海外医療の現場から メディヴァ海外事業部ブログ

中国

日间服务「ぽじえじ」进入中国!

2017年08月02日(水)


日本語版

大家好!我是海外事业部鮑柯含。
2017年7月13日,本公司的“ぽじえじ服务站”(以下称“ぽじえじ”)日间服务正式宣布进入中国。当天,我与社长大石佳能子参加了与当地合作伙伴的签约仪式和记者发布会。这次的博客,想对“ぽじえじ”和往后的计划进行简单的介绍,以及表达我作为中国人的一些寄思。

当天签约仪式在天津市中心生态城医院进行。在当地政府和生态城医院相关人员,以及众多媒体的见证下,与合作伙伴的“中福老龄产业开发有限公司”进行了签约。 
媒体报导:http://news.xinhuanet.com/mrdx/2017-07/14/c_136443168.htm                   http://mp.weixin.qq.com/s/OaeV3NcvoD6HwbyzVsxw1Q

 

“ぽじえじ”的概要

“ぽじえじ”这一日文名称,是英文“positive-aging”的缩写取音,是一家以机能训练为主的老年人日间服务中心。从2011年第一件店铺开业以来,目前在日本东京都内开设了6间店铺,平均每年为7万人次的老年人提供服务。“ぽじえじ”与一般社会理解的老年护理不一样,我们积极地面对年龄的增加,支持老年人“做自己,快乐生活”的愿望。

“ぽじえじ”的核心理念,与日本政府目前提倡的“自立支援介护”的想法一致,都是为了帮助老年人尽可能的自立生活。“自立支援介护”,是通过介护这一手段,改善或维持服务对象的“身体”、“精神”、“社会”3个层面的自立。在“ぽじえじ”,我们通过机能训练,使老年人的身体机能得到提高。另外,对于老年人来说,“ぽじえじ”也是他们在社区的“居场所”。(在日语里所说的“居場所”是指,让人感觉到自在并且有归属感的地方)。由于身体机能的低下,很多老年人会丧失主动与他人交流的意欲。在“ぽじえじ”,我们提供老年人与他人交往的机会,以促进老年人的社会交流。另外,通过“身体能力的向上”和“社会交流”这2方面,正面强化老年人能做到的方面,引导老人们获得新的目标,从而最终给精神带来积极的影响。

「ぽじえじ」HP:http://posi-age.jp/

 

我认为的「ぽじえじ」的特征

体现了优势视角理论模型

“ぽじえじ”的实践用社会工作的理论模型来看,可以说充分体现了优势视角。优势视角,将服务对象作为“有目的的有机体”。[i]在“ぽじえじ”的实践流程中尤其能够体现。在预估的阶段,以往的问题视角是把着重点放在“问题”的诊断上,并以“问题的解决”为最终目标。而在“ぽじえじ”,我们的主要核心是“目标”。为实现目标所需的回复和改善则是我们的目的。

另外,优势视角从不着重于服务对象的弱势之处,而是着重并激发于个人内在的力量。最近,在“ぽじえじ”发生了以下的一件小事。某位有中风后的麻痹和认知症(老年痴呆症) 的服务对象,故意捣蛋地踩坏了训练用的小道具。一般,这可以说是让人头疼的行为、使工作人员烦恼的行为。但在“ぽじえじ”,我们却积极地称赞他说:“最近躯体的力量变强了”。像这样的察觉和着重优势的介入,能让服务对象体验到成就感,从而获得成长。

服务对象为本的服务提供

服务对象为本(日语称“利用者本位”),是指根据服务对象的立场和视角而进行援助,而非根据提供服务的人的价值观和价值基准决定服务的介入。[ⅱ]提供服务对象为本的服务,虽然必须尊重服务对象的意见,但也并非指一味地顺从。这需要我们站在服务对象的立场,充分理解他们的行为和背后的意图与动机。如上文所提到的那位服务对象,他将道具踩坏这一行为,恰恰背后有其原因。他是希望得到别人的关注,想与别人进行交流,才采取这样的行动。我们的工作人员迅速的察觉他的动机,留心多增加与他的交流。

另外举个例子,在我们的实务中,常有老人抗拒对他们来说尤其重要的补充水分。像这样的时候,我们既不会强制他们喝水,也不会一味的尊重他们的想法,认为不喝水也可以。为了让老年人不觉得乏味,我们准备了水以外的茶和其他的多种饮品,并且在运动后等可能口渴的时候,抓住时机建议他们喝水。这就是“ぽじえじ”流的做法。

