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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
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2019年07月01日(月)

熱中時代⑯~家計簿と私~

【投稿】熱中時代⑯ ~家計簿と私~  椎野優樹

こんにちは!コンサルティング事業部の椎野優樹と申します。
早速ですが、いま私がハマっていること、それは「家計簿」です。
家計簿…古典的な響きです笑
が、最近では様々な家計簿アプリがあって、意外と身近かもしれませんね。ちなみに私は、アプリは使用しない派です。毎日せっせと入力している情報が個人情報として吸い上げられていたら消費行動が丸見え?!と不安に感じ、やめてしまいました。以前の仕事での経験を活用した自作のエクセル家計簿を使っています。どのように使っているか、どのようなことを考えているか、家計簿から得た学びをお伝えします!

写真_椎野優樹

ちなみに本題に入る前に大事なことなのでお伝えしておきますが…
ワタクシ、そんなに細かいタイプではありません!(こだわりポイントはありますが…それは人それぞれありますよね)「お金儲けが無類の楽しみ!」というわけでもありません!(貯まっていくのは嬉しいですが)念のため…

 

1. お金を管理しようと思い始めたキッカケと最初の取り組み

それは単純に、お金に困ったから…ただそれだけです苦笑
新卒からの職場を退職して大学院に進学した時、貯金や退職金をすべて学費や生活費に充てる計画を立て、何とかなりそうだ!と思ったのですが…甘かったです。社会人時代に身についてしまった消費パターンは、学生には大きな負荷でした…30歳目前にして貧窮です。。
消費パターンを変えなければ!と思いながら妙案は思いつかず、まずはこまめに通帳記帳をして、いつ、いくら使ったかを把握することにしました。これは後から気付いたことですが、意外と大事なことでした。自分の消費パターンを「可視化」する、ということです。
何かを変えるためには、まずは状況を「可視化」、つまり見えるようにして把握することが大事ですね。自分の消費パターンとはどのようなものか…頻繁に多額の出金があるものは何なのかを意識するようにしたところ、自分の中での変化を感じられるようになりました。この時期では、1回あたりの飲み会予算を半額程度にまで落としたことと、回数を減らしたことが大きかったです(単に、飲む場所が学生街に変ったのと、学校が忙しくて飲みに行けなかったというのが理由だけかも?!)。この取り組みは結局、就職して貧窮状態から脱したところでストップしましたが、一つの成功体験です。

 

2.部門別採算の経験を活かした家計簿の考え方

私は以前の勤め先で、部門別採算の仕組みを活用した経営改善のコンサルティングを行っていました。会社や病院全体の収支を改善させるために、部署単位で収支を把握し、改善に向けて職員全員で収入を伸ばし、支出をコントロールする方法を考え、実行します。キーワードは、「可視化」と「PDCAサイクル」。この考え方を盛り込んだ家計簿をエクセルで自作、運用することにしました。

・可視化⇒明細を把握する、ある程度まとめた単位で全体的な動向を分かるようにする。
・PDCAサイクル⇒目標を定め、目標を意識しながらお金を使い、目標額と使用額の差額を評価・反省して、翌月に活かす、という1ヶ月のサイクルを毎月繰り返すようにする。
これらを意識して行っています!(…うーん、だいぶ窮屈な感じがあるかもしれません笑)

 

3.家計簿の構造と運用方法

家計簿の構造と運用方法…ここにこだわっているつもりです!
構造は「可視化」を意識して、家計全体を把握しつつ、必要なものは細かいところまで管理できるようにすること!
運用方法は「PDCAサイクル」の考え方に沿って、ただ単に使ったお金を記録するだけではなく、毎月目標を設定し、それを達成するために、何にどれだけのお金を使うかを日々意識できるようにすること!
順に説明していきます。

① 家計簿の構造
私の家計簿では、一番上の欄に「成果」という項目を置いています。これは、今月の収入から支出を差し引いた金額で、企業等で言えば「利益」にあたる項目です。一番上の欄に記載しているのは、一番大事な数字だから!個人に置き換えると、「利益」という言葉はしっくりこない…1ヶ月の自分の努力の結果ということで、「成果」という言葉を使っています。

続いて収入の項目ですが給与から社会保険料や税金を差し引いた「可処分所得」、つまりは手取り額を、目の付きやすい一番上の欄に記載しています。今月自分が自由に使えるお金がこの可処分所得だからです。

