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募集職種・エントリー

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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
理解していただくために綴るブログです。

2016年12月05日(月)

全社研修「健康経営」

採用チームの橋本です。去る11月15日に行われた全社研修についてレポートいたします。

今回の研修の大きなテーマは「健康経営」です。企業が従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組み、経営面でも大きな成果が期待できることに注目した「健康経営」が、今注目されています。企業理念に基づき、従業員への健康に関する「投資」を行うことで結果的に業績や株価の向上につながると言われています。

また、上場企業については「健康経営銘柄」として選定されることで、 株式市場において適切な評価を受けられるしくみもつくられています。

一方、従業員にとっては、健康への関心により体力増進、活力や生産性の 向上と共に 組織の活性化がもたらされることで、モチベーションのアップ にもつながり、 いきいき働くことができるという相乗効果も期待されています。
 

今回実施された全体研修は、3時間というコンパクトな会ではありましたが かなり内容が充実しておりました。

研修は以下の通り進行しました。

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① 基調講演:慶應義塾大学
SFC研究所上席所員 高橋俊介先生

「自分らしいキャリアと働き方」
② 勉強会:メディヴァの健康経営施策について

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“ストレスとキャリア形成は相関関係にある”という観点から講義をいた だきました 高橋先生のお話の中には、ストレスを感じることなくいき いきと働くための“気づき”にあふれていました。
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①  基調講演:慶應義塾大学
SFC研究所上席所員 高橋俊介先生

「自分らしいキャリアと働き方」
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一般的に、キャリア形成についてのプロ、という人の話だと『これまで重ね てきたキャリアを、いかにして段階的な厚みをつくりながら、自らの目標や 理想とするポジションまで到達することができるかの方法』についての話な のかもしれないな、などと予想をしながら、登壇される高橋先生を見つめて いました。

ところが、

ビジネスモデルの転換(高度化)が加速、変容目まぐるしい「変化の時代」 においてャリア形成は管理可能性と予測可能性が低いプロセスである という認識が基本”

という言葉にまず驚かされ、今という時代においては予測が不可能なのだ という説明で恐怖を感じ「ではどうすればいいのか」という漠然とした不安に 包まれながら、いつしか高橋先生の話に引きずりのみ込まれるようにして 聴き入っていました。
 

「ゼネラリストもダメ、スペシャリストもダメ。複数の専門分野とか強みを 組み合せる人になれ。それを自分はプロフェッショナルと呼んでいる」

言い換えるなら、今ある仕事がそう遠くない将来にはなくなっているかもしれない 大きなうねりの中においては、ひとつの専門性の深堀りのみに執着することや広く 浅い知識を持っているというだけでは、淘汰される、と。
そうならないためのキャリア形成とは、内なる動機をエネルギーとして利用し、 目の前の仕事を主体的にデザインするように(気づき)、得意とする分野に加え 複数の専門分野とを組み合わせて仕事に取り組む(習得)、その変化を受け入れ進化させる習慣(継続)の循環をつくることである、と。

そしてこのあと、私たちはその具体的な手段について更に深い学びを得ることに なります。
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◇ 想定外変化と専門性深化の時代の自分らしいキャリアの3要件
1. 目標より習慣
2. 普遍性の高い学びの能力
3 .健全な仕事観
◇ 自分らしいキャリアをつくるための行動
1. 主体的ジョブデザイン行動
2. ネットワーキング行動
3. スキル開発行動
◇ 自分らしさの基本である動機の様々
◇ 動機とキャリア形成の関係
◇ 普遍性の高い学びのために
◇ キャリアを切り開くいくつかの視点
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もしかしたら先生の言われたこととは違うかもしれませんが、 最後の「キャリアを切り開くいくつかの視点」としてお話いただいた内容から “ストレスとうまく付き合うためのポイント”として感じた部分を5つほど挙げて みます。

1)二番目に得意なことを仕事にする
2)キャリアは、フェーズで使いわける
3)自己ブランドを確立する
4)普遍性の高い学びの能力を身に付ける
5)健全な仕事観
 

二番目に得意なことを仕事にすることで、結果的にできた複数の専門性や強み のつなぎ方であったり、起こったフェーズ(転職、異動、転勤、出産など)に よって、自分の強み(利き手)に値するのは「なに」であるのかを立ち止まり、 よく考えること、時には利き手でない仕事をすることも重要ということなど、 はっとさせられるお話ばかりでした。