80后直面的问题

独生子政策的实行,虽成功地抑制了人口爆发,但也产生了诸多社会问题。其中有一项就是,年轻人抚养压力过重。特别像我这样的80后,需要同时照顾父母和下一代,所谓“上有老,下有小”。80后的父母现在几乎都是50多岁,大多还健康有,但考虑到未来10年、20年、30年后的情景,或多都有写不安和压力。

在可以想见的未来的困难之中,使父母保持健康活力的状态,是像我一样的年轻人们的共同的愿望。尤其是在奉孝的中国,父母的健康对我们来说既是精神的慰藉,也是影响到日常生活的重大因素。

期盼父母健康、快乐、体验人生的价值,是我一直以来的愿望。可以说,“ぽじえじ”是我一直期待的服务。

 

“ぽじえじ”中国展开之际

“ぽじえじ”在中国开展时,我们赋予了“普濟艾継”这一名称。其含义如下:
普—普遍
濟—给予困难的人们帮助
艾—年轻、美好
継—继续、延续
“普濟艾継”,有着对困难的人给予普遍的关注和帮助,使他们的美丽能够持续这一含义。通过“ぽじえじ”的服务,希望能延续中国的老年人有活力的生活。

“ぽじえじ”在中国的开展,不像在日本有介护保险的束缚,非常灵活。以“positive-aging”这一核心的理念,除了开展机能训练,也可以根据中国的老年人进行调整。例如对爱社交的中国老年人,我们可以提供社会活动。或者是,引导老人们的家人,让他们深入了解老年时期的身体、精神的变化,促进老人们与家人的相互理解和交流等,也可以根据当地的需求和文化,作各种新的尝试。

通过“ぽじえじ”在中国的开展,也希望在中国衍生出更多的“自立支援护理”的形式,为以往的养老护理市场带来新的变革。如此,对于中国的老人们,以及关怀老人们的年轻人们,都是非常有价值的事。

作为MEDIVA的中国员工,我也希望以后能带给中国更多的像“ぽじえじ”这样的好的医疗和养老服务,帮助到自己的家人,以及普遍的,大家的家人。

[i]「ストレングスモデル」(2006),チャールズ・ラップ等著,田中英樹監訳,金剛出版

[ⅱ]「 社会福祉用語辞典」(2013), 山縣文治・柏女霊峰(編集), ミネルヴァ書房

デイサービス「ぽじえじ」中国進出!

2017年07月26日(水)


中国語版

こんにちは。海外事業部の鮑です。
2017年7月13日、弊社の「ぽじえじステーション」(以下「ぽじえじ」)デイサービスが中国で展開することになりました。当日、私も調印式及び記者会見に参加させていただきました。今回のブログは、「ぽじえじ」の紹介及び今後の事業展開の計画、そして、中国人としての思いを書かせていただきます。

調印式は、天津市中新エコシティー病院で行いました。当日、現地政府及びエコシティー病院の関係者、現地メディアの立会いのもと、パートナーである「中国老齢産業開発有限会社」と契約を締結しました。
プレスリリース:https://mediva.co.jp/service/news20170713

 

 

「ぽじえじ」の概要

「ぽじえじ」は、「positive-aging」の略称で、機能訓練に特化した高齢者デイサービスです。2011年に開設して以来、現在都内に、6店舗を展開し、年間延べ約7万人の高齢者にサービスを提供しています。「ぽじえじ」は、従来の介護と違って、年を重ねることをポジティブに捉え、高齢者の「いくつになっても自分らしく、いくつになっても楽しもう」という想いを支えています。

「ぽじえじ」の理念は、高齢者にできる限り自立した生活を送れるように支援するという「自立支援介護」の考え方とも一致します。「自立支援介護」は、その人の「身体的」「精神的」「社会的」自立を改善または維持するよう、介護という方法によって支援していくことです。「ぽじえじ」では、機能訓練を通して、高齢者の身体機能を向上させます。また、「ぽじえじ」は、高齢者にとって、地域における居場所とも言えます。機能低下に伴うコミュニケーション意欲が喪失した高齢者に、居場所と他人との関わりを作る機会を提供し、高齢者の社会参加の促進もしています。また、「身体能力の向上」と「社会参加」の2つの切り口として、高齢者ができることを強化し、新たな人生の生きがいを持てるよう、最終的にメンタル的にも、ポジティブな影響を与えることに繋がります。

「ぽじえじ」のHP:http://posi-age.jp/

 

 

私から見る「ぽじえじ」の特徴は?

