広く、多様化をはかり、社員一人ひとりの力を活かせる自立した組織にしていきたい。

自分の無人島は何なのか、私も一歩引いて考えてみたいと思います。


社長挨拶のあとは、年末の忘年会での表彰漏れ！？「無人島賞」の追加表彰（シニアマネージャーMさん、マネージャーAさん、著書の出版おめでとうございます☆）と、恒例の「おめでたいこと発表会」。今年は保健事業部のHさんから元旦の入籍報告がありました！！！

そして締めは・・・やっぱりこれがないと始まらない！ 保健事業部お手製の“七草粥”。
年末年始の暴飲暴食で荒れた胃に染みわたる優しいお味でした。 写真撮り忘れましたが、よそった容器からスプーンまで女子力偏差値MAXのセンスが感じられ、目からも癒されました~♡

最後に、今年ぜひご紹介したいのが「MEDI_Tube」
昨年夏、メディヴァが誇るYouTuber（になる予定）保健事業部のNマネージャーとH編集長を始めとする「MEDI_Tube隊」が発足しました。まだ社内のみの限定公開で細々とやっていますが、そのうち再生回数1000万回越えでバズってる・・はず・・！期待してますよっ！！！

あいにくのお天気の中、本日も精力的に撮影中。


本年もメディヴァと人事ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

（採用T　村上）