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募集職種・エントリー

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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
理解していただくために綴るブログです。

2018年11月12日(月)

北海道余市町からテレワークしてます!

「テレワーク」というテーマで木内が担当いたします。
私は現在海外事業部に所属しており、北海道余市町に住みながら、海外は、主に中東、東南アジア、イギリスのクライアントとのプロジェクト、国内は主に行政や企業を対象したプロジェクトに関わっています。

2018111201(余市川)

「テレワーク」といっても私の場合、単なる在宅勤務というよりは、メディヴァ北海道支店という意識に近いかもしれません。東京本社から遠く離れてはいますが、メディヴァのミッションを追求していくのは他の社員と変わりません。現在は、海外を含め遠方のプロジェクトが多いのですが、地の利を生かして、北海道方面の案件にも貢献できる機会を狙っています。


テレワークとは?

総務省によると、[1]「ICT(情報通信技術)を活用して、時間と場所を有効に活用できる柔軟な働き方のこと」とされています。テレワークを導入する企業は増えてきており、日本の企業全体では、2016年9月時点で13.3%になっています。規模の大きい企業ほど進んでおり、301人以上の企業では20.4%であるのに対して、300人以下の企業では3.0%に過ぎません。小さい規模の企業ではほとんど導入されていないのが現状です。
[1] 総務省(2017)「情報通信白書平成29年版」

2018111202(余市駅)

私の勤務スタイル

テレワークには、雇用関係の有無により、雇用型と自営型に大別されます。雇用型はさらに3種類あり、自宅でする自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、外出先でするモバイルワーク、ワークスペースでする施設利用型テレワークがあります。私の場合は自宅利用型テレワークに該当し、通常は、北海道余市町にある自宅で勤務しています。いくつかのプロジェクトに関わっていますので、メールや電話でコミュニケーションを取りながら、それぞれに必要なリサーチをしたり、資料作成をしたりしています。

社内の会議には基本的にウェッブから参加しています。またクライアントとの会議でも、例えば海外のクライアントや時には国内のクライアントの場合でも、ウェッブから参加します。現地でプレゼンや報告、顔を合わせて打ち合わせをする必要があれば、北海道から直接出張をします。その場合プロジェクトメンバーとは現地集合現地解散になります。プロジェクト次第で不定期ですが、東京への出張も1〜2ヶ月に1回はあります。

海外のクライアントへの対応は、現地もしくはテレビ会議中心ですので、東京にいるかいないかは大きな違いにはなりません。先日も、テレビ会議で中東の王女様に事業提案をプレゼンする機会がありましたが、技術の進歩に感謝です。

2018111203(農場のプルーン)

きっかけ

北海道余市町に移住する前は都内に住み、医療機関運営支援中心の業務に関わっていました。メディヴァで働き始めてから2年半ほどで転機が訪れました。妻が北海道に移住して、農業をすると決心したのです。妻は大学の農学部出身で、在学中に学生が農家で援農するサークルを立ち上げた経験がありました。将来は農業をするということを常々言っていましたので、驚きではありませんでした。ただし、妻から私に突きつけられた選択肢は2つ、家族とともに北海道に移住するか東京に単身で残るかでした。私としては東京での仕事に未練はあり悩みましたが、妻の夢を叶えてあげたいという気持ちと子供たちと離れ離れで生活したくないという思いが最終的には上回りました。

2018111204(農場のブドウ)


経緯

メディヴァには、「無人島に街を作る」という標語があります。何もないところに街を構想し、必要な仲間や資材を集め、街を作るようなマインドセットで、一人一人が物ごとに取り組んで行こうというものです。今回の私の働き方が実現したのも、これが当てはまると思っています。私は家族と一緒に移住すると決めた当初はメディヴァを退職するつもりでした。ところがメディヴァの周囲の人々は、まさしく「無人島に街を作ってみたら」という反応でした。できないとあきらめるのではなく、まず実現できる方法を探してみよう姿勢でした。