ストレングスモデルを実践する「ぽじえじ」

「ぽじえじ」の実践をソーシャルワークの理論モデルから見ると、ストレングスモデルを実践したサービスと考えています。ストレングス理論は、「目的をもった有機体」としての人間を重視する[i]ぽじえじ」の中では、ストレングスモデルの考え方が実践のプロセスの中に見えています。従来のアススメントは、「問題点」を着目し、それらの問題の解決を目標にしています。一方、「ぽじえじ」では、主軸になっているのは目標です。個人の目標を実現するために、回復と改善を目的にしています。

また、ストレングスモデルは、クライアントの弱さに着目するのではなく、個人の内面的な強さに着目し、さらにその強さを引き出します。最近、「ぽじえじ」で次の1シーンがありました。麻痺のある認知症の利用者は、いたずらで機能訓練の道具を踏み潰しました。一般的に、それは「迷惑行動」、「スタッフを困らせること」として認識されますが、「ぽじえじ」では、「最近力が強くなってきていますね」と褒めます。このような気付きと強さに着目することによって、利用者に達成感を味わってもらい、成長に繋げます。

利用者本位サービスの提供

利用者本位は、「利用者主体」ともいい、援助者の価値観・価値基準の基で援助するのではなく、利用者の立場・視点に立って援助観を決定していくこと。[ⅱ]利用者本位のサービスを提供することは、利用者の意見を尊重しながらも、一方的に従うということでもありません。利用者の立場で、本人の行動の本当の意図を理解する必要もあります。前述の利用者を例とすると、「道具を踏み潰す」という行動は、その背景と理由があります。この利用者の場合は、「構ってほしい」「注目してほしい」という思いがあり、行動に移しました。職員は、すぐにこの思いを察し、声かけや会話を増やしました。

また、高齢者にとって大事な水分補給を拒否する利用者もいます。そういった場合、強制的に水を飲ませたり、あるいは飲みたくないと言う意思を尊重し、飲まなくてよしとしたりするようなことではなく、水やお茶以外な飲み物も多く用意して利用者が飽きないようにしたり、運動後など喉が乾きそうなタイミングを見計らって声かけするように工夫するのが「ぽじえじ」流です。

 

 

1980年代以後の世代が直面する困難

1980年代前後に施行される「一人っ子政策」は、人口爆発の抑制に成功した反面に、多くの社会的課題も生んでいました。その1つは、高齢化社会を支える若者の不足と言われています。特に、私のような1980年代以後生まれの若者は、現在親と子供を抱え、夫婦2人で少なくとも親4人と子供の世話をしなければならない状況に置かれています。いわゆる中国の表現の「上に老がいる、下に小がいる」 。80年代生まれの若者のその親は現在50代後半になり、未だに元気な方が多いですが、将来10年、20年、30年のことを考えると、不安とプレッシャーを感じています。

このように、見えてくる様々の困難の中で、如何に親を元気な状態に保つかということは、私のような若者の共通の強い願いです。特に、「親孝行」文化が根付いた中国で、親の元気は、我々にとって精神的な慰めてもあり、日常生活に影響の大きいことでもあります。

「ぽじえじ」は、私が遙から期待していたサービスです。親に元気にいてほしい、楽しんでいてほしい、自分の価値を感じていてほしい、と今でもこれからも、願い続けることです。

 

 

「ぽじえじ」の中国展開に込める思い

「ぽじえじ」を中国での展開に向けて、中国語名称を「普済艾継」にしました。この名称に込めた思いは、以下のように考えています。
普—普遍
濟—困っている方々に対する支援
艾—若さ、美しい
継—継続、続く
「普済艾継」は、「若さと美しさが継続できるように支援する」という意味を含まれています。「ぽじえじ」のサービスを通して、中国の高齢者の生き生きした生活を続けるように、サポートしていきたいという思いを込めています。

「ぽじえじ」を中国で展開する際に、介護保険の縛りがなく、非常に柔軟性を持っていると思います。中核的なコンセプト「positive-aging」を持った機能訓練以外に、中国高齢者に合わせた形にもなれると思います。社交的な中国高齢者に、ソーシャル活動を提供したりすることができます。また、高齢者の家族を巻き込んで、家族が高齢に伴う各種身体的・精神的変化を理解してもらい、高齢者が家族との相互理解とコミュニケーション促進など、現地のニーズと文化に合わせて、新たな試みもしていきたいと思います。

「ぽじえじ」の中国展開を切り口にし、今後中国で多様な「自立支援介護」の形を生み出し、従来の高齢者介護市場に、新たな変革を起こせたら、中国の高齢者にとっても、その高齢者達を支えている若者にとっても、価値があることと思います。

メディヴァの中国人社員として、今後も「ぽじえじ」のような良い介護サービスと医療を中国に持っていき、自分の家族から、普遍的に多くの人の家族まで、少しでも役に立ちたいと思います。

[i]「ストレングスモデル」(2006),チャールズ・ラップ等著,田中英樹監訳,金剛出

[ⅱ]「 社会福祉用語辞典」(2013), 山縣文治・柏女霊峰(編集), ミネルヴァ書房

WeChatで医療現場が変わる!?

