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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
理解していただくために綴るブログです。

2021年10月06日(水)

「私の大失敗」~いま明かす“あんなこと”、“こんなこと”~ ➂

社内から失敗談を蒐集する「私の大失敗」第三回をお届けいたします。

実はこのシリーズ、人事ブログの中でも常にアクセス数が上位にくる人気シリーズです。(第一回第二回)今回も社内からなかなか味のある失敗が13件集まりましたので、ぜひ読んでみてください。

これまで3回のアンケートを通じて、失敗を乗り越えていくことが、その後の人生にプラスになっており、それを共有することは周りの人たちの励ましや救いになることを感じています。
社内アンケートは、
・失敗談の中身
・失敗のレベル(5段階)
・失敗から得た教訓や自分の変化(行動ルールや価値観)
の3問です。

今回はエピソードを☆の少ないものから多いものへ順番に紹介したいと思います。
実は今回初めて☆5つが投稿されました。
人生最大の失敗とはどういうものなのか?ぜひ読んでみてください。

各投稿の後に勝手ながらコメントも書かせていただいてます(斜字体)
―――

まずは「私にとってはこの程度の失敗は日常茶飯事に近い」レベルのエピソードを4つ紹介します。

(1)
初の浜松出張で財布を忘れました。
しかし、そこは政令指定都市。どこでもPASMOが使えます。
移動も食事も問題なく過ぎたのですが、出張の最後に行こうと楽しみにしていた浜松城の登城料は現金のみでした(300円)
持っているカードやPASMOで何とかキャッシングを目論んだのですが、ICチップがイカれているようで現金化できず、目の前に浜松城があるのにただ指をくわえて眺めるだけに終わりました…(その後も、出社時や宿泊を伴う出張でも財布を忘れ、毎度自分自身に呆れるばかりです)

【教訓】
・キーケースに1万円を入れておくことを当時の上司に教わりました。
・最近は財布を忘れることも少なくなったので、成長しているの…かな…?笑

(ありがちですが、痛い失敗ですよね。)

(2)
18歳、初の一人旅で岡山の祖母を訪問したとき、ドキドキしつつ往路は順調に終えたあとの帰路の新幹線でのこと。指定席に座っていたら強面の男性が「そこ俺の席だけど?」と話しかけてきました。自分の指定券を確認したところ合っていたので「私もこの座席だと思います。」と返答しました。

車掌さんが乗車券確認に来ると、男性はダブルブッキングだと怒鳴り始めました。二人の切符を確認した車掌さんは「わかりました。それでは、他の席を用意します。」と私を離れた席に案内したあと小声で「あなたは、1時間早い新幹線に乗っています。新幹線が発車してるし仕方ないから、この席に座ってください。」と教えてくれ、ようやく自分の間違いに気がつきました…!

【教訓】
罪?をかぶってくれたJRの人への感謝とともに、こんな大人になりたいと思いました!!(行動としては、新幹線や飛行機などの予約時間を何度も確認するようになりました…。)

(たしかに車掌さんの立場に立って、そういうとき咄嗟にうまく収められるようになりたいですね。)

(3)
数年前に接客業をしていたとき、いわゆるお局さんから「お客様への愛が感じられない」「あなたはいつもお客様をなめてる」と謎のお叱りを受けました。その場では耐えたものの、別の部屋に移動し、仲の良い先輩の顔を見た瞬間に号泣。

「だ、大丈夫?」と心配してくれたものの「ちょっと、あとで話聞くわ…」といつもと様子が違う。迷惑かけちゃったかな…とさらに落ち込んでいたのですが、仕事終わりに飲みに連れて行ってもらったところ、実はそのとき先輩は大事なデータを削除してしまい、どう頑張っても復旧できず大変慌てていたとのこと。

これは失敗談なのかどうかわからないですが、悲劇は自分だけに起きているわけじゃないんだな~と感じた出来事でした。(ちなみにデータは後日なんとか復旧できたそうです)

【教訓】
・辛いときは自分だけがひどい状況にいるように思えるが、もっと大変な人もたくさんいる。
・理不尽なお叱りを受けるのは決して喜ばしいことではないが、大したことではない。

(この経験を経て視野が広がった様子が伺えて嬉しく思いました)

(4)
新卒入社3ヶ月の時に、マネージャーMさんとクライアント先に出て、仕事の終わりに”ちょっとだけ飲みに行きませんか?”と誘われました。当時はジムに週4で計画的に通っていたので、軽く”いいえ、ジムに行くから”と頓珍漢な返答してしまいました。

大尊敬している方で、色々本当に聞きたいこともありますが、なぜ自分はそんな返答なのか、暫くの間、後悔・申し訳ない・自分はバカだと思っていました。

それから2年経ち、Mさんと仕事の機会も少なく、この件も話に上ることはなく、ほぼほぼ忘れそうな時に同僚Eさんから”昔こんなことがあったとMさんから聞いたけど、本当?”と笑われました。それをきっかけにMさん、Eさんとご飯に行って親睦が深まりました。
所々にズレてる私にとっては、珍しくもないですが、許してくれたMさんと、笑い話にしてくれたEさんに深く感謝!!

