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松谷克彦 院長:ファミリーメンタルクリニックまつたにドクターインタビュー

ファミリーメンタルクリニックまつたに
松谷克彦 院長

自分のやりたいことを、自分の責任で、小さいながらも精鋭チームを作ってやっていきたい。

いつ頃から開業を意識されていましたか?

開業する2~3年前。ちょうど40代になってからです。そのとき勤めていた診療科が組織的な問題を抱えており、その立て直しを試みていたのですが、やれどもやれども事態が好転せず、このままでは自分のエネルギーが枯渇してウツになってしまうという危機感が生じていました。また医者になって20年、そろそろ自分のやりたいことが見えてきたところでした。自分の責任で、自分のやりたいことを、自分のやりたいように、一緒にやると決めたスタッフと、小さいながら精鋭チームを作って臨床をやっていきたいと思うようになっていました。その後、組織の問題も何とか片付く見通しがついたので開業に向けて動けるようになりました。

開業を意識して、準備したことは?

メディヴァさんにお願いする1年ほど前に、発作的に開業したいと思いつき(つめ?)、不動産屋を回って物件を探し、自分なりに「患者さんが何人来たら」というシミュレーションもしました。実際に動いてみて、なかなか大変だとわかり頓挫しました。患者さんに対してどのように働きかけるのが治療的かという医業はやっていましたけれど、事務的なこととか、医院のマネジメントはまったくの素人でしたから。
そんな折、奥さんが、用賀アーバンクリニックに娘の予防接種で行ったときに、クリニックの雰囲気を見て「これはいい!」と「ピン」ときたそうです。で、早速「このクリニックにはどちらかのコンサルティングが入っているんですか?」と聞いて、メディヴァさんを教えてもらった訳です。我が家では基本的に奥さんがプロデューサーで僕は現場監督なんです(笑)。

メディヴァスタッフと会った時の印象は?

小松さんはとても気さくで、例えがよいか分からないですが、打ち合わせをしていても学園祭の準備を一緒に進めていくようなワクワク感があって楽しかったです。でも重要なポイントはしっかりと押さえていました。具体的な数字に入る前に、この医院がこのエリアでどういう役割をしたいのかというコンセプトの話にかなり時間をとり、僕なりのプランをじっくりと聞いて下さいました。志というほど偉くはないけど、「こういう医療を提供したい」ということをしっかり伝えて、理念をしっかり共有した上で具体的な作業に入ってゆけたのが良かったと思います。

コンサルに対してどんな印象をお持ちでしたか?

「結構ひどいところもあるよ」という話を後から聞いたんですけど、奥さんが「メディバはいいんじゃないの」と言うので大丈夫って思っていました。コンサルティングの中身はあまり知らなかったので、実際に会って話してみて、なるほどこういうことだったのかと分かることの方が多かったですね。

メディヴァ以外の会社も検討されていたのですか?

奥さんの直感に従っていますので(笑)メディヴァしか考えていなかったです。

単に『業務として』というのではなくて、人と人とのつながりがあった

開業準備中のメディヴァの印象についてお聞かせください。良いところ、またこれは直してほしかったなというところはありますか?

大事な場面場面で付き添っていただいて心強かったです。担当してくれた方はとても若くて最初はちょっと心もとない印象を持ったのですが、話をしてゆくうちに実はこの方は僕なんかよりずいぶん大人なんだなと分かりました(笑)。国金(現政策金融公庫)に融資の申請に行った時にも付き添ってもらいました。ただ実際に窓口で申請する場面では独りやらなければならないんです。多分、僕が心細そうな顔をしていたんでしょうね。その時メディヴァさんは横の喫茶店で待っていて、なんだか受験生を待つ親のような感じでした。僕が戻ったら「どうでした?」僕が「大丈夫だったと思います」って様子を話すと、「良かったですね」と一緒に喜んでくださった。なんかすごく見守られているなと思いました。単に『業務として』というのではなくて、人と人とのつながりが感じられたのが良かったです。開業後もカンファレンスに来られて、スタッフと一緒にクリニックの方向性について話し合いができました。開業して、軌道に乗るまでのプロセスを共有できた感じがして心強かったです。

開業準備中、先生ご自身が一番苦労したなということは何ですか?