2017年05月11日(木)


みなさん、こんにちは。海外事業部の西川です。

 

私は出張で中国に行く機会があるのですが、今回は中国のスマホ活用についてご紹介したいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、中国ではインターネットやスマホの普及率は非常に高く、スマホだけでほとんど日常生活ができるくらい、様々な分野で活用されています。

例えば、最近日本で話題になったタクシー配車アプリは本当に便利で、GPS機能を活用して現在地からタクシーの走行状況がわかるだけでなく、行先入力するとタクシーの運転手から連絡があってスマホ画面には車番、運転手の名前などが表示される仕組みになっています。支払いもスマホで代金決済できるので、現金を持つ必要がありません。

実はスマホでの代金決済で利用されているのが「WeChat 微信」なのですが、このアプリが非常に活用範囲が広いのです。
無料通信アプリの代表格なアプリで、いわゆる中国版LINEとされる「WeChat 微信」は、中国では圧倒的な利用者数となっています。
私達も中国の関係者とメッセージのやり取りをする際には、WeChatを利用して行っており、中国で仕事をする上で必須なアプリとなっています。

 

最近では「WeChat 微信」は医療現場でも活用されてきています。
日本と同じく中国でも大学病院には毎日多くの外来患者さんが来院しており、都市部では1日の外来患者数が10,000人を超える病院もあります。
中国の医療機関で診察をする場合、日本とは異なり「予約」してから診察をする前に医師の指名料や初診料などの「会計」で支払いを済ませます。
診察後、医療保険でカバーできない検査や薬があれば、医療保険の納付を行って、薬の受け取りの流れで進むのですが、この「予約」と「会計」をWeChatで決済してしまうのです。

WeChatでの診療サービスを利用するには、医療保険の情報を事前にWeChatに設定しておく必要がありますが、わざわざ窓口に並ぶ必要もなく、スムーズに診察に進むのは大変便利だと思います。
WeChatの活用の幅も広がっており、診療開始時間のアラームや、検査結果の報告など、色々な試みが始まっているそうです。

このような試みは広州省を中心に行われていますが、中国全土に広がりつつあります。

 

今後も、患者さんの満足度を高めるために、どのような医療サービスが必要とされているのか、国内外の医療現場に目を向けて行きたいと思います。

中国の春節

2017年01月19日(木)


春節です!新年快楽!

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。鮑です。日本のお正月が過ぎましたが、1月27日は中国のお正月「春節」にあたります。新年快楽!

今回は、中国の年に1回の大イベントである春節について、ご紹介させていただきたいと思います。中国でビジネスをする上で、春節の文化、中国人の心の拠り所を理解する必要があると思うからです。

春節は、旧暦の1月1日を指し、「過年」とも言います。春節に関する伝説は、「年」という猛獣から始まります。「年」は、大晦日に人を驚かしたり、農作物を食べたりします。しかし、赤色、大きな音、火を怖がるとされています。年を撃退するために、赤い物を飾り、爆竹を鳴らす習慣が生まれました。そのため、「年」を「越す、超える」という意味から、春節を「過年」と言うのです。

春節というと、みなさまは何を思い浮かべるでしょうか。私は、以下のことを思い浮かべます。

〜移動する〜

故郷へ帰り、家族との団らんのために、故郷を離れて仕事や勉強をしている学生や出稼ぎ労働者などによって、13億人の大移動が始まります。春節は一年で最も混雑する時期で、列車やバスはぎゅうぎゅう詰め、飛行機のチケットも入手困難です。チケットを購入するために3日間も並んだりすることもあります。逆に、北京、上海などの普段は人が溢れている大都市は、「空城」になります。これはお正月の東京でも同じだと思います。

