産婦人科
メディヴァでは、産婦人科領域(分娩・高度不妊治療含む)で数多くの実績を上げております。新規設立、事業継承、経営再生、建物の建替え、運営支援など、様々な発展段階にある医療機関をご支援ささえていただいております。
新規設立
用地選定・事業計画・融資相談・設計者選定・設計アドバイス・工事業者選定・工事アドバイス・マーケティング・オペレーション・事務長代行等、今までの実績から培った具体的なノウハウに基づき、企画から実行まで支援しております。
事業計画立案
たとえば分娩施設などでは他診療科と違って内装の改装頻度が早い傾向にあるため再投資を要するサイクルが早くなることを加味します。少子化していく社会で勝つ戦略を立てるとき、このように考慮すべきポイントがいくつかあります。
運営支援
運営支援の中で最も多く発生する課題は、従業員間のコミュニケーションです。助産師や看護師、薬剤師、事務、厨房、技師等様々な職種が関わる中で、なかなか意思疎通がうまくいかない場合がございます。そんな時、コミュニケーション改善のための組織開発・ワークショップも行っております。
より良い計画をより良い組織で運営していける方法をご提供させて頂きます。
精神科病院
精神科病院経営の課題と対策
今後の精神科病院の課題として次の3つが挙げられます。
- 入院から外来にシフトする流れの中でいかに入院患者を確保するか
- 新たな1年以上の長期在院者を作らないためにどうするか
- 既に1年以上入院している患者をどうするか
入院患者の増患対策として次のようなことが考えられます。
- 患者からの問い合わせ窓口を整え、外来担当者、入院担当者への情報の流れを確実かつスムーズにすること
- 同時に、ベッドコントロールをしっかりやる体制をとり、安易に断らない体制を作る
- アウトリーチ(訪問支援)やデイケアなどの外来医療を充実させる
- 入院中から退院後の準備を地域行政の福祉担当者などと連携して始めておく。
当社には精神科病院事務長を務めるコンサルタントもおり、具体的なノウハウをもとにソリューションをご提案することができます。
当社コンサルタント(精神科病院 事務長)より
精神科病院を運営する上で最も気をつけるべきことは2つあります。
1. コンプライアンス
精神科病院に対する偏見は現在も根強くあるため再生を必要とする精神科医療機関においては特に重要と考えます。また院内の運営で起こっていることを職員と共有し、対応含めコンプライアンスを遵守していることを周知していく必要があります。
2. 行政との連携
一般診療科以上に福祉で診るべき診療科という側面が強いと考えるため福祉事務所を始め保健所及び都道府県の医療行政との繋がりを強化することが重要です。
特に上記『1.コンプライアンス』を実行することにより精神科チーム医療の中心となってもらうべきスタッフの病院及び病院運営に対する興味を喚起し自分たちの病院と思ってもらうことが大切です。