お知らせ

2016/09/20/火

NEWS

出版のお知らせ「ディスコースとしての心理療法 ―可能性を開く治療的会話」

 弊社コンサルタント、永尾嘉康が執筆に参加した「ディスコースとしての心理療法―可能性を開く治療的会話」が遠見書房より出版されました。

情報
児島達美著&和田憲明・田崎みどり・永尾嘉康・伊藤勢津子・森俊夫
四六判,308頁,
3,000円
 C3011 ISBN978-4-86616-021-4

内容紹介(公式サイトより)
 ホワイトとエプストンの発表した「問題の外在化」、これとまったく同じ時期に同じ家族療法の文脈から「問題の外在化」というキーワードを創出した心理臨床家が、本書の著者児島達美である。
 以来、心理療法のポストモダン化は進展したものの、世界経済の動向や社会の保守化傾向などのなかで、心理療法のあり方は問われ続けている。本書は、そんな世界にある心理療法の本質的な意味を──著者独特の軽妙な深淵さのなかで──改めて問う力作である。
 また、盟友であった故 和田憲明氏との3ケースにおよぶ紙上スーパーヴィジョンも掲載。効果のある心理療法にするための具体策が盛り込まれている。故森俊夫氏とのトークセッションの原稿も収録。