移動

*写真出所:http://news.163.com/photoview/00AP0001/110277.html#p=BF789DFC00AP0001

〜飾る〜

「春聯(しゅんれん)」、赤い紙に各種縁起の良い対句を書き家の入口などに貼ります。

「福」、福を描いてある四角形の赤い紙を逆さまに貼ることで、福が来るという願いを込めます。MEDIVA海外事業部の扉にも貼ってあります。

「剪紙(せんし)」、中国の伝統的な民間芸術の切り絵細工です。地域によって貼らないこともあります。

飾る

*写真出所:http://health.kaiwind.com/rd/201501/20/t20150120_2268816.shtml

〜集まる〜

「团圆」(団らん)という言葉は、中国人が春節に対する考え方です。日頃集まることが難しくても、春節には家族で集まって一緒に過ごします。この集まりは、大きいと親族も含めて、何十人にもなります。私の小さい頃は、毎年40人以上の親族が集まりました。大晦日の夜に食べる「年夜飯」の時は、お酒を飲む組・飲まない組、女性組、子供組で、テーブルを分けていました。

〜困る〜

親族が集まることによって、よく以下の質問爆弾で攻められる人が多いでしょう。

・いつ卒業する?未だ就職決まってないの?
・もういい歳なので、未だ彼氏/彼女いないの?
・彼氏/彼女と結婚しないの?未だ子供を産まないの?
・お子さん今年成績はどう?うちは、、、、
・お子さん未だ結構しないの?お子さん未だ子供を産まないの?

まるで、人生のどの段階においても、自身に関すること、家族に関することが催促されるようです。大体の場合、年に1回しか連絡しない、合わない親戚からです。心配、好意の気持ちで質問してきますが、何十人にも聞かれたら、ストレスを感じる人が多いです。

〜食べる〜

各地で習慣は異なりますが、魚、餃子、お餅は定番です。餃子を食べるのは、餃子の形が金塊の形に似ているからです。魚は中国語の「余」の発音と「余る」の発音が同じです。そこで、大晦日に魚を丸々一本出し、その日は食べずに余らせます。「魚を余させる」ことで、来年も余裕がある生活ができるように、という願いを込めているのです。お餅の発音は「年高」と同じく、年々高くなるという意味です。お餅は日本のものと違って、甘いものが多いです。以上のような縁起の良い物を食べます。

食べる

〜遊ぶ〜

大晦日から新年になる瞬間に、爆竹や花火の音が流れます。花火というと、日本で真夏に海や川沿いで行われる花火大会のイメージですが、中国では大晦日に父親が打ち上げます。ただ、今ほぼ全ての都市部で個人による花火が禁じされています。また、子供たちが金魚の形のかんしゃく玉を投げて遊びます。

そのほか、親族とお菓子を食べながら、麻雀やトランプで遊ぶこともあります。

〜観る〜

CCTV春節聯歓晩会を観るのが定番です。春節聯歓晩会は1983年から放送し始めた番組です。大晦日の20:00~0:20までに、中国を代表する歌手によるライブ、京劇やコント、演劇などのさまざまな演目が展開されながら春節を祝います。毎年7億人以上視聴しているそうです。

観る

*写真出所:春節聯歓晩会HPに公開するビデオのスクリーンショット

〜もらう、あげる〜

お年玉は、一年のお楽しみでしょう。中国語では、「紅包(ほんばう)」と言います。それは、紅い紙や袋で包むからです。日本では、小さい子供にあげるイメージがありますが、中国では大学卒業までもらえることもあります。働き始めたら、祖父母、親、親戚の子供などに渡すのも基本的なことです。

最近、変わったお年玉もあります。それは、Wechatお年玉です。Wechatは、日本でよく使われているLine コミュニケーションアプリのようなもので、これを使って個別にお年玉を送ったり、家族や友たちのグループチャットにランダムお年玉を投げることもできます。奪い合い合戦が始まります。金額が大きくなくても、直接会えない人に、お正月の祝福ができます。

もらうあげる1 もらうあげる2

 

そのほか、日本人のみなさまによく聞かれる質問をお答えします。

Q1:春節の休みはいつからいつまでですか?春節の前後1~2週間、中国企業はほとんど動かないと聞いていますが、それは本当ですか?なぜ法定の休みが過ぎても通常業務できませんか?

A:旧正月12月23日の小年から、旧暦正月15日の元宵節まで「春節」としている所があります。全く業務しない訳でもありませんが、春節期間は、皆疲れていたり、ワクワクしたり、帰省したりする人が多くて、仕事を効率的かつ集中的にできるのは、前後1~2週間を見ておいたほうがいいでしょう。

春節スケジュール

Q2:どのぐらいの人が、帰省しますか?全員が会社から離れますか?

A:サービス業以外の会社は休みと考えて良いのでしょう。また、全員ではありませんが、故郷から離れた人々は基本的に帰省します。ただし、管理職やキーパーソンは、会社に居なくても、自宅で仕事する人もいます。

Q3:春節期間に、現地パートナーに何か挨拶が必要?