やっぱり、一番の不安は資金調達ができるかということ。それと開業後、実際に収支がつりあうかどうか、そのあたりは非常に心配しましたね。
クリニックの運営については、経営のみを重視した効率のいいやり方はあると思います。しかしメディヴァさんは効率ではなく、クリニックの理念を大事にしてくださって、僕のやりたいようにやれたのが嬉しかったです。たとえば、スタッフの決め方。受付は医療事務ではなく、心理職等の心理療法のことが分かった人にやってもらいたかったんです。でもそういった職種の人は1週間固定のシフトではむずかしいから、シフトが細切れになる。事務は常勤がいた方が、連絡もスムーズに行きます。でも効率は悪くても、僕の思いを通しました。また予約のコントロールも私自身でやっています。予約の電話でかなりの情報が得られますし、そこからすでに診療行為が始まっていると考えています。受付で予約業務をやった方が診療時間を妨げられることもなくいいとは思いますが、うちのクリニックはこういうスタイルでゆきたい、というのを尊重していただきました。

物件はすぐに決まったのですか?

物件を見たときの印象がとても良くって。ちょうど11月か12月で寒いとき、ここに陽がさんさんと当たっていてとても暖かかったんです。「ここだ!」と思いました。9月ぐらいから探し始めて、物件としては2、3件目でした。で、また奥さんが出てくるんですけれど、その当日の朝、僕が「小松さんから新しい物件が出たと連絡があったから今日見てくる」って言ったときに、奥さんは「今回のはいいだろう」とまたしても「ピン」と直感したらしいです。それで帰ってきた僕の顔を見て、「やっぱりよかったでしょう」って言ったんですよ。

とてもいいご関係ですね。

うまく操縦されてるとも言えますけどね(笑)

考え方の似たスタッフが、考えを共有しながら、いい仕事ができている実感があります。

開業してうれしかったこと、良かったことは何ですか?

一番良かったのは、スタッフは僕が集められる、ということ。自分が集めたスタッフと仕事が出来るのが何より嬉しいです。大きな病院では、いろんなスタッフがいて、いろんな考えがあり、いろんなことが起こってくる。それはそれでとても意味のある集団ですが、目標はある程度大まかにならざるを得ず、専門分化した医療を小回りよくやってゆくのは難しいと思いました。このクリニックは少数で精鋭チームを作ったから、自分の得意とする分野の力を思う存分発揮することが出来る。それが楽しいです。
診療終了後に心理スタッフのミーティングをやっているんですが、それがすごく楽しい。個々に持ち味はあるけれど基本的な考え方の似たスタッフが、考えを共有しながら、実際にいい仕事ができてるなって実感があります。専門分野に特化して、それに合ったスタッフを集めて作ったユニットで、患者さんの適応もしっかりと見極めているから治療の効果は上がる。そういう意味ではやりがいがあります。

開業後、メディヴァがいて良かったことは何ですか?

レセプトの問題など、マネジメントしていく中で何か突発的なこととか、想定外の事がおこると、分からないからあたふたしてしまいます。そういうときにでも一言相談すれば「これはこうです」や「これは心配しなくて大丈夫です」と安心できる答えが返ってくる。明確な回答をもらえるので助かっています。だから僕にとっては安定剤ですね。

これから開業される方にアドバイスはありますか?クリニック経営に必要なスキルまたは要素などありましたらお教えください。

いろいろなことがありますが、それを支えるのは、どんなクリニックを作りたいかというコンセプト。「こういう医療がしたい」という自分の医療モデルを持っていないと、困難な場面を乗り越えられないと思います。逆にそれがしっかりしていれば、そういうモデルに合った人が集まってきて、自分のやりたい事が出来るようになります。だからコンセプトをしっかり固めるというのは重要。まああとはお金の問題はありますが、それはなんとかなるから大丈夫だと思いますよ。

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