3/3更新『新型コロナウイルスワクチン接種運用設計コンサルティング』自治体担当者様向けに開始

2021.03.03[ニュースリリース]

2021年2月17日初掲 / 2021年3月3日更新

217日、株式会社メディヴァ(東京都世田谷区、代表:大石佳能子)は、新サービス「新型コロナウイルスワクチン接種運営設計コンサルティング」の提供を開始します。本サービスは、主に自治体、団体の新型コロナウイルスワクチン接種ご担当者さまを対象に、全国ではじまるワクチン接種の運用設計をサポートするものです。弊社では、医療資格者とコンサルタントによる現場感覚に基づいた運用設計により、地域の医療機関との協力関係を構築し、医療人材不足の解消を目指します。 

医療者×コンサルタントの混合チームで、適正な運用設計を提案 
弊社では、現場を知る医師・看護師等と、業務設計を担当するコンサルタントがチームとなり、対象エリアの特性にあわせたワクチン接種の運用設計を提案し、支援ます。ワクチンの希釈、充填、接種、問診などを行う医療職人材(医師、看護師)の調達もサポートします。 

医療機関との協力関係をつくり、医療人材不足の解消を目指す 
自治体で集団接種を検討される際は、医師・看護師などの人員数を、必要最大数で算出する傾向があります。弊社は医療現場の運営支援の実績から、適正で現実的な人員やフローを設計します。現時点ではワクチン接種を運用する医療者の人材不足が懸念されていますが、適正な人員配置により、医療機関の負担軽減と接種効率の向上を両立し、人材不足の解消を目指します 

サービス概要 

・全体設計 
・個別接種・及び集団接種における、受付、問診、ワクチン準備、接種、経過観察までのフロー設計 
・集団接種における、会場のオペレーション設計、及び感染予防対策等の監修 
・緊急時対応エスカレーションの仕組み設計と構築 
・自治体、医療機関等における書類手続き業務フローの設計と支援 
・新型コロナウイルスワクチン接種に関する各種情報の適宜提供 

 

新型コロナウイルスワクチン接種に関するFAQ 2021/3/3更新

■ 個別接種か集団接種か

Q 集団接種と個別接種の併用型で実施したいが、診療所・クリニックの個別接種の対応がむずかしそう。どうしたら?

感染者の対応をしている医療機関はたしかに手いっぱいですが、町のクリニックの中には、余力のある医療機関さんも多くあります。しかし、いずれの医療機関も自機関の診療を優先する必要があるため、常時ワクチン接種を受け入れることは難しいです。そこで、たとえば診療時間外(休診日、お昼休み、診療終了後)に数時間程度、集中して行うなどの提案により、個別接種への協力を呼びかけることも有用です。

Q ワクチンの特性や医療機関の負担を考えて、すべて集団接種で対応しようと考えています。

集団接種による密を避けるためにも、また次の理由からも、医療機関での個別接種をメインとし、不足分を公共施設等での集団接種で補完する形を推奨します。

①医師、看護師等の人材不足が課題となっている現在、集団接種に従事できる医療従事者の確保が困難になることが予測されます。

②医療機関での個別接種は、ワクチン接種費用が医療機関の収益となります。コロナ禍により経営が苦しくなっている医療機関にとって、ワクチンの個別接種は臨時収入になると考えられます。

 

■ 個別接種の運営設計について

Q ファイザー社のワクチンは希釈が必要ですが、ワクチン希釈にはどれくらいの時間がかかりますか?

弊社が運営支援するクリニックの過去の事例から、ファイザー社のワクチンバイアル1本(5回分)につき、解凍状態での希釈と注射器への充填で5分程度と想定しています。

Q 医療機関で、ワクチンの保管は可能でしょうか。ファイザー社のワクチン接種に対応するすべてのクリニックに、超低温冷凍庫が必要なのでしょうか。

ファイザー社のワクチンを保管するにあたり、「サテライト型接種施設(個別接種を受け入れる医療機関の多くは、こちらにあたります)」に、超低温冷凍庫は不要です。サテライト型接種施設では、家庭用サイズの冷蔵・冷凍庫で保管されるケースが多いです。公式のファイザー社新型コロナウイルスワクチンの情報から、冷凍で10日程度、融解後冷蔵(2~8℃)で最大で5日程度の保管が可能なことから、サテライト型接種施設に設置されている冷蔵・冷凍庫で、最大2週間程度の保管が可能と考えられます。

なお、ワクチンをサテライト型施設へ届ける「基本型接種施設」は、原則として超低温冷凍庫を有するものとされています。

ご参考:https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000726454.pdf

Q 問診から接種まで、1人どれくらいの時間が想定されますか?

新型コロナウイルスワクチン接種体制「練馬区モデル」では、問診から接種まで1人あたり6分です。弊社が運営支援するクリニックの過去の事例として、一般的な予防接種を、医師1名・看護師2名体制の1ラインで、1時間に50名の接種を実施したケースがあります。その際、問診は別フローで行いました。ワクチンやエリアの特性に合わせた運営設計をご提案します。

 

■ 集団接種の運営設計について

Q 集団接種の体制は、どのように考えるのが良いでしょうか?

1ラインで問診と接種を行うと仮定した場合、1ラインにつき医師1人、看護師1人の体制が良いと考えます。その他に、受付(接種証明書の発行含む)、ワクチン準備(希釈含む)、待機場所の巡回人員が必要です。

Q 集団接種運営の参考となる資料はありますか?

練馬区健康部住民接種担当課が、「新型コロナウイルスワクチン接種体制・練馬区モデル」のレポートを公表していますので、こちらをご参照ください

https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kansensho/2019-nCoV/vaccination_covid/nerimamodel.html

 

お問い合わせ

コンサルティング事業部
新型コロナウイルスワクチン接種運営設計チーム
お問い合わせ:info@mediva.co.jp