A:日本のように、年賀状を出さないといけないようなルールはありませんが、挨拶をすると相手との関係が深まると思います。ただし、挨拶のツールに留意したほうが良いと思います。メールなどは休日中すぐに確認できないため、重要なパートナーに、WechatやSMSで祝福の言葉を送るとすぐに気持ちが届くでしょう。

Q4:会社としての初詣はある?

A:あります。日本は神社、中国はお寺です。一般的に、大晦日の「年夜飯」を食べた後、家族で初詣します。企業などの初詣は、旧暦の1月5日です。なぜなら、Q1で書いている通り、旧暦の1月5日は「迎財神」にあたり、いわゆる富の神様を迎える日からだです。ちなみに、今年は2月1日です。

以上、今回は特別に、案件や医療とは毛色の異なる話題を取り上げました。また来年も、宜しくお願い致します。

祝福大家新春快乐!身体健康!大吉大利!万事如意!

春節です!新年快楽!

 

ニーズにあった医療を

2016年10月06日(木)


はじめまして。西澤智之と申します。メディヴァには今年(2016年)の4月に入社しました。はじめに少し自己紹介をします。

私は、学生時代は文系で、社会人になってからも医療やヘルスケアに関する仕事に携わったことがありませんでした。新卒で民間企業に就職し営業系の仕事をしてきました。事業を行うにはまず収益確保が必要ということと、その方法である顧客へのアプローチ手法やマーケティング手法を学び実践してきました。その後、日本企業の海外投資を支援する仕事にも携わることができ、事業性調査を行う、事業計画を立てる、投資判断を下すといった場面の臨場感を知ることができました。また、留学生を日本に受け入れるODA事業の現地オフィサーとして発展途上国の人材育成の手伝いをする経験もしました。

メディヴァに参画した今は、その地域で求められている医療を提供できるよう、これまでの経験と新しい知見をいかに融合させるかを考えています。 

今回は、医療を提供する側の経験がないことと入社から間もないことを逆手にとって、受診者の視点から、いくつかの海外の医療機関を私が見た感想をつづってみたいと思います。

 

中国広東省内の地方都市の人民病院(公立)

中国では、病院はおおまかに一級、二級、三級に分類され、三級が最も規模・設備・医師の面で高い医療サービスを提供している病院とされています。私が訪問した病院は三級病院でした。中国では、充実した医療サービスを提供する三級病院に患者が集中することが問題になっていますが、当病院も例外ではなく、外来は早朝から多くの患者とその家族で混雑していました。外来棟は新しく、各診療科が各階に配置され、基本的には日本の総合病院と同じです。興味を引いたのは会計窓口が診療科ごと各階に配置されていたことです。知人の話では、1階にまとめて会計窓口を置くと患者数が多すぎて運用できないことから、各科で完了するような仕組みになっていると言っていました。それが患者にとって便利なのか不便なのかは難しいところだと思いました。

 

ベトナム・ハノイ市の富裕層向け私立病院(民間)

ベトナムは、皆保険制度を導入中です。公立医療機関に対しては重症患者を地域病院から中央医療機関に順に紹介していく「レファラルシステム」を採用していますが、実際には守られない例もあると言われており、国立の大病院にはキャパシティーを上回る患者が訪れています。一方で、民間経営の高級病院は主に保険外で診療を提供しています。私が訪問した民間病院はハノイ市内にあり富裕層や外国人を主な患者として診察を行っていました。ロビーに入るとコンシェルジュのような案内係が近寄ってきて用件を聞くような患者サービスも行われているようでした。国立病院とは雰囲気と患者層が大きく異なりました。

 

ミャンマー・ヤンゴン市の外国人向けクリニック(民間)

最後は、私が診察を受けたことのあるクリニックです。主には外国人を対象とした小規模の診療所です。診察は予約制で、体調が悪い場合もまず予約して診察時間を確保してから診察を受けます。飛び込みは挑戦したことがないのでもしかしたら可能かもしれませんが、基本的には予約が必要でした。ある日、高めの発熱があったので朝がた診察予約を申し込みましたが、夕方には予約が取れる、という回答をもらいました。体調が悪くできるだけ早く診察を受けたかったので残念に思った記憶があります。知人によると、公立病院では常に長蛇の列ということでしたし、そもそも診察を受けに行かない人たちも少なくないとのことでした。

 

このほかにも病院やクリニックを訪問しましたが、私が常に意識しているのは、通院している患者が、何を基準にその医療機関を選び、その医療機関に何を期待しているのか、を感じ取りたいということです。それぞれの医療機関に対する患者側のニーズは様々です。もちろん「いい医療を受けたい」という共通の希望はあります。ただ、その「いい医療」とは具体的に何でしょうか。この点を考えることが大切だと思っています。答えは相手によって異なるでしょう。それでも、その人にとって必要な医療やヘルスケアサービスを届けたい、その想いをもって仕事をしていきたいと思っています。