自分の中にある、または育ててきた「強み」をうまく使いながら、いま目の 前にある現状を冷静に受け止め、成長を意識しながら自分を演出するイメー ジでしょうか。

社会人としてスタートした時のキャリアとは全く違う道を歩むことになり、 その後メディヴァに入ってからは、採用の仕事をしている自身を振り返り、 過去(その時々の起ったフェーズに際し)挑戦的な試みもあったことや、 そしてそれは絶えず訪れる偶然と必然の繰り返しの中での決断であったこと など思い出していました。紆余曲折を経ながらも、結果として今の自分に納得 しているので、よいキャリアを築いてこれたのだろうと実感しています。

高橋先生のお話は大変楽しく、笑いも交えながらの90分はあっという間に過ぎ てしまいました。

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② 勉強会:メディヴァの健康経営に向けた取り組みについて
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前回4月の全社研修の際には取り組みに関する「発表」でしたが 今回は具体的な「施策」についての説明がありました。

経産省の健康経営の取り組みにおける評価ポイントは以下になります。

「経営理念・方針に位置づけられているか」
「取り組むための組織体制が構築されているか」
「取り組むための制度があり、施策が実行されているか」
「取り組みを評価し、改善に取り組んでいるか」
「法令を遵守しているか」

 これを踏まえて、メディヴァにおいては、以下<方針・施策>が発令 されました。

① 健康リテラシー向上に力を入れる
② 健康診断の充実(がん検診;家族も)
③ 生活改善の徹底(特定保健指導、疾病管理、喫煙率)
④ 働き方の改善に力を入れる
⑤ 楽しく健康になれるアクティビティをサポートする
⑥ それでも病気になったらグループをあげて支援する(家族も)

それに伴い、健康推進PJチーム(MHIT)が発足し18名のメンバーと共に 取り組みを 推し進めるための6つの班が発表されました。

代表の大石がCHOとなり、保健事業部を中心に他5部門のスタッフも メンバーとして 参画しています。
このような施策に対して一般的には、総務・人事部門が旗振り役として 統括を担うことが多いように思うのですが、事業部発信でスピード感の ある合理的な組織構築というところが、メディヴァらしさだと思います。 また、本年度の活動状況もあわせて発表がありました。

【1】 働き⽅改善班

controllabilityの向上、いらない仕事のカット、効率性の追求等による 働き⽅改善の企画・実施
<本年度の活動内容>働き方の改善(controllabilityの向上、効率の向上)
社員へアンケートを実施。その結果コンサルタント向けに問題発見・解決 のための実践型トレーニングを計画、そのほか集中できる作業環境として 「こもり部屋」の新設など。
※ひきこもるスペースではありません

 

 

【2】⾷事班
社員の朝⾷抜き対策、社員家族(奥さん)向けレシピの考案など⾷⽣活に 関する施策の企画・実施
<本年度の活動内容>食を通じた社員の健康づくり 食の情報発信、朝食欠食率0%対策としてスムージー、具だくさんの 味噌汁販売やビュッフェ式朝食の提供などのイベント案も検討中。

  
  
【3】運動班
ヨガ、トレーニングルーム、ボディメイキングなど運動の企画・実施
 
 
 【4】環境・習慣改善班
健康的な⾏動の習慣づけにつながる職場環境の改善、感染・⻭周病の予防
<運動班、環境・習慣改善班合同の本年度の活動内容>Walk Biz(仮称)
職場を運動環境と捉え、「歩く」ことをテーマに運動習慣を⾝につける 活動で 歩きやすい環境を作り、1⽇の歩数(活動量)を増やすため、  定期的なイベントを開催や 会社として、歩きやすいスタイルで通勤・就業 することを推奨。

11/21-12/4 ウォーキングラリーの開催が決定しました!
ツール(万歩計やスマホアプリ)を使い、日々の歩数をカウント・記録します。
結果は忘年会で発表される予定です。

 

【5】腰痛・肩こり班
運動器不調の実態調査、予防および不調解決のための施策の企画・実施
<本年度の活動内容>腰痛対策プロジェクト
腰痛で苦しむ社員をゼロにすることを目的として施策に取り組む。 業務時間内でもスパイナルケアの利用が可能など。

 

【6】観察・評価班
現在あるリソースの評価。何が改善のポイントになったかを評価 

 

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おそらくこれまでは自己管理の範疇に位置付けられていた健康管理についてこのような 具体的な会社の後押しがある説明を受け、社員としては大変ありがたく感じた次第です。 特に、朝食欠食率0%対策とは、まるで家族のような気遣いで恐縮してしまいました。 こういうところはとてもメディヴァらしいところなのかな、とも思っています。

最後は恒例の乾杯が行われ、賑わいのうちに幕を閉じました。

健康への投資により、働く社員の質が上がり、その結果利益が生まれる循環を通して 企業も社員もその家族も含めて、いきいきした生活を送ることができる会社にして いきたいと感じた、今回の全体研修でした。(橋本)