【教訓】
考えてから話す(小学生でも分かる基本の基本だけど、、、)

(好きな子を前にして素直になれず素っ気なくしてしまう、という感じだったのでしょうか?違うか。。。)

★★
続いては「そこそこ手痛い失敗だがまだ笑い飛ばせる範囲だ」レベルを3つ
紹介します。

(5)
15年ほど前、夫の友人家族が5、6組集まったときのことです。奥さん達もほぼ同年代で子供も同じくらいなので、自然と友人になっていましたが、そのうちの一人を見て「あ、二人目を妊娠したんだ」と思ったので、素直に「二人目?」と聞いたのですが。。。

返答は「いや。太ったの」でした。

私は「ごめんごめん」と必死に謝ってなんとかその場を収めましたが真っ蒼でした。
ちなみに、私は年齢不明の友人に年齢を尋ねたり、付き合っているかどうか曖昧な二人に「付き合っているの?」と聞いたりするので”切り込み隊長”という称号をいただいています。

【教訓】
・思ったことをそのまま聞くのは危険だ
・どうしても聞きたいなら失敗を想定して遠回しに聞いたほうが良い

(かなりの切り込み隊長ですね。これが☆2つというのも含めて(笑))

(6)
AKBの握手会が幕張メッセ(千葉)で開催されていたのに、間違えてパシフィコ横浜(神奈川)に来てしまいました。

AKBの握手会は「1部、2部…」と時間帯ごとで分けられているのですが、会場を間違えたせいで朝早い時間帯の握手券がただの紙切れになってしまいました。そのあと急いで横浜から幕張に移動し、昼からの時間帯の握手会には参加できました。

【教訓】
仕事は当たり前ですが、プライベートでも事前確認を徹底することの大切さを痛感しました。それ以来、会場を間違えたことはありません。

(気付いたときはガーン、という感じだったのでしょうね)

(7)
九州のある病院でクライアントと打ち合わせするときに、誤って特急に乗ってしまい、降りたい駅を通過してしまいました。何とか戻って間に合いましたが、肝を冷やしました。

【教訓】
何回も行って慣れているので、慢心していました。移動も仕事だと肝に銘じ、気を抜かないようにします。

(間違っても間に合うように行動していたことがエライ!)

(8)
最近の失敗です。自宅マンションはオートロックで、私は一人暮らしなのですが、マンションのエントランスを出てから鍵を持っていないことに気づきました。当然、玄関の鍵も閉めていないことになります。。

結局、同じマンション内に住むマンションのオーナーさん宅のチャイムを鳴らし、事情を説明してエントランスを開けていただくことで、事なきを得ました。
日頃からオーナーさんと会うと、挨拶や言葉を交わすなどしていて、顔を覚えてもらっていたので本当によかったですが、このような失敗は初めてで自分にびっくりしました。

【教訓】
①玄関を閉めるときに、鍵を閉めたか指差し確認
②オーナーさんとの挨拶などは今まで以上に継続

(日頃の行いが差を分ける!切り抜けられて良かったですね。)

★★★
次のレベル「かなりの大きな失敗だ。出来れば忘れたい」エピソードを3つ紹介します。段々と重くなってくるのでしょうか?