YOUはなぜ日本へ?~健診の巻~

2016年10月04日(火)


メディヴァ海外事業部のブログをご覧になる方、ご興味を持っていただき、ありがとうございます。初めまして、海外事業部の鮑です。今回は、私の自己紹介と、ホットな「日本式医療」に対して感じることを少し話したいと思います。

私は、中国の大学でソーシャルワークを勉強しながら、精神科病院で実習をしていました。日本の精神医療と精神保健福祉の歴史と現在の取り組みに興味を持ち、日本の大学院に入学し、PSWについて研究をしました。社会福祉の現場で、医療と福祉の強い関係性を感じられました。そして、利用者側が感じていること、制度政策の策定側が考えていること、サービス提供側が直面していること、色々な視点で医療と福祉を見たくて、メディヴァに入社しました。
余談ですが、初めての外国人社員なので、ビザの手続きについて少し心配しましたが、会社の協力でスムーズに取得ができました。

入社して、日本国内の案件、中国の案件両方とも関わってきました。民間病院開設事業、公立病院の再生計画などの案件を通して、中国のヘルスケアの状況と日本の相違点がかなり多いことが感じられました。現在、海外の現地パートナーに期待されているのは、「日本式」の医療施設の開設です。そこに、「日本式」というのは、いかに表現できるか、そもそも「日本式」は何だろう、事業を立ち上げるには、必ず解明しないといけないと思います。

健康診断・人間ドックの例で挙げたいと思います。実は、昨年と今年、母が中国から来日し、連続2年日本で健診を受けました。1回目は、都内のおしゃれのシンボル、世界トップブランド名店が並んでいる表参道にある女性専用健診センターでした。2回目は、MRなど大型機器検査を求め、渋谷の中心にある施設にしました。

施設として、どちらも豪華なものではないですが、居心地がよかったです。座り心地いいソファ、滑りにくいカーベットなど、あらゆる所清潔感が溢れていて、暖かく感じました。それに対して、中国で健診を受けた健診施設は、華美しすぎで、逆に落ち着かなかったと母が言っていました。

それに、ハード面だけではなく、接遇に関しても、中国での体験と違いました。冷たい公立病院や、作り笑顔で高いコースを勧誘する民間健診センター、何か違和感が感じました。一方、日本の両施設では、コンシェルジェ、医師と看護師、どちらでも自然な表情で、程よい丁寧さでした。検査を少し待っていても、普段忙しくて読めない雑誌を読めました。寒いと感じる時、すぐに気付いてもらい、ひざ掛けをかけてもらいました。

何よりも、毎年受けに来たい理由は検査がしっかりしているところです。胃カメラや婦人科検査など、苦痛で普段できるだけ受けないようにする検査項目は、日本でなるべくやりたいと強い希望でした。検査の項目について、フルコースで検査したいと申し込みましたが、医師に「本当に心配でしたら受けてもいいですが、実は年齢や生活習慣と検査のリスクを考えて、必要がありませんよ」とアドバイスしてもらいました。健診後、中国の健診で指摘されたいくつの点について、考えられる原因と対応もアドバイスして、ずっと抱えていた疑惑を解消できました。それは、中国で6年の健診歴でなかった経験です。唯一の不満というと、上部消化器内視鏡の前の麻酔薬が味かっただけでした。

母の一番の感触は、「穏やかな雰囲気・正確に見てもらえる・納得できる」ということ3点でした。

母のエピソードから、患者、そして海外の現地パートナーが求めている「日本式医療」は、一体どういうことだろうと考えさせられました。
もちろん、経営者にとっては、日本の医療機器、日本ブラントでマーケティングできる要素も含まれていますが、その裏にあるのは、日本式と言ったら「信頼できる」というイメージがあると思います。そこに、本当の信頼できる」医療を創るには、メディヴァの中核的価値である「患者視点」が絶対欠かせないと思います。

その「信頼できる・患者視点のある」医療を創るには、少なくとも以下の要素がベースとしてあると思います。
・検査の精度が保証できる診断機器と技術
 日本のメーカーが含めて、精度の高い且つ高い精度が保ち続けられる医療機器と、それらを正確に操る医療従事者。
・効率的なオペレーション
 患者に一人ひとりにしっかりした健診を提供するために、待ち時間を短縮させ、無駄な移動をさせない動線と検査の順番を作らないといけない。
・ホスタピリティ
 十分な説明と真摯な対応。思いやり。

