2020/10/09/金
メディア
10月29日18時~20時、メディヴァが支援する「UK-Japan Network」が、オンラインセミナー『高齢化と認知症にやさしいデザイン:英国と日本の取り組み』を開催します。
高齢化と認知症は、日英両国が直面する社会課題です。当日は、アリソン・ボウズ氏(英国スターリング大学社会科学学部学長、社会学教授)による講演「UK-Japan Networkのコラボレーションを通じた認知症デザインの研究と学び」をはじめ、レスリー・パーマー氏(英国スターリング大学認知症サービス開発センター主席建築士)、石川翔吾氏(静岡大学情報学部助教)、堀田聰子氏(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科教授)が登壇します。デザインを軸に、国や文化を越えたコラボレーションで、誰もが住みよい社会を一緒に考えていきましょう。
『高齢化と認知症にやさしいデザイン:英国と日本の取り組み』
*日本語同時通訳付
*オンライン配信による開催
■ 日時:2020年10月29日(木)18時~20時
■会場:Zoomによる配信を予定。お手持ちのPCまたはスマートフォンでご参加ください。
■お申し込み(ご参加は無料です)
※本セミナーの申込受付は終了しました。
<主催>UK-Japan Network
<問い合わせ>株式会社メディヴァ(事務局)ukjapan.seminar@mediva.co.jp
UK-Japan Networkは、国や文化を越えて認知症の人のための環境デザインを軸にした研究を進めるためのネットワークです。2019年1月、英国の経済社会学研究会議(Economic & Social Research Council)(ESRC)の研究基金により、設立されました。
日英両国が共通して直面している社会課題である高齢化と認知症に取り組むことを目的としています。環境デザインは、認知症と共に生きる人々の生活体験を向上させるのに効果的な方法であることが示されてきていますが、まだ改善の余地があります。今後さらに国や文化の違いや共通点を反映したエビデンスの構築や国ごとの経験をお互いに学んでいく必要性があります。認知症の人のための環境デザインの分野にて、さらなる研究課題を作りだし、国際的に協働していくことを探求します。