(9)
遠い昔、同じプロジェクトの山本さん(仮名)と雑談をしていて、TVの受け売りで、ヤ○ルト ミルミルは腸内の善玉菌を育てて健康に良いという話をしました。
その話に感動した山本さんは奥さんにドヤ顔でうんちくを語り、「ミルミル買っといてくれ」と言い放ったところ「それ、このまえ私が言った話だよね?私の話ぜんぜん聞いてないし💢」となってしまったそうです。

私の大失敗は、その話を家に帰って妻にしたことです。
話した途端に「いや、そんなことはうちでもしょっちゅうよ。山本さんの奥さんの気持ち分かるわー」となってしまい、対岸の火事と思っていたら我が家が炎上しました。
20年以上経った今でも、その手のことが起こるたびに「山本さんの奥さんの言う通りだわー」となって非常に厄介です。妻は一度も会ったことがない山本さんの奥さんは、妻の親友と同じくらいの頻度で会話に登場します。

【教訓】
・人のふり見てわがふり直せ
・家での話題は慎重に選ぶこと
・妻の話はちゃんと聞こう

(奥さんの話をちゃんと聞いたら、山本さんの奥さんも登場しなくなるはずですよね。)

(10)
結納の時のことです。堅苦しくしないようにと奥さんの実家に私と両親が訪ねていきました。結納品の受け渡しと両家の挨拶も無事に済み、会食となったのですが、、、
緊張が解けたのと、日頃の疲れ、単純にお酒に飲まれやすい体質もあいまって、なんと私はその場で寝落ち。。
途中、奥の部屋に促され、義母に敷いてもらった布団でさらに爆睡、、、起きたら2時間ほど経っていました。

おおらかなご両親は笑って済ませてくれましたが、結納の日に相手の実家で布団で寝るなんて、、、さすがにしばらく落ち込んでいました。ただ、それ以後の奥さんの実家との距離は縮んで、お互い気を使わずにすむようになったのは、ありがたかったです。。。

教訓:お酒は場を弁えて。

(その後の距離が縮められた最高の顔合わせだったとも言えますね)

(11)
大学生のとき後輩女子と付き合っていて、クリスマスイブに会う約束をしましたが、何を血迷ったかノープランでイブに臨みました。当時、イブは超重要とか、喜ばれるようなサプライズを考えるのが普通だとか、いい店は当日に行っても入れないといった常識がゼロで、会いたいと言われるから会ってるだけ、と傲慢だったのだと思います。

結局あれこれ右往左往した挙句、その子の家の近くのうどん屋にいきました。最低な選択で、心の中は悲しみでいっぱいだったと思いますが、その後も文句も言わず付き合ってくれ、少しずつ女子の気持ちを教えてもらったおかげで、ようやく人並みくらいに分かるようになりました。こんな奴と付き合ってられないと思ったのでしょう。その子は去っていきましたが、いまでも思い出すと申し訳なさと感謝で胸がいっぱいになります。

【教訓】
・あなたを喜ばせるために俺はいる
・自分は鈍感。努力してようやく人並み

(この彼女の心情を想像して切なくて涙が出ました。)


「人生で上位10番くらいに入る。忘れようとしても無理」なレベルの失敗です。

(12)
小学生の頃、きれいな羽を集めている時期がありました。倉庫掃除をしていると、なんとも言えないギラッとした光を放った羽が見えたので「コレクションの1つに・・・」と思い手に取ると、それは生きているゴキブリでした( ゚Д゚)それから羽を集めることはやめました。

【教訓】
地面に落ちているものを拾うときは慎重に。

(これは強烈ですね。読むだけで背筋がゾワゾワしました。体験したご本人はかなりのトラウマかも。)


「人生最大と言える失敗だ。一生語らずに終えるつもりだった」レベルです。シリーズで初めての☆5つはどんなエピソードなのでしょうか?

(13)
中学の頃、当時大好きだった女の子からバレンタインにチョコをもらいましたが、ホワイトデー当日に買っておいたクッキーを渡す勇気がだせませんでした。後日「好きです」と伝えてクッキーを渡したけど、クッキーが賞味期限切れでした、、、共通の友人からそのことを聞いて発覚。何も発展しないまま私の恋が終わりを告げました。

あの時なぜ「好きです」だけでなく「付き合ってください!」の一言が出なかったのかと後悔しています。「好きです」だけでは相手も困っただろうと思います。。これを書いてる今でさえ、胸が苦しくなります。人生最大のミスだと今でも思っています。

【教訓】
賞味期限の確認。

(これが人生最大の失敗、ということは「あのときこうしていれば、今頃人生バラ色だったはず」という想定に基づいているのでしょうが、大丈夫です。そのとき”付き合って下さい”と言っていても上手くいったとは限らないですし、投稿者のU.Aさんは今でも充分バラ色の人生だと思いますよ。。。~このエピソードは記名での投稿でした。)


いかがだったでしょうか?
私はこのシリーズはとてもためになると思います。
誰かの体験から、失敗に気を付けるポイントも分かりますし、何よりも「失敗してもなんとかなる」と心強く感じることができます。

今後も続けていきたいシリーズです。(岩崎克治)