当時私の上司であった村上は、予期せぬ突然の報告であったにも関わらず、すぐに私の決心を理解してくれ、どうしたら移住が実現できるかということをサポートしてくれました。代表の大石は、移住することをポジティブに受け取ってくれ、北海道からテレワークできる可能性を模索してくれました。他部署のマネージャーたちは、テレワークでもできる業務があると提言してくれました。また社内ですでにテレワークを行っていた先輩の存在も大きな励みとなりました。私は退職するつもりではありましたが、メディヴァにはまだまだ自分が成長できる機会があると感じていましたので残れるならば残りたいとも思っていました。このときの周囲のサポートには今でも大変感謝しています。

2018111205(プルーン)


テレワークの良い点と難しい点

「テレワークをして良い点」は、(1)自分で時間をコントロールできる、(2)家族と過ごす時間が増える、(3)自分の仕事に関して振り返りの機会が増えるの3つがあります。(1)に関しては、自分が一番集中できる時間帯を有効活用できることです。私の場合は、もともと朝型であり、朝4時頃に起床してから朝食までの時間が一番集中できます。テレワークをするようになってからは、この時間に創造的な思考を要求される仕事をするようにしています。(2)は、特に多感な思春期の子供を持つ親としては非常に良かったです。時間がないとつい大人視点の一方的なアドバイスだけになりがちですが、子供の視点を理解するためにじっくりと話を聞く時間が調整できることは大きなプラスです。(3)は、東京で勤務していたときよりも明確に、その日1日の達成目標をたてるようになりました。これは1つには、ずるずると仕事をしてしまうことを防ぎ、オンとオフの切り替えをするためなのですが、同時に今の自分の仕事を毎日振り返る機会になっています。

2018111206(余市湾)

テレワークは良い点ばかりではなく「難しい点」もあります。私の中では、(1)自律が非常に求められる、(2)孤立感を感じてしまう、(3)運動不足になってしまうの3点は、日々気をつけていることになります。(1)はもともと自律して行動するタイプであったのですが、これまでは周囲の環境に助けられていたことを実感させられています。例えば、体調の管理。以前は少しくらい睡眠不足でも、職場に行けばなんとかなっていたのですが、在宅勤務の場合は、周囲からの刺激がないせいか、睡眠不足ですと仕事になりません。質の良い仕事をするために、睡眠時間の確保が私の優先事項のトップになっています。また、以前は職場に通勤することで自然にオンとオフのスイッチが入っていたのですが、在宅勤務の場合は意識的な仕掛けが必要です。それをしないとずるずると仕事をし過ぎてしまったり、仕事を離れていても頭の中で仕事に追われてしまうことがあります。私の場合は、1日の達成目標やルーチンの設定などを今まで以上にするようになりましたし、以前社内研修で取り上げられたマインドフルネスを日々の生活の中に取り入れ、気持ちが集中できないときには取り組むようにしています。(2)の孤立感は、テレワーク開始直後は特に気にしていませんでしたが、次第に感じるようになってきました。職場でのちょっとしたコミュニケーションが自分の成長の刺激になりますし、顔を合わせて一緒に仕事をすることで得られる高揚感、達成感、満足感は一人で仕事をしているとなかなか味わうことができません。私の場合は、会社のメンバーと顔を合わせる時間が特に限られていますので、そのような時間や仲間を大切にしようと強く思うようになりました。これはテレワークを経験しているおかげかもしれません。(3)の運動不足は、大きな悩みの1つです。以前は自転車通勤をしていましたので、往復だけで毎日運動ができていたのですが、自宅で籠って仕事をしていると気がつくと一歩も外に出ないということもあります。今まで以上に意識をして、運動をする機会を作るようにしています。

2018111207(農場からの風景)

最後に

テレワークは従来の働き方にしばられているとなかなか実現は難しいかもしれません。今回の私のケースは、メディヴァだから実現しているという面もあります。メディヴァには、多様な価値を受け入れる文化があります。また面白そうなことを楽しむという気風があります。それ以上に、これまでのやり方から外れるからダメと決めつけることがなく、本質的にそれが意味があることなのか、意味があることならば実現するためにはどうしたらいいかまず試してみようという姿勢があります。

2018111208(ニッカウヰスキー 余市工場)

おまけ

妻は、今年4月から新規就農者として農業を開始しました。現在は、プルーンやブドウ、有機野菜の栽培をしていますが、いずれはりんごを栽培し、りんごのお酒(シードル)を醸造・販売するという野望を抱いています。

2018111209(農場の収穫風景)

コンサルティング事業部 木内