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2020/05/08/金
大石佳能子の「ヘルスケアの明日を語る」
延々たる自粛は正しいのか?
本当に命は救えるのか?経済はグチャグチャになってもいいのか?
緊急事態宣言が延長になり、益々疑問に感じてます。
こちらは友人から回って来た論文です。
米国で著名な実証経済学系の学者によるSIRモデルのシミュレーション(全部読もうとすると、経済学的シミュレーションで挫折するので、はじめのページと最後の結論だけで十分です)。
ハイリスク層(特に高齢者)は徹底的にソーシャル・ディスタンスを保ち、それ以外は自由に。
例えば、ハイリスク者専用のお買い物タイムとか、その他の人との接点を最小化するサポートなど。これが、死亡者も経済的損失も最小化できるという結論。極めて常識的な結果です。
特に日本の場合は、ロックダウンと言っても、個人に対して法的拘束力はないので、漏れまくります。
ハイリスクの高齢者も出歩くし、出歩くと若い人と混じるし、若い人をずっと自粛させることは困難で、また自粛すると成り立たない仕事もあります。
そろそろここらでリスクによって扱いを変えるというターゲット型発想に転換してもいいのではないでしょうか?