以上の点は、言うと曖昧で実現しにくいイメージがあるかもしれませんが、我々はどの国の事業においても患者様にとって価値のある医療を作る為、最大の努力をしていていこうと日々取り組んでいます。同じような思いを抱えているパートナーも、ぜひお手伝いさせて頂ければと思います。今後とも、何卒宜しくお願い致します。

欢迎阅览Mediva海外事业部的博客。感谢大家对弊公司的关注。我是海外事业部的鲍柯含。本次博客,将进行简单的自我介绍,以及对与眼下热门的“日式医疗”发表一些拙见。

    我在中国的大学专业为社会工作,同时长期在精神病医院进行实习。对日本的精神医疗以及精神保健福祉的发展历程和现状深感兴趣,故进入日本的大学院进行精神科社会工作的研究。在社会福祉的一线,感受到医疗和福祉之间强烈的关联。希望能够从服务利用者感受、政策制度制定者的考量、服务提供方直面的状况等多种角度来看医疗和福祉,于是进入了Mediva。
PS:由于是第一号外国员工,刚开始还对签证的申请有些担心,在公司的帮助下非常顺利的就取得了。

    入职以后,有幸参与了日本和中国的项目。通过民营医院开业项目和公立医院的改革等项目,对于中国和日本的健康产业的状况大有不同深有感触。目前海外的项目,当地的合作伙伴常会提起希望做出“日式”的医疗机构。然而,“日式”究竟该如何表现,从根本上来说“日式”究竟是什么,在项目推进过程中,必须要明确。

    这次,想以健康体检为例来稍作探讨。我的母亲来日本体检,今年已经是第二次了。第一次,是位于东京的时尚的代名词、顶级奢侈品牌罗列的表参道的一家女性专用体检中心。第二次,由于想接受核磁共振检查,于是转到涩谷中心地带的一家体检中心。

    这两家体检中心,均非豪华,但却都非常舒适。例如舒适的沙发,不易打滑的地毯等,各处都非常清洁并且温暖。而在中国体检的高端体检机构,异常的华丽,反而有些让人无所适从并且感觉冷冰冰。

    另外,不止是硬件环境上,在服务方面的感受也不一样。若是公立医院,服务态度则非常冷漠,若是民营体检中心,则以有些不自然的微笑劝诱购买高价位的体检套餐,总之让人难以接受。然而,目前在日本的这两家,服务人员、医生和护士,都感觉非常自然,并且恰当的热情和细致。检查中稍有等候的时间,也可以阅览平时由于繁忙无暇阅览的杂志。稍感觉有些冷时,马上就被工作人员察觉,拿来了毛毯。
    最值得每年来体检的一点,是检查非常负责。胃镜和妇科等平时尽量不去做的项目,在日本则希望尽量能够检查。关于检查内容,申请了全套项目的检查,而医生则给出了“如果真的担心的话检查也不是不可以,但从年龄和生活习惯,以及检查的风险开看,其实并不必要”的建议。检查过后,在中国检查是被指出的几点问题,可能的原因和对策也给出了建议,化解了长期以来的一些疑惑。这是在中国连续6年的体检中未曾有过的体验。唯一要说不满意的是,胃镜前的麻醉药有些难喝。

    母亲的最大感触就是,能够接受准确的检查,以及过程非常平稳以及让人很容易接受。

    从母亲的经验,引发我对患者和海外合作伙伴常期待的“日式医疗”究竟是什么进行深入思考。
    当然,从经营的层面来说,日本的医疗机器,和日本的品牌效益在市场营销上有些作用。但从背后来说,提起“日式”,就让人想到“值得信任”是根本。想要做出真正让人信任的医疗,Mediva的核心价值“患者视角”是不可或缺的。

  “值得信赖的、出于患者视角”的医疗,至少包括以下几点基本要素。
・能保证检查精度的诊断仪器和技术
  包括日本的品牌,精度高并且能持续维持高精度的仪器,以及能够正确操作的医疗人员。
・高效的运营
  为了提供患者每个人非常扎实的体检,缩短等待时间,并且避免不必要移动的动线和检查顺序
・贴心服务
 充分的说明和真诚的对应,以及体贴贴心的服务

    以上的几点,说起来非常暧昧并且有难以实现的感觉,但在我们参与的项目中,为了实现目标,进行了最大的努力。在其他国家,希望也能够做出对于患者来说有价值的医疗。希望有幸能为有着同样想法的合作伙伴们共同进行事业。往后也请多多关照。