医療機器営業から医療コンサルの世界へ。自由な社風の中で理想を追いかける!

Profile

2015年入社。外資系の医療機器メーカーに新卒で入社。約9年営業職として、大学病院を中心とした急性期病院を対象に整形外科の手術で体内にいれるインプラントを販売。 現在は、再生後にメディヴァがスポンサーとなった中規模病院にて、日々の現場運営や組織マネジメントを行いながら、在宅医療の立ち上げなど、地域が求める医療を提供し続けられる病院づくりに取り組みつつ、地域医療再編のために医業承継やM&Aの支援も行っている。

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こんなことが知りたい方へ💡

・不安がありながらもメディヴァにチャレンジしようと思った理由は?
・日々成長を感じられるメディヴァの環境・社風とは?
・出身業界にかかわらず、やりたいことを実現するには?


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転職活動で大事なのは、事前の情報収集と覚悟を持つこと!

前職では、整形外科の手術で体内にいれるインプラントの営業をしていました。手術の立ち会いをすることが多い仕事でしたので、医療現場の最前線をたくさん見てきました。主に脊椎の手術を担当していたのですが、時には8時間以上かかる長い手術に立ち会うこともありました。そのような日々の中、もっと医療現場を良くしていきたいという気持ちが自然に湧いてきて、課題解決と真っ向から立ち向かえる医療コンサルタントという職種に興味をもちました。

Googleで「医療 コンサル」というキーワード検索を行い、メディヴァのホームページを見つけた時には直感的にこれだと思いました。今もそうですが、当時からメディヴァのコーポレートサイトや人事ブログには、たくさんの情報発信がされていたので、ひたすら多くの記事を読み込みました。たくさんのサイト記事を読み込んだことと、元々医療現場を知っていたせいもあり、自分にできるかどうかはさておき、働いた時のイメージはかなりついたことを覚えています。

とは言え、初めての転職で、結婚もして、子供もいて、家も買っていて、しかも同じ医療界であってもコンサルタントは未経験分野だったので、正直不安はありました。けれど、やってみないと分からない、医療を良くしたいならメディヴァだと覚悟を決めて、応募しました。

理想論を語り合える仲間と共に成長できるのがいい!

 選考では4名の役員やマネージャーと話をし、「この会社なら医療を良くして行ける」と思えたので入職を決めました。メディヴァは自分が働く上で非常に重要していた「自律と自由」という言葉が合う社風だと感じたのも大きかったです。入ってからもギャップはなかったので、とても良かったと思っています。

 同僚達は、基本的には意識が高い人が多くいい人が集まっていると思います。未経験からの医療は、興味がなければ辛いと思いますが、医療を良くしたいなどの思いがあれば問題ないと思います。チーム内で、理想の医療の形や良い組織を作るにはどうしたらいいかなど意見を交わしあえる環境があり、当然ビジネス的な視点も忘れませんが、時には青臭い理想論を真面目に語れるのは貴重だと思っています。

 医療機関のコンサルタントとして求められるものは、少なくとも財務知識、診療報酬などの医療界の知識、ExcelやPowerPointなどのオフィス系のスキルです。私は当初はどのスキルも持っておらず、本や外部セミナー、社内研修などを活用しながら自主的に勉強して身につけていきました。

 コンサルタントとして常にロジカルシンキングやフレームワークなどは意識しながら仕事をしていますし、何気ない会話など周囲から影響を受ける部分もあるので、仕事を進めていく中で自然と得られたものもたくさんあったと思います。日々成長を感じられて嬉しいですね。

医療界が未経験であっても生かせる経験はある!

 私は前職でも“医療機器の営業”ということで大きなくくりでは医療界にいました。

しかし、その当時の経験の中で今のコンサルティングに生かせているのは、医療の知識というよりも、組織の作り方であったりとか、クライアントとのコミュニケーションであったりとか、もう少し抽象度の高い部分だと感じています。

 そういう意味では、未経験であっても、一見直接関係なさそうな経験が活きることも多いので、安心していただいていいと思います。医療やヘルスケアについての思いがあって、自分で考えて行動することが好きな人であれば、とてもいい環境だと思います。

 メディヴァは自由度が高い会社なので、メディヴァの中で存分好きな仕事を作っていきメディヴァを活用して自分がやりたいことを実現していくくらいの勢いがあっていいと思っています。新しい仲間と一緒に、理想の医療を語り合える日が来るのを楽しみにしています。

(2021年11月掲載)

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