海外医療の現場から メディヴァ海外事業部ブログ

2016年12月

メディヴァ海外事業部の2016年

2016年12月21日(水)


こんにちは、鈴木将史です。12月も中旬になるといよいよ年末年始ムードも本格化しますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私がこれを書き始めた今まさに、ロシアのプーチン大統領が来日され安倍総理と会談がスタートしているはずです。そして私の隣にはロシアから来日されている医師達が3人いらっしゃいます。私の今週はロシア尽くしでした。

さて、メディヴァの海外事業部が正式に発足してから丸2年を終えようとしています。少し早いですが、今年のメディヴァ海外事業部を振り返ってみたいと思います。

大きな話題としては、

・ハノイのバックマイ病院との健診および北部地域医療ネットワーク構築事業のスタート

・イランでの乳がん検診普及プロジェクトのスタート

・中国国内での介護事業スタート(正式には2017年初頭ですね)

などが挙げられるかと思いますが、比較的しっかり関わった国を全てとなると、キューバ、イギリス、カザフスタン、ロシア、モンゴル、中国(非常に多数)、ベトナム、ミャンマー、インドネシア、UAE、イラン、サウジアラビアになりますでしょうか。12か国ですね。我ながらよくやったなと思います。社内を飛び交う言葉も多様化し、ミンガラバ-(ミャンマー語で“こんにちは”)だけで乗り切れていた数年前が懐かしいです。

仕事内容を見ても、発足当初は健診事業が比較的メインだったのですが、今では健診は勿論、医療政策の検討・提言、病院の新設・再生、介護施設の新設などかなり幅と深みが広がりましたし、引き続き日本の政府系の調査も数件着手しました。

各国の状況を見ていても、今年は特に中東諸国でのヘルスケア熱の高まりは顕著でしたし、お隣の中国での法制度の変更もドラスティックでした。ベトナムの政府系の方々とお話をしていてもヘルスケア事業に対する考え方には過去ない動きを感じます。

このような大きな流れの中で、チーム体制も強力になりました。社内異動、中途採用でメンバーは順調に増えています。まだホームページ等には公開していませんが、非常に強力なシニアアドバイザーも加入し、比較的若い我々チームの要になってくれています。ようやく弁護士事務所さんのバックアップ体制も定常化しました。まずまず年初の予定通りにチーム力の強化ができました。

さて、いよいよ間近に迫った2017年は「海外×ヘルスケア」の分野にとって更に変化に富んだ1年になりそうです。中国から東南アジア全域にかけて活発な医療・介護分野における制度改革も一層動きを早めるでしょうし、中東諸国での医療、特に生活習慣病対策への取り組みもより強化されることが予想されます。我々はこのような大きな変化の中で、決して勢いに流されることなく、これまでと同じように徹底的に患者さん視点にこだわっていきたいと思います。2017年の年末にも「大変だったけれど、今年もいい仕事したね」とメンバーで語り合えるように誰一人欠けることなく、チーム全員でプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。

以下の写真は本文と関係ありません。今年感激したシーンの3枚を。

 

≪今年もヤンゴンのシュエダゴン・パゴダは美しかったです≫

 

 

≪やはり外せません、バックマイ病院とのMOU締結≫

 

 

≪誕生日にチームの皆さんからケーキを頂きました≫