支出は、総額だけだと何にいくら使ったか分かりませんが、1つの商品毎に記入すると煩雑過ぎますし、経時的な変化もよく分かりません。そのため、「保険料」「携帯料金」「家賃・水光熱費」「平日飲食」「休日飲食」「衛生費」「交通費」「趣味」「医療費」という9つの科目に分けて管理しています。この9つの科目の下位には、必要に応じて、より細分化する科目を作っています。例えば、「平日飲食」の下位には「昼食」「間食・飲み物」「飲み会」という感じです。この下位科目を多くし過ぎると管理が大変なので、個別に管理したいものがある場合には設定する、というくらいの考え方でOKです!
ちなみに9つの科目の中で、平日と休日で飲食を分けているのは、休日にちょっと贅沢するためにも平日の食費をコントロールするぞ!という決意?の表れです。

② 運用方法
各科目に対して、月の頭に、今月の目標(Plan)を立てます。この1ヶ月、収入がいくらで、支出はどの科目にいくらかけるか、その結果、成果はいくらになるかという感じで、部分と全体の目標を立てる作業です。目標を立てたら、あとは毎日、何にいくら使ったかを「実績」(Do)として記録し、目標との差額を確認(Check)します。例えば7/17に飲みに行く約束があるなら、目標に予算額を入れ、実際に行ったら、支払った額を実績に記録します。これを1ヶ月、様々な支出について記録していきます。運用のポイントは、Checkを小まめに行って、このままいくと今月の着地がどうなるかを予測し、必要があれば即座に対策(Action)をとることです。予定外の飲みで5千円を支払ったら、残りの日数で、どこからこの金額を捻出するか…今月買おうと思っていた洋服を見直すとか、日々のランチ予算を低くするとかして予定外出費を穴埋めします。

1ヶ月の支出を見返したり数か月並べてみたりすると、自分の消費パターンや無駄遣いをした項目などが見えてきます。無駄遣いは、「それでよかった!」と後からでも思えるものと、「あれは余計だったな、、」と後悔するものがあり、無駄遣いの衝動に駆られた時に、前者か後者かを考えるようになった気がします。

記録は2、3日まとめてもOKですが、一度に記録する量が増えて手間に感じたり、抜け漏れが増えて家計簿に対する自分の信頼感が落ちたりするので、毎日3分程度の時間で記録・確認して習慣化するのが良いと感じています。

 

(「成果」と「収入」、「支出」の構成)

【ブログ写真】椎野さん家計簿①

 

(支出明細と9つの科目(一部)、下位の科目)

【ブログ】椎野さん家計簿②

 

4.運用の効果

平日の飲食代の大きさに改めて気付き、極力、昼食をお弁当にしました!1日1千円の外食を20日減らせば2万円の節約、これは大きいです!実際には食材費などもかかりますが、前日の夕食量を減らしてお弁当のおかずに流用すれば抑えられますし、寝る前の食べ過ぎ防止にも繋がり、健康面でも良い取り組みにもなっています!ついつい買ってしまうペットボトル飲料や間食のお菓子もブレーキかかっている…はず。
その他、給与天引きの項目を見て、ちゃんとふるさと納税の分の金額が差し引かれていることにも気づきますし、保険料や携帯の契約を見直そうか、なども考えます。医療費を減らすかどうかは判断に悩みますが、健康であることは節約につながると実感を深めています。飲み会は単価が大きいので節約効果大ですが、行かな過ぎると人間関係が狭くなるなと、やや反省?です。
当たり前なことばかりですが、意外と無意識に出費をしている弱い自分に気付きます、、

面倒くさそうな作業ですが、ハマっています。「目標金額が妥当で消費パターンを自覚できている!」や、「成果(貯金)が積みあがった!」という嬉しさが原動力になっています。私は目標を、若干バッファーを残して作っているので、予定外の大きな出費がなければ、概ね目標成果を超えます。あとはそれをどこまで伸ばせるか?残りの日数をどう過ごそうか?と、毎日5分の家計簿チェックが楽しくなっています。


5.さいごに

「ケチケチすること」や「成果を出すこと」が大事なように思えてしまうかもしれませんが…そうではありません!「成果」の金額をより大きくすることは目標の一つですが、それによって楽しみや自分の成長の機会をガマンしてしまっては、何のために家計簿をつけているのか、極言すれば何のために生きているのかが分からなくなってしまいます!
家族との時間を過ごすこと、趣味を楽しむこと、旅行すること、セミナーに参加して勉強することなど、大事にしたいことがありますよね。
お金は大事、でもどうやって日々を過ごすかを考えることはもっと大事!大事なことにお金(と時間)を振り向けるようにして、一時的な気分による消費はグッっとガマンする!そう考えることに繋がっています…たまにはパーっと浪費して頭を悩ませますが笑
無理せず、細かくし過ぎず、楽しくやる!を続けていきたいと思っています。
少しでもご参考にしていただけたら嬉しいです!