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募集職種・エントリー

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メディヴァの人事ブログ
私たちの日常、仕事、仲間、価値観などを
理解していただくために綴るブログです。

2018年06月25日(月)

熱中時代 その⑭ ~鉄道とクルマと私~

皆さんはじめまして。介護事業部の薬師寺和弥です。

個性と熱意と人間味の溢れるメディヴァ社員が、今ハマっていることや趣味を紹介する人事ブログのシリーズ物、【熱中時代】。

第14弾は何故か没個性が個性の(?)私が社内自己紹介で「乗り物系オタク趣味」と書いてしまったばかりに今回担当させていただく運びとなりました。

私と同じ趣味を共有する方は滅多に居られないと思いますし、ご興味のない方には訳分らん!の一言で終わる内容となっております。ご理解いただいた上でご笑覧いただければと。。

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【私と鉄道】

私の人生キャリアは、まさに鉄道との出会いから始まった、と言って過言ではないでしょう。

実家から歩いて2~3分ほどの距離に当時はまだ国鉄だった中央線が走っています。当然、私は記憶にないのですが母親におんぶされ、踏切近くの線路脇に来た際には必ず立ち止まって電車が通るのを見ていたそうです。その時間は5時間!ほぼ毎日!!

物心つき、私も幼稚園に行っていたころから記憶が蘇ります。その頃は一人で踏切に向い、夕方になるまで行き交う列車を線路脇の柵によじ登って、運転手さんやら車掌さんに手を振って、汽笛で返してくれると大喜びしていたものでした。

小学生になり、おねだりして買ってもらったカメラを片手に朝の東京駅に繰り出します。そこには九州から一昼夜駆けて続々到着するいわゆるブルートレインの姿がありました。駅のホームから見る電気機関車の大きさ、鋼鉄の重量感、長距離を走ってきたための汚れと、後ろに連なる十数両の客車を牽引するのに「無駄なものは一切ない!」という潔さと機能美は子供心にも十分なものでした。

そんな強烈な印象が大人になっても脳裏から離れず、あの頃見たり乗ったりした列車を自分の手元に残したいという想いから、鉄道模型を買っては仲間と会場貸切で走らせて遊んでいます。キャリアはもう数十年になりますが、私がコレクションしているのは日本では比較的マイナーなHOゲージというものでして、それなりに大きく迫力があって細やかな所まで再現されてはいるのですが、製品であるがゆえ綺麗すぎるピカピカの塗装で、あの頃感じた重量感や、汚れにまみれても凛とした美しさがどうしても足りないのです。

どうしようもなく我慢できなくなり、自分の手でそれを再現しようと決断します。
エアブラシの購入から塗料選び、果ては室内の環境整備まで。
仲間内からは「正気か!?」「もったいないw」と陰口を叩かれながら。。。

鉄道の車輛というのは毎日洗車しているわけでもなく、特に機関車に至っては乗客を乗せるものではないという理由から、ほぼ洗車はしないし塗装の塗り直しも約5年に1度です。当然艶々だった塗装も色褪せて錆も浮いてきます。屋根は架線とパンタグラフで擦れ落ち銅粉が降り積もり、車輪や台車は線路を叩くときに飛び上がる鉄粉がベットリと付着しています。それを塗装でどう再現するか。プラモデルの世界でいうウェザリングという手法なのですが、色の選定から汚し方は各自のセンスに依るのですね。完全に自己満足の世界です。

 

ここでオタク流のやり方を簡単に説明しますね。

①まず色褪せ表現として原液から20倍以上に薄めた白をエアブラシで薄く塗り重ねます。

②艶が消えてしまっている状態なので、艶出し塗料でイメージするところまで艶を出します。

③各部の細かい凸凹や汚れの溜まりやすいところを実物や記憶を参考に①②とは性質の違う塗料で筆塗します。

④屋根に降り積もる銅粉は当初は黄色、次第にオレンジ、茶、最後は黒と次第に変色しますので、逆の順番で黒、茶、オレンジ、黄色(それぞれ調色済)をエアブラシで薄く塗り重ねます。

⑤ 台車や車輪回りは鉄粉汚れがこびりついていますので、錆色を調色したものをやはりエアブラシで吹き付けます。

⑥どの部分をどの程度まで汚すか?それはその機関車固有の使われ方、担当した線区によって変わります。(海沿いの線区なら色褪せ多め錆多め、農村地帯なら埃多め等)

⑦ボディ下半分を車輪が跳ね上げた埃を表現するため、極々薄く土色をひと吹きします。

各々分解していた部品を組み立て全体を見ながら最後の仕上げをします。

2018062501

 

左の写真が製品状態のまま、中央と右の写真は改造とウェザリングを施した車輛です。写真だと解り辛いですね。。いいんです!所詮自己満足の世界ですから!ww
ちなみに上記①~⑦までは正味2日間程で終わります。(ちゃんと仕事しているのか、、!?はい!その気になれば土日で仕上がります!)

