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募集職種・エントリー

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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
理解していただくために綴るブログです。

2018年06月29日(金)

熱中時代 号外 ~W杯に関する個人的考察VOL2~

4年に一度の祭典、FIFAワールドカップ。

何を隠そうわが採用チームには、「メディヴァの小柳ルミ子」との異名をとるサッカー大好き女子がいます。

今朝ほど、サッカーど素人の私0が「昨日の試合、どうなんでしょうね~w」などと軽口をほんの少しだけ叩いたところ、血相を変えこっちがビビるくらいの熱意をもって昨日の試合の意味を解説いただきました(涙)

一見静かな背中に烈火のごときサッカーへの情熱を秘めている 小柳ルミ子こと・村上さんより熱中時代シリーズが続いてしまうこのタイミングに、 人事ブログの内容のバランスよりも大切なものがある、と投稿いただきましたので、ご紹介します!

 

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こんにちは。採用チームサッカー担当(自称)の村上です。
2018年W杯。日本の決勝トーナメントが進出が決まりました!!!(7/29現在)

昨夜の試合運びには賛否両論あるようですが、勢いだけで勝ち進むのではなく、ここで身の丈にあった進出の決め方をしたこと、また西野監督の運!?を再確認できたということで、個人的には、次の試合につながる良い流れなのではないかと密かに思っています。

4年前のちょうどこの時期にW杯に関するブログを書きました。⇒VOL1
あれからもう4年・・・月日が経つのが早過ぎて恐ろしいです。
性懲りもなく、今回もまた「ワールドカップに関する個人的考察 VOL2」を書きたいと思います。

 

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2014年ブラジル大会。改めて前回のブログを読み返すと、コロンビア戦において惨敗し、あっけなくグループリーグ敗退した記憶が鮮明に蘇ります。

 

❝イングランド、イタリア、ポルトガル、そして前回大会の優勝国であるスペインですら予選敗退したことを考えると、日本のGL敗退は当然といえば当然の結果なのかもしれません。(熱狂的なサポーターの方、すみません。。)また、完全な実力差を見せつけられた感のあるコロンビア戦の負けっぷりは、もはや清々しさすら残るものだったように思います❞ ~前回ブログより~

 

この悔しさを通過点にして今があるのだと思うと、先日のコロンビア戦の勝利がより一層感慨深く感じられます。可愛かったロドリゲスも、ベビーフェイスはそのままに、しかし何だかちょっと残念な年の取り方をしている気がします。(大きなお世話ですが)

日本代表に目を向けると、前回の主要メンバーの多くが今回も代表入りを果たしています。本田、長谷部、長友、岡崎、川島と30才超の選手も多く、今大会の代表チームは平均年齢28.3才と歴代最年長だそうです。開幕前はベテラン頼みのオジサンチームとも揶揄され(そこまでは言っていないかも…)、日本国内における前評判は決して高くはありませんでした。直前の監督解任など不安要素だけに注目が集まり、前向きな勝利予想はほとんど話題にものぼらなかったような気がします。

ところがこういう期待されていない時こそむしろ結果を出すのが日本チーム。結果論で恐縮ですが、そう思えてなりません。

ベスト16入りを果たした2010年南アフリカ大会。現在の西野監督同様、日本人の岡田監督が指揮を執った大会でした。チームの現状をしっかり見つめ、結果を出すことを最優先に弱者の戦い方に徹することができたのは日本人の性質をよく知る日本人監督だったからこそ、と思わされた大会でもありました。

岡田監督や西野監督の戦い方からは、いざ結果を出すことが求められる局面においては、「己を知ること」、さらには「相手を知ること」がより効果的で理にかなうと学んだ気がします。

さらに、ここまでの日本代表の3戦を見ていて感じるのは、きっちり「経験を活かしている」ということです。決めるべき時に決める、取られても取り返す、流れの悪い時に気持ちを切り替える、追い詰められた局面でも冷静に確率の高い方法を選択する、これまでの日本ができなかったことが今回できているということ。そして、それがこれまでの敗戦や海外でのプレー経験に基づいているということです。

4年前と今回の違いについて、本田選手がジャンケンに例えた記事を読みました。

 

❝「相手にチョキを出されると分かっていて、なんでパーにこだわる必要があるのかというだけの話」❞

 

とにかくパーにこだわっていたのが4年前なら、相手を研究し、相手の出し手を読んだうえでチョキもグーも出せるのが今の日本代表だというのが彼の意見であり、さらに昨年まで在籍したイタリア・セリエAでの3年半の経験が自分自身のサッカーの本質に対する考え方を変えたとも言っています。

経験を活かす。口で言うのは簡単ですが、ベテラン勢にとっては特に、負ければ身体能力の衰えを指摘され批判必至という厳しい状況のなか、ハイレベルな次元でそれを体現するのはとてつもなく難しいことに思えます。

 

❝「代表にいる連中というのは出てないメンバーも含め、ほんまに日本人が想像もできへんような努力をしてきて、この場にいる。それをしっかり見てほしい」❞

 

本田選手のコメントに異を唱える気持ちにはなれません。

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経験を重ねることを真に活かしている事例を目の当たりにしたことは、個人的にはとても幸運なことでした。

採用に携わる身として、「経験を活かす」というフレーズはごく耳慣れたものです。しかし、自分を含め、一体どれだけの人が真の意味でそれを実践できているだろうかと、改めて考えるきっかけをもらったような気がします。

また、誤解を恐れずに言えば、採用市場において「年齢は若い方がよい(経験値よりポテンシャル)」という価値観とは常に隣り合わせです。ともすれば、その価値観に引きずられ、業務における判断のみならず、ミドル層ただ中にいる自分自身の展望を描くことも忘れがちになります。

つい先日、転職市場においてこれまで上限とされていた年齢が上がっているという記事を目にしました。背景には、若手の就業人口が減っているという切実な事情や、終身雇用制度の崩壊、昨今のベンチャーブームなどがあり、ポテンシャルより経験値が評価されつつあるという単純な話ではないかもしれません。ただもしかしたら、経験値とポテンシャル、これまでの評価のベクトルが、少しずつ多様化しているということは言えるのかもしれません。

前回のW杯から4年経ち、私も4才年を取りました。
自分はこの4年、どれだけ努力を積み重ねてきただろうかと振り返りながら、この先、価値ある年齢の重ね方をして、真に経験を活かすことのできる自身の土壌作りをしたいものだなぁとしみじみ思います。

 

さて、いよいよ決勝トーナメントです。

色々な意味で印象深かった第3戦も含め、経験が彼らの糧になっていると信じて、次の試合も応援したいと思います!頑張れ!ニッポン!!!

 

以上、村上でした。