最近は、以前、「もったいないww」と陰口を叩いていた仲間達から各々所有の車輛の製作をお願いされることが多くなったのは嬉しいことではありますねwww

 

【私とクルマ】

「いつかはブルートレインの機関士になって九州までお客さんを連れて行く!」という幼き夢は、父親からの「そうは言っても熱海で交代するんだよ」のありがたい(?)一言で儚く消え去ります。(爆

それでもやはり「運転したい!」という欲求は止まらず、成人を迎えるころ、車の運転に目覚めることとなりますw
スポーツカーが好きで、かなりの遠出をして運転する愉しみを覚えましたが、高速道路でもワインディングでも、やはり制限速度の縛りからは抜けられません!?

ならば!とサーキットにクルマを持ち込み存分に走りたいと。。。!!
一見サーキットは危ないところ、と思われがちですがクルマの本来の性能を引き出して走ることのできる場所としては、ルールさえしっかり守ればこの上なく安全な場所であることは紛れもない事実です。

当然、極限のスピード域で走行しているわけですから、少しでも雑な操作をするとクルマは挙動不安定になりスピンや最悪曲がらずにガードレールに激突してしまいます。本当に上手いドライバー程、運転操作はとことん丁寧なんです。その丁寧な操作を身に付けるために、真冬の長野県で氷上トレーニングに行きます。

厚さ70㎝もの氷に覆われた湖の上で車を走らせ、アクセルコントロールやハンドリングを身に付けるためドリフトの練習を行うわけです。失敗してスピンしても雪の上に乗り上げるだけですのでクルマは壊れません。朝から晩まで夢中で走り込んで、夜はいつ終わるとも解らない宴会で延々クルマ談議!これが楽しくて楽しくて!!

こういったことを繰り返していると、クルマの運転が上手くなったのが自分で実感できます。公道でも余裕もった運転ができるようになります。制限速度の縛りにフラストレーションを溜め込んでいた当時を思い出しては、「あの頃はクルマのコントロールというものをまるで理解していなかったな。。。」と振り返り、今では全くの安全運転になりました。

 

2018062504

 

 

 

この写真は氷上トレーニングでドリフト練習している連続コマです。我ながら惚れ惚れするカットです(爆

ここで、サーキット仕込みのオタク流運転技術を紹介しますね。

①腕を伸ばしてハンドルを持たない。ハンドルの上に腕を掛けたとき手首がハンドルの先に出て垂れるくらいまで背もたれを起こす。

②シートには骨盤が起き上がるまで深く座る。

③アクセルはジワーっと踏み込む。加速を終える時もジワーっと戻す。

④カーブ手前で十分減速したら、ブレーキペダルを戻しながらハンドルを切りこむ。

⑤カーブ中はハンドルは一定。そのためにはカーブ出口に目線を置く。

⑥カーブ出口ではハンドルを戻すのに比例してアクセルを踏み込む。

⑦停止するときもブレーキをジワーっと踏み込み、停まる直前にブレーキを軽く戻すとカックン!とならない。

これを意識して運転していると、助手席に座っている人の頭が揺れなくなります。頭が揺れなくなるということは、同乗者もドライバーの操作と同調できているということですね。同調できているということは予測もできているということです。結果的に酔わなくなるということです。

もし、運転に自信が無かったり、同乗者が酔ってしまうのは何故?という方は上記を意識するだけでもかなり変わると思います。

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私にとって趣味はあくまで「無心になってリセットする」為のツールです。没頭する時って無心になりたい時だったりします。逆に気が乗らなければ例え仲間から依頼されているものでも一切手を付けません。趣味を苦痛なものにはしたくないですから。
無心になれる、って大事なことだと思います。そこから仕事のアイデアも生まれてきますからね。

他にもまだまだ書きたい乗り物があります。戦艦大和とか、スキー板についてとか。。でもそろそろ「いい加減にしろ!」と、もう一人の自分からお叱りを受けましたので。

それはまたの機会に